2月 15

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タガヤっす。

当社ではECサイトを運営させていただいています。

当社はECサイトの企画、制作、運営、プロモーションを担当させていただき、注文の処理はメーカーさんにお任せしております。WEB上の一切は当社が責任をもって運営しておりまして、さながらメーカーさんのWEB担当という立ち位置ですね。

商品に対するお問い合わせはメーカーさん対応で、サイトに関するお問い合わせは当社が担当しております。レベニューシェアというかたちで、売上の◯%を対価としていただいております。

これが当社にとって様々な経験をもたらしてくれました。
約2年運営してみてわかったことをエントリします。

ちなみに今、現在の考え方でして、WEB業界は移り変わりが激しいので、同じことを半年後も感じているかは保証しませんw



そもそもコンバージョンレートって何か?と言うと、お店に来てくれた方が何人いて、その中で購入してくれた方が何人いたのか?というものを数字にしたものです。

CVR5%と言えば、100人の訪問者の中で5人の方が購入してくれたということになります。

さて本題です。


適性なコンバージョンレートっていくつなんですか?

WEB制作の人とか、SEOの人とか、高ければいいぐらいの勢いで言ってますけど、ボクは高すぎるのも問題だと感じるようになりました。

ボクはひとつの仮説を立てて、現在運営してるECサイトの適正を5%と設定しました。



例えば、運営開始1年以内であれば、5%は夢の数字かも知れません。なぜなら、SEOやPPC広告などでアクセスを増やすことに特化する時期だからです。それらのツールは将来お客さんになる可能性がない方のアクセスも増やしてしまうからです。

1度か2度、検索エンジンの影響による売上大幅ダウンも経験しました。「グーグルダンス」と呼ばれるものですが、検索結果順位の変動により売上が上下する状態のことを言います。

グーグル先生の気分によって売上が上下する状態は、決して健康とは言えません。そこで当社では、ユーザーに対してブックマークをしていただくような仕組みを導入しました。

すると、検索エンジンへの依存率は下がりました。
つまりダイレクトアクセスが急増したのです。70%以上あった検索エンジンからのアクセスが30%程度まで落とすことに成功しました。

すると今度は、急激にCVRが跳ね上がりました。
20%超という数字になったこともあります。

これはボクにも異常値であることがわかりましたので、すかさずPPC広告の予算枠を増やしました。

今はCVRが5〜8%ぐらいに落ち着いています。



この経緯がボクの言いたいことです。

つまり今、自社のECサイトがどこを目指しているのかを把握し、講じる施策が成功しているかどうかを数字を元にチェックする必要があるのです。

適正は広告予算はいくらなのか。
それは広告費がきちんと「ペイ」する必要はないと考えています。なぜなら、新規顧客の開拓というものには、思いの外予算がかかるものなのです。

CVRが異常に高い場合は新規顧客にリーチできていないことを示していますし、CVRが異常に低い場合はリーチしたいターゲットにリーチできていないことを示しています。
#CVRが低い場合、サイトの作りで上げられることが
#ありますが、ここでは割愛します。

では、運営しているECサイトの適正なCVRは?と聞かれれば、そのサイトの特性や現在のフェーズなどを把握しないとわからないものなのです。



当社で運営しているECサイトの適正は以下になります。

・CVR5〜8%
・検索エンジン依存率30%

この数字を大きく外さないように、日々ユニークアクセスとPVの向上を目指して頑張っています。

昨年11月で満2周年、3年目になった、

http://paman-dr.com/ をよろしくお願いいたします。

けっこう売れていてビックリしてますw
トラック用品ってそんなにニーズがあったとは思わなかった。。。



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