1月 17

起業家に必要なたった2つのこと

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タガヤっす。

最近、起業系のエントリを見ることが多くなりました。ネットが普及したことと、起業するために必要な資金が随分と安くなったことや、起業に必要が要素が比較的簡単に手に入るようになったことが理由だと勝手に分析してます。

昔から、起業に必要な要素として挙げられる4つがあります。
「ヒト、モノ、カネ、情報」です。

ヒトはSNSなどを通じて知り合える環境になりました。
モノはパソコンとネット環境があれば十分になりました。
カネは冒頭で書いたとおり、ほとんど必要ありません。
情報はほとんどがネットから得ることが出来るようになりました。

つまり、パソコンとネットがあればすべてを補える時代になりました。

しかし昔から変わらないこともあります。
今日はその経営者に必要な2つについて書きたいと思います。



1)夢を実現させる「熱意(覚悟)」があるか?

起業したばかりでも、何十年と経営してても、変わらず必要な要素のひとつが「熱意(覚悟)」だとボクは思っています。

時代は変化します。特に我々が生きている現在は、特に需要や経済構造が大きく変わっていく時代です。ネットが生まれ、既存の大手企業が続々と倒産し、米ドルが信じられないぐらいに価値を下げ、ユーロの先行きさえわからなくなりました。

大きな企業でさえ、時代に応じて変化しなければならないのが現代なのです。

大手であれ、中小であれ、新たなマーケットを求めてチャレンジしなければ生き残れない時代だと言えるとボクは考えています。
ただ、新たなチャレンジには様々な横槍が入ります。「今儲かってるからいいじゃん」「なんでそんなことをやる必要があるの?」「そんなのうまくいくわけないじゃん」etc…

ボクもチャレンジすることのしんどさを知ってるので、それこそ「甘いささやき」のごとく聞こえるんです。ダイエットにチャレンジしてるときの「ビール」みたいなもんです。

これらをシャットアウトするには「熱意(覚悟)」が必要なのです。

また、「熱意(覚悟)」をもってチャレンジしていると、必ずと言っていいほど「協力者」が現れます。そんなに多くはない「協力者」と出会い、協力を勝ち取るために必要なことは「熱意(覚悟)」だけと言っても過言じゃありません。

大抵は新しいことに取り組むので、その分野においての実績はありませんし、成功するかどうかわかんないことに多くの予算はつきません。彼らがなんで協力することを決定するかというと、「熱意(覚悟)」があるかどうか?だけだとボクは思います。

なぜなら、途中で投げ出さないだろうとか、今まで経験したこともない「泥臭いこと」をやらなければならない状況でも、確実に「いける」可能性を追求してくれるだろうとか、その人に賭けるだけの材料は、実はそこしかないのです。

「熱意は、あたかも磁石が
 鉄粉を引きつけるかのように周囲を動かす」

 松下幸之助




2)あなたが正解だという「自信」があるか?

経営者とは、誰もが想像も出来ない未来を想像し、その未来において会社が良い状態になるように現在の意思決定を行います。つまり、常に先を考えて今を生きているわけです。

現在じゃない未来の正解のために決断するわけですから、ぶっちゃけていえば、それが正解かどうかなんて誰にもわかるわけないんですよ。そんな事例を挙げればキリがありません。

じゃあ、正解じゃないかも知れない決断を支えるものは?
それが「自信」だとボクは思っています。

今後はこうなるから、今からこういう行動をしておこう。
これが経営者にはすごく必要なことなのです。
例えそれが間違っていたとしても経営者はめげません。自信があるから。次は当たりを引く自信に満ちてます。ええ、根拠なんてまったくありません。そしてそもそも、そんなものは必要ありません。自信をもって決断することに意味があるからです。

こうして本当に当たるまでやり続けられるんだと思います。

「自信は成功の第一の秘訣である」

 エマーソン

「人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる」

 サミュエル・ウルマン




ボクにも起業を決心するタイミングがありました。

今だから言える、というかそのときから言ってるんですが、20代の起業家もしくは、起業を目指している人たちのコミュニティーの定例会に参加したときのことです。

そこにいた人たちは、ボクより優秀には見えなかったんです。

このときのボクはサラリーマンで仕事でもそこそこ成功していて、彼らよりも年収が高く、動かしてる(と思ってた)プロジェクトの予算規模も大きなものでした。ボクは失敗したときに失うと思ってたものを想定することの方が簡単で、成功した未来の姿を想像することが非常に難しかったのです。

ぶっちゃけ言います。
アイツらに出来てオレに出来ないわけがない。と思ったんです。
そして理解したんです。オレに足らなかったのは熱意だったということに。
#自信はすでにありましたw
#自信は大いに結構なのですが、過信は禁物であると自覚してます。

今では失礼な話だと思うんですけど、これがきっかけとなり、ボクはサラリーマンを辞めて独立する勇気が持てたのは事実なんです。そのときその場にいたヤツらは今でも大切な仲間たちです。

ちなみに現在、新規事業の仕込みを行なっていますが、これらを持ち続けているおかげで協力者が多数います。儲かったら恩返ししなければと思っていますが、今はその協力に全力で甘えようと思ってます。

失敗しても許されるだろうけど、
オレ自身が許せないので頑張ります、はい。

しかし気になることがあります。



十日戎でお参りした今宮戎神社でおみくじをひいたら大吉だったので財布に入れて大事にしているのですが、願望はととのうとか良い事いっぱい書いてる中に「病気 ひまどるが治る」って書いていて、今年30代最後の年齢でとうとう病気ですかと、気が気でなりません。

そろそろ人間ドック受診を前向きに検討しなければならない年齢なんですかね?

健康はみんなにとって大事ですね。
みなさんが健康で楽しい日々を過ごせますように。
阪神大震災から17年の今日、祈らずにはいられません。



1月 13

Simple is Best ってホンマか?

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タガヤっす。

15年以上クライアントのためにWEBシステム制作してきたボクが、今は自分でEC始めるのに必要なWEBデザインのワイヤーフレームを作っています。

ワイヤーフレームを制作するのは初めてじゃないんですけど、自分が運営するサイトだから今まで出来なかったいわゆる「冒険」が出来るようになりました。

例えば、
ECサイトのTOPページにありがちな「検索窓」を設置しない。
とか。
サイドに普通にあるカテゴリ一覧を設置しない。
とか。
1カラムでやり切る。
とか。

今日、ラフデザインが上がってきたんですけど、めちゃくちゃテンションあがってます。自分が見ていて楽しいんです。紙に印刷したものをあーだこーだと打ち合わせしてたんですけど、クリックしてみたいんです。その先はどーなってるのかがめっちゃ気になるんです。

自分としては「イケる!」と思ってるんですけど、いろんな人に意見を聞いてみたい。

しかしここで思った。

シンブル イズ ベスト って言うけど、そうじゃないんじゃないかと。

シンプルに保つって大変なことです。
WEBサイトは特に。
ユーザのことを考えて、あんな機能、こんな機能って盛り込んでいきたい、あんな情報、こんな情報を表示したいって思うのを、ぐっとこらえるわけです。

しかし今回考えたのは、どんな商品があるのかわくわくしながら眺めて欲しい。これだけ。イメージは、気になる雑誌を立ち読みしたときに、目次というかどんな特集が何ページになるか、とか書いてる見開きのページです。気になるページが複数あることを確認できたとき、ボクはその雑誌を購入します。

そこに必要なのは、想像してもらえる写真と少しのテキスト、そんだけです。

じゃ他のはなーんもいらん。ってなったわけです。
シンプルがベストなんじゃなく、目指すものがハッキリしてたらおのずとシンプルになっていくもんだと思ったわけです。

無理からにシンプルにしてるサイトがあるけど、あんまし意味わかんなくないっすか? あー、デザイン頑張ってるんだね、程度だとボクは思ってます。

コンセプト イズ ベスト っす。
その結果、シンプルに仕上がるもんだとボクは思います。

変にシンプルを目指すと大変なことになりますよ?



ただ。

え?これも見せないんですか?とか、いろんな立場の人たちから横槍がたくさん入ることになるので、目指すものを熱く語って理解をもらわないと実現しません。


ボクの場合、有無を言わさないという見方も出来ますが(・∀・)



1月 10

今宮戎に行ってきました

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タガヤっす。

今宮戎にお参りするようになって早10年。
そろそろ好例行事になってきました。

子供の頃は出店があるってだけで近所の神社に行ってましたが、経営者になってからは、ちゃんと商売繁盛を祈願するんですけど、正味な話、神頼みしてる時点でやめとけって思いますw

えべっさんにお参り行ってる、行ってないを基準に経営が左右されるとしたらえらいことですやん。

えべっさんは商売の神様です。
自分が一番儲かる方法が「戎」なんだと勝手に解釈してます。

だって、えらい多くの人が笹とかいっぱい買って帰るんですよ。初詣とか比較にならんぐらいの人出ですよ。しかもご丁寧に3日もあるわけですよ。宵えびす、本えびす、残りえびすってね。しっかり3日間稼ぎはります。

今宮戎は大阪屈指の戎神社です。
そらー商魂たくましい方々が出店をやってます。
ちょっと座って焼きそばとビールを頼もうもんならえらいことになります。

ボクは昔、今宮戎の近所に事務所を借りてたことがあるんですが、えべっさんの時期はたくさんの人たちが遊びに来てくれました。だもんで、ボクもお付き合いで参拝するんです。下手したら3日全部行ってました。

最初は笹もらって、それに飾り付けるものを買って、事務所に飾って、次の年に返しに行ってたんですけど、最近は笹をもらうのをやめました。だって邪魔だしゴミになるんだもん。絶対にエコじゃないです、あれ。

でも今年も行って思ったのは、完全にボクの人生の「イベント」になってるってことです。クリスマスと一緒です。クリスチャンじゃないけど、一応それらしい食事をします。サンタさんにも来てもらいますし。
それと一緒です。

だから行ったらやることは、普通の神社にお参りするような儀式を淡々とこなし、おみくじを引いて帰って来ます。もちろん子供たちは出店目当てですが、それもイベントです。

あんまり信心深い方じゃないし、いや、むしろ信じてない。
でも年間を通していつに何をやる?ってイベントが複数あった方が、人生って楽しいなーって思うわけです。1月はえべっさんで、2月はバレンタイン、3月はひな祭りやって・・・っていう具合です。

だからボクは、まったく信じてないえべっさんに毎年行って、恵比寿さんに儲かってもらってます。

ちなみになんでこんな事を書いてるかというと。

今年の出店は一風変わってました。いやー、こういう部分は勉強になりますw

B級グルメが流行ったみたいで、蒜山焼そばとか、鶏皮ぎょうざとか、ラーメンバーガーとか、そんな出店がとっても多かった。
あと子供が「ぷよぷよすくい」というものをやりたいというので、くじ引きは全力で拒否し続けてるのでしぶしぶOKしました。「ぷよぷよ」のキャラクターみたいなスーパーボールをすくうんだと想像していたら、もはやまったく違う「ぷよぷよするなにか」的な意味不明な物体をすくわされ、持って帰らされました。

ぷよぷよしたなにか

ぷよぷよしたなにか



ま、理系なので勝手に分析すると、着色された吸水ポリマーだと思います。原価を調べてみてビックリ。粗利益率が95%ぐらいだと判明しました。さすがとしかいいようがないw

訂正。



十日戎は、えべっさんと周辺の人たちが儲かるためのイベントのようです(・∀・)


こうなったらくじ引きも解禁しよっかな。
悔しい思いから何かを得てくれるなら良い投資じゃないかと。

あ、そんなに頭のいい子じゃなかったw



1月 04

年初のご挨拶

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。

当社は7月末決算ですので、毎年新年1月末で半期が終わることになります。
半期の売上が見えている状態での年末年始ですので、毎年正月は残り半期のことについて考えたりしています。

昨年は海外戦略を強化する予定で年明けを迎えたのですが、様々な事情やタイミングがあり、予定通りに実施することが出来ませんでした。経営者として成長しなければと改めて考えさせられました。

ボクは今まで「在庫ビジネス」をしたことがありません。仕入れ、在庫というものにマイナスイメージを過剰に持っていました。知人の経営者に力尽くで紹介されたMG(マネジメントゲーム)という研修を受けて、考え方を変えました。

ボクは今まで技術者としてキャリアを形成してきました。次にネットでモノを売るスキルを身につけました。次にチャレンジすることは「在庫を持つ」というリスクに立ち向かうことだと認識しました。

私たちは2012年、つまり当社の5期後半から在庫事業に着手致します。
マーケットは台湾と設定しました。
今年は当社としてだけではなく、ボク個人としてもかなり挑戦の年となります。

皆さまには、より一層のご理解とご協力を承りたく、
本年もよろしくお願い致します。



追伸:

 戦略的な商品をお持ちの方からのお問い合わせをお待ちしております。
 我々の海外プロモーションを試していただけるチャンスとなっております。
 テストマーケティングが終了した後は、正規の料金を設定する予定です。

 詳細は書きませんので、お問い合わせがあったらお応えします。