1月 31

若い経営者に遠慮するクセ

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タガヤっす。

新年会のお誘いを受けて、初対面の経営者とお会いすることが増えています。先日、こんなことがありました。



Kさん「タガヤさんは先輩経営者なんですから、『お前、呑めっ!』ぐらい言ってくださいよ。」

オレ「初対面の方にそんなん言えるわけないじゃないですか。」

オレを知ってる人「ええっ!?こないだ◯◯社長(年上)に『死ねっ!』って言ってましたよ(汗)」



えーーーっと(汗)

確かに最近、年下経営者は付き合いにくいと感じてる自分が居るのを感じてました。そこでちょっと考えてみたら、気付きがあったのでエントリします。

ボクは20代で起業した会社から経営者としてのキャリアをスタートさせたと思っています。そのときにいろんな大人経営者から批判的なお言葉をたくさん頂戴しました。

ボクはそんな批判をバネに頑張りました。
しかし、そんな大人な経営者たちを疎ましく感じ、接点を持たないようにしてきました。
#ボクの先輩経営者とのスタートは独特ですが、
#今回のエントリでは割愛します。

ところが経営者を10年以上やってきますと、ボクがそのような行為をする可能性が出てきたわけです。すげー説教したい衝動に駆られるようになったんです。

それはとても危険です。
自分がやられてイヤだったことをしてしまう可能性があるんですから。

それをしないためには、ある一定の距離感が必要だと思ったんでしょう。こんなボクが後輩経営者に対して敬語で接するようになったんです。敬語なんか使ったことないボクがw

先輩には「早く死ねばいいのにw」って呑むのに、後輩には「どんな仕事をされてるんですか?」とか気を使って呑むんですよ。だから、ほとんどそういう飲み会に参加しなくなっちゃいまして(汗)

でも、思うんです。

ボクごときの批判で、起業や今の会社を止めることなんて、ほとんどないと思いますし、そこで諦めるならそれまでなんですよ。そんな簡単な話じゃないはずなのです。

何をしょーもない遠慮をしてたんだろうと。
思ったことをダイレクト、かつシャープネスに言うのが、ボクのいいとこでもあり、悪いとこでもあると思ってます。しかし経営者相手には悪いとこにならんのです。

ある人はボクを他の経営者に紹介するのを躊躇すると言います。
そりゃあそうですよ。二言目には「死ねばいいのに!」って言うんだもんw

でもね、これがいいフィルターになっている気がします。
最近はじめてお会いした経営者には面白くない人が居ません。ほぼ当たりばっかりの出会いになってます。昔を考えたらすごいことです。行けばいい出会いが100%なんですから。

ボクはボクで、誰にも遠慮する必要なんてないんですよね。
向こうが遠慮してくれますし、合わなければ先方が遠ざけてくれます。それでいいんじゃないかと思えるようになりました。

いやあ、いい気付きをもらいましたよ。



相手は盛和塾という稲森さんを神と崇める宗教団体みたいなトコのえらい人みたいだったのですが、JAL再建とかめんどくさい仕事をさせられるのは、お前らが生き神の如く稲森さんを持ち上げるからだ。棺桶に片足突っ込んでるんだから好きに余生を過ごさせてあげろや!っていう話をしてました。

年下にも遠慮も何もないじゃん!って話は隅に置いておきましょう(・∀・)



1月 25

LiveCommerceをインストールしてみた

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タガヤっす。

当社には、EC-CUBEをカスタマイズする仕事がちょこちょこあります。ソースを良く触るのですが、キレイに書かれてると思います。とても理解しやすいです。

しかしですね、運用してみてわかったんですけど、
技術者思考がかなり強くて、その思考に対する好き嫌いがはっきりするオープンソースだと感じるようになりました。


・配送方法が複数パターンある場合にバグがある
・SEOを一切、考慮されていない
・カード決済は制作した企業を通さないといけない
・O/Rマッパーのせいでかなり負荷の高いSQL
・毎回、RESIZEされる画像
・ETC


ロックオンに恨みは一切ないですけど、そろそろEC-CUBEをカスタマイズする仕事は辞めようと思います。後々のメンテがすげーめんどくさいんですよ。

お前ら、ECサイトやって勉強しなおせ。と言いたい。

ECやったことない会社の作るパッケージなので、仕方がないっちゃあ仕方のないことかも知れませんが、そろそろ限界のようです。



改めて探したら、純和製のオープンソースを発見しました。

LiveCommerce というものです。
少しソースを読みましたが、ZendFramework を知らない人には敷居がかなり高いものです。

が、これも、とてもよく書けてると思いました。
さすが日本人ですね、木目が細やかというかなんというか。
EC-CUBEよりも敷居は高めですが、かなりの好印象です。

O/Rマッパーがない ZendFramework を採用しているところも好印象です。Cake とか Symfony とか、あまり好きじゃないんです、個人的に。

ECを運用すると多用するSQLとか負荷が集まるSQLが生まれます。それはサイトの性格によりまちまちです。ボクらはそれらを回避するために、データベースの設計において、敢えて「非正規化」をする場合があります。負荷は劇的に軽減されます。

O/Rマッパーを利用してる場合、上記の対応をする場合、工数が増大します。リソースも食います。SQLチューニングもできない。
O/Rマッパーはそこが目的で採用されているのではないので当たり前です。

つまり、

運用時の問題を素早く簡単にシューティングしたい場合、O/Rマッパーを採用しちゃダメです。
部分的にO/Rマッパー、カスタマイズしたい部分は生SQLを書くというカオスな状態にしても平気なら止めはしませんw



まあ個人的な感想を書きましたが、LiveCommerceを使って自社のECサイトを作ってみようかなあと思ってます。うまくカスタマイズできたら、みなさんにも使ってもらえるようにしたいなー。。。



1月 13

AWSTATSで画像が表示されなくなった

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タガヤっす。

Google Analytics が流行ってますが、元技術者なオイラは外部サービスを信じてません。生ログから生成されるアクセスログ解析が最強だと信じています。

なので、AWStats を愛用しているのですが、突然、グラフが表示されなくなりました。というか、画像が見えないような現象になりました。

ひっさしぶりにトラブルシューティングです。



問題はわかりました。

AWStats は画像のすべてを /icon に格納しています。
ですので、AWStats のコンフィグファイルには以下の Alias が設定されています。

# See /etc/httpd/conf.d/awstats.conf

Alias /awstats/icons/ /var/www/awstats/icon/

なのに、HTMLソースには以下のようなURLになっちゃってます。

/awstatsicons/other/xx.png

/awstats/icons/other/xx.png が正解です。スラッシュがひとつ足りません(汗)

修正しよーとソース読んだけど、よくわからん(汗)
というわけでソースレベルで修正することを諦めて、以下の方法で修正しました。

Alias /awstatsicons/ /var/www/awstats/icon/

これを先ほどの awstats.conf に追記します。
つまり間違って「ない!」と言われるURLのエイリアスを作成しました。

これでグラフが表示されるようになりました。
いつかこの不具合が修正されるまで、これで逃げておこうと思います・・・



1月 01

明けましておめでとー!

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明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

タガヤっす。

3期は黒字を達成しましたが、4期も以前厳しい状況が続いております。大阪は他の都市に比べて景気が良くなる気配が薄く、それでも元気の良い会社さんとのお付き合いで支えられてきました。

しかし視点を世界に向けますと、これから成長していくマーケットが広がっています。特にアジア経済に関しては、日本が牽引していた時代は昔となり、今では中国の台頭が著しく顕著です。今年もその色は濃くなっていくと思われます。

立ち返って日本はどうでしょうか?
まだまだ内需に頼る傾向が強いようですが、少しずつ海外マーケットにリーチする事例が出てきているように感じます。

当社は元々、海外に進出できるサービスを企画、運営するために設立しました。現在は海外展開のお手伝いをしておりまして、その機会がどんどん増えてきております。

海外でチャレンジしたい企業のお手伝いを増やしていこうと思います。


今年もよろしくお願いいたしますっ!