今年一番の反省は、ストックビジネスを事業の中心に持ってこれなかったこと。
どの会社でもそうだと思いますが、受託開発・制作だけでは今後先細りなのは間違いありません。
でも、ASENSは今年後半から売上を安定させる等々の目的で受託開発をやるようになってきました。
ASENSは多くの顧客を持たず、応援したいと思う顧客と長くお付き合いする中で、施策の1つとして受託開発・制作を請け負っているので、それほど問題ないのかもしれません。
でも、僕の中では「試合に勝って勝負に負けた」というイメージです。
来年は、ストックビジネスの売上を伸ばすだけでなく、売上の割合を増やしていきたいと思っています。
今ASENSで販売しているのはクラウドサーバです。
他の事業者と違うところは主に「国産」「セキュアなサーバが構築できる」「上に乗っかるアプリまで面倒見ます」「24時間365日サポート」という点です。
詳しくは書けませんが、今なら色んな面でゴニョゴニョできます。ご興味がある方がお問い合わせください。
では良いお年を~。
タガヤっす。
Macbookを使い始めて1年以上経ちました。
もうMacbookなしは考えられません。
しかし世の中のシェアはWindowsが多くを占めていて、サービスによってはWindowsしかサポートしてないところも、まだまだ多く存在しています。ネットバンクとか。
だもんで、会社の銀行口座をいじるためにWindowsを使っていましたが、そのためだけにノートPCを独占してるのもいかがなものか?という意見もあったものの、今まで無視してきたわけですけど、VMWareを購入したからには、言い訳ができない状況になっていました。
銀行用の電子キーも更新する時期が近づいてきてますので、そのタイミングでWindowsノートを解放すべく、VMWareにWinXPをインストールしてみました。
◆
すげー簡単だったので、インストール方法は書きませんw
誰だって簡単にできるはずですから。
ただ、Windows Updateに数時間掛かりました(汗)
Sleipnirも忘れずにインストールしといた。
これでWindows環境がボクのMacbookに入りました。
今、VMWareでインストールしてるOSは、
・Ubuntu(趣味)
・Kubuntu(趣味)
・Ubuntu Server(軽いサーバとして)
・BackTrack3(ペネトレテスト用)
・Windows XP(ネットバンク対応)
になりました。
いずれUbuntuを消して、CentOS(仕事用)入れる予定です。
ちゅうかOS6つも要らんと思うんだけど、それぞれに用途があるんだよなー。一本化できねーのかなあ。
年末になって思うこと
年末には忘年会という名目で色々な人と会えるので、自分が何をやっている人で、今後どういったことをやりたいのか、という事について話す機会が多くなります。
ですが、私はプレゼンテーションが苦手…というよりも、全体の考えを話せるレベルにまでまとめられていないため、せっかく面白そうな人に会えてもうまく話せず、変わったやつだと思われてそのまま終りになるケースも多いです。
そこで、12月中旬ごろから自分のやりたいことをまとめた企画書的な物を作りはじめ、足しては削り削り、分かりやすく伝わるような書類を作り、会う人会う人に意見をもらったり、お互いに利益が出る形での組み方を相談したり、ということを最近しています。
思うに、何かをするチャンスというものは結構頻繁に来るように思いますが、それに対しての今年の私の反応はかなり消極的だったように思います。
先月東京や台湾に行って色々と刺激を受け、ようやくエンジンがかかってきた感じはあるのですが、年末になって今頃やりたい事リストをまとめているようでは話になりません。
来年は、常にエンジンがかかっている状態で仕事を続けることができるよう、刺激的な環境づくりや、仕事の選択と集中を行って行きたいと思っています。
タガヤっす。
ついさっき、ボクが愛用しているThunderbirdのアップデートを行って困ったことになりました。どうやって解決したかメモとして残しておきます。
◆
アップデートしたらえらい見た目が変わってビックリ。
すると、マスターパスワードを聞かれました。
ん?
そんなの設定した覚えはございませんが?
片っ端からボクが設定しそうなパスワードをねじり込むように撃ち込みまくったのですが、まったく通用しません。自分のセキュリティ意識の高さに乾杯ですよ。あ、完敗か。
あきらめの早いボクは、どうやったらマスターパスワードを無かったことにできるか調べました。
そのやり方をメモっておきます。
◆
ツール ー エラーコンソール の コードに以下のコマンドを入力します。
openDialog(“chrome://pippki/content/resetpassword.xul”)
リターンすると、リセットするかどうかのメッセージが表示されます。
メールアカウントのパスワードを再入力しなければならなくなりますが、それぐらいはちゃんと保存してますので、えいやっ!でリセットしてしまいます。
あとはマスターパスワードを再設定しておいて終了です。
◆
あー、ビビった。
タガヤっす。
当社には現在、技術者がボクを含めて2人しかいません。
プログラムは書けるレベルはもう一人いますが、技術者と言ったらおこがましいというレベルですw
以前から一緒に仕事をしてきた後輩が前職を辞めたタイミングで試験的に来てもらっていたのですが、ちょっとムリみたいなのです。
ASENSのやり方に合わないと言うのです。
予想はしていましたが(汗)
そこで、昨日事務所に行かずにいろいろ考えたのでまとめておきます。
◆
フェイキーというシステム開発会社を経営していたときは、人材全てが技術者で、高い技術力を武器にクライアントを増やしていきましたが、ボクがやりたかったWEBサービスは、5期やっても開発に着手できずに結局バイアウトしました。
ここでボクは学びました。
メシを食うために。
という逃げの理由ではじめた受託開発が結局本業になってしまい、身動きが取れなくなってしまったこと。
技術者ばかりだと意見が偏ってしまうこと。
技術者は保守的な人種が多いこと。
などなど。
ASENSはフェイキーで得た教訓から、同じ轍は踏まないように最初からマネジメントしています。
なので、フェイキー時代を知ってる後輩には、ASENSのやり方がどーしてもなじまなかったんだろうと分析しました。
当社のステージが、まだ彼のような根っからの技術者を許容できるレベルではなかった。これは経営者として反省すべきポイントだと真摯に受け止めています。
が、個人的には残念でなりません。
2000年にボクが転職した会社で彼と出会い、部下として一緒に仕事をし、ボクが独立してすぐの個人事業だった頃に合流してくれ、バイアウトした先の会社でも一緒に仕事をしました。
8年程一緒に仕事をしてきたので、お互いに手のウチは理解しています。
しかし、ASENSの理念は共有することができなかった。
彼はボクを今でも技術者として評価してくれているのに、ボクは現場に戻ることを拒否しました。それほどASENSという会社を技術だけの会社にしたくなかったのです。
しかし、現在はシステム開発の仕事も請けていますので技術者は必要なのです。
彼のようなすばらしい技術者を許容できるようなステージに、早く会社を成長させないといけないなーと思いました。
具体的なことを今後のミッションとして書いておきます。
- 技術者が安心できる環境の構築(保険とか)
- やりがいのある仕事の継続的な提供(規模とか)
- オレ以外のエース的な技術者を育てる(涙)
ボクはマネジメントを評価されるように精一杯、メンバーを放置するスキルを磨きたいと思います(・∀・)
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1円は聞いたことあるけど0円は初めてです。
自分らでも言ってたけど大丈夫かこの会社。(たぶん大丈夫)
在庫の限りらしいのでお早めにー。
仕事というものは勝手に増殖していくもので、常に作業のシンプル化を考えておかないと、すぐ最悪な状態に陥ります。やった方がいいかな?と聞かれたときに、やらないよりマシだろ、と答えるようなレベルの話であればやらない方がいい場合も多いかと思います。
と、思いながら注意深く仕事を選んでいたのですが、やっぱり最悪な状態に陥りそうだったので、最近新たな仕事の管理方法を導入しました。
それは、思いついたアイデア、やるべきこと、記録などを専用のメールアドレスにメールするという方法です。
できるだけ短いメールアドレスを新たに作り、件名に (カテゴリ)::(内容) と書いてそのアドレス宛てに送信、という感じですね。(下記は件名の例)
- linux::ハードディスクの残容量が10%を切ったら自動でメール
- asens::サイトの改善案を提出 12/29
こんな事をしなくても手帳を使ったりして、うまく仕事を処理している人も多いかと思うのですが、私はどうもダメなので、何があろうと一日一回は見るメーラーにそのメールが来るようにしました。で、あれっ?と思ったらメールの件名に書かれている(カテゴリ::)の部分で検索します。
私はこの方法で結構困ることが減った感じですので、同じようなお悩みを抱えている方はぜひお試しください。
タガヤっす。
先日、京都で呑んでいたときに聞かれたことがあります。
実はかなりの頻度で聞かれるんです。
「なぜ、パートナーに澤久を選んだのか?」と。
良い機会だし、誤解されたくないのでちゃんとエントリしたいと思います。
◆
初めて澤久と会ったのは、ボクがまだFaKiEというシステム開発会社を経営していた2004年頃だったと記憶しています。
大学の同期が大阪でセミナーを開催するというので、久しぶりに会いに行くため、デジタルハリウッド大阪校に出向きました。
その打ち上げに参加させてもらったのですが、そこに澤久が居たらしいのです。
#お互い覚えてなかったが、第三者が記憶していたw
その年の忘年会シーズンに、ある知人がmixiのコミュニティーを管理していて、その忘年会がボクの会社の近所でやってるからとお誘いを受けました。
そこに澤久が居ました。
ここが初対面だと思ってましたw
何度か呑みに行くうちに、こんな人と一緒に仕事がしたいなーと思ったのを記憶しています。
なぜなら、その当時経営していた会社のメンバーはみんな、一癖も二癖もある技術者集団でして、そのメンバーをマネジメントすることに疲弊していました。
素直で向上心があってクセが一切無い
これがボクの最初の印象だったのです。
◆
時が経ち、彼がIT系に転職したことを聞きました。
ボクは会社を売却し、その売却先の会社で役員として忙しい日々を過ごしていました。
2005年の話です。
2007年に転機が訪れます。
ボクはウェブシャークの役員を退任し、しばらく充電期間に入ることにしました。
その充電期間に澤久がキャットウォークを退社するということを耳にしました。ボクは半年間休んだら、また起業しようと決めていたので、このタイミングで澤久と一緒に起業できないか?と考えたのです。
そして一緒に起業をしました。
すばらしいパートナーだとみなさんに褒めていただきます。
ボクも本当にいいパートナーに巡り会えたと感謝してます。
なぜ彼なのか?
第一印象はそのままだったのですが、もっとすばらしいと思ったポイントがひとつ。
何も武器がない。
つまりこれだという秀でた才能がなく、そして彼はそのことを自分で理解しているとことなのです。
決して彼を非難しているわけではありません。
どこかに秀でている人は、必ずおごりがあります。
ボクは技術者として自信があった方なのでよくわかります。
彼にはおごりや傲慢といった、負の財産になりうる材料が一切ないのです。
また彼には管理者として部下を率いて行ってほしいと思っていますし、彼もそうなりたいと考えています。
ここで質問なのですが、
管理者として必要なスキルって何ですか?
ボクは「知らない」ことだと思ってます。
- 知らないから、余計な口を挟まない
- 知らないから、疑問に思ったことは必ず聞く
- 知らないから、やってもらうという気持ちになる
- 知らないから、やってみようという挑戦ができる
- etc.
このマネジメントに必要なスキルは、経験で身につけることができます。
彼には経験がたくさんあります。
なのに、おごることなく、向上心を持って毎日仕事してますし、個人事業でも活躍していると聞いています。
#ウチは個人事業を認めてますw
突出したスキルはないんですけど、個人事業としてやっていけるスキルは平均的に持ってるのです。
これが、彼以外に居ないと断言できるぐらい、パートナーとして惚れ込んだ理由です。
◆
昨夜、なんで?って聞かれたとき、お酒の力もあってか、
なーんも持ってないから(・∀・)
なんてふざけて言いましたけど、実は深ーい意味があったんだよと、フォローと自戒の意味も込めてエントリしてみましたw
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