12月 16

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タガヤっす。

当社には現在、技術者がボクを含めて2人しかいません。
プログラムは書けるレベルはもう一人いますが、技術者と言ったらおこがましいというレベルですw

以前から一緒に仕事をしてきた後輩が前職を辞めたタイミングで試験的に来てもらっていたのですが、ちょっとムリみたいなのです。

ASENSのやり方に合わないと言うのです。
予想はしていましたが(汗)

そこで、昨日事務所に行かずにいろいろ考えたのでまとめておきます。



フェイキーというシステム開発会社を経営していたときは、人材全てが技術者で、高い技術力を武器にクライアントを増やしていきましたが、ボクがやりたかったWEBサービスは、5期やっても開発に着手できずに結局バイアウトしました。

ここでボクは学びました。

メシを食うために。
という逃げの理由ではじめた受託開発が結局本業になってしまい、身動きが取れなくなってしまったこと。

技術者ばかりだと意見が偏ってしまうこと。

技術者は保守的な人種が多いこと。

などなど。
ASENSはフェイキーで得た教訓から、同じ轍は踏まないように最初からマネジメントしています。

なので、フェイキー時代を知ってる後輩には、ASENSのやり方がどーしてもなじまなかったんだろうと分析しました。

当社のステージが、まだ彼のような根っからの技術者を許容できるレベルではなかった。これは経営者として反省すべきポイントだと真摯に受け止めています。

が、個人的には残念でなりません。
2000年にボクが転職した会社で彼と出会い、部下として一緒に仕事をし、ボクが独立してすぐの個人事業だった頃に合流してくれ、バイアウトした先の会社でも一緒に仕事をしました。
8年程一緒に仕事をしてきたので、お互いに手のウチは理解しています。

しかし、ASENSの理念は共有することができなかった。

彼はボクを今でも技術者として評価してくれているのに、ボクは現場に戻ることを拒否しました。それほどASENSという会社を技術だけの会社にしたくなかったのです。

しかし、現在はシステム開発の仕事も請けていますので技術者は必要なのです。

彼のようなすばらしい技術者を許容できるようなステージに、早く会社を成長させないといけないなーと思いました。

具体的なことを今後のミッションとして書いておきます。

  • 技術者が安心できる環境の構築(保険とか)
  • やりがいのある仕事の継続的な提供(規模とか)
  • オレ以外のエース的な技術者を育てる(涙)

ボクはマネジメントを評価されるように精一杯、メンバーを放置するスキルを磨きたいと思います(・∀・)


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