タガヤっす。
新年明けましておめでとうございます。
最後のエントリからえらい時間が経過してますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
ボクの方はいろいろと大変でしたけど、っていうかまだ大変な部分もありますけど、事業自体は順調に推移しています。ありがとうございます。
約3ヶ月ぶりのエントリなので、簡単に書こうと思っています。
2012年に非常に強く感じた市場の変化について。
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15年以上もネットに関わって生きていますと、方々からいろんな情報が入ってきます。また自分でもいろいろと分析、思考するのが好きなので、勝手に未来を予測してます。
卸、小売業界の将来について不安で仕方ありません。
中間業者と言われる立場の会社なのですが、昔からおかしい図式の取引形態だなあと感じていたのですが、インターネットの台頭から10年、さすがにそのいびつとも言える取引形態を維持できなくなってきたようです。
結果、中間コストと呼ばれて徹底的に排除されました。
ボクは技術者であり、モノづくりが大好きです。
今までの販売力を持ってるヤツがえらいという風潮には疑問を持ってました。大手家電の傍若無人なやり方や、テレビショッピングの非常な利益率など、例を挙げればキリがありません。
Amazonさんもひどい。
他人に出店させて、販売させて、データ取って、売れるってなったら、販売ボリュームを読みつつメーカーと仕入れ値を交渉、大きなロットで仕入れて、今までのお店より安く売る。で、日本に税金を支払わない。
どれだけ売れるかわかってるから出来る戦略ですが、少しお行儀が悪いとボクは思っています。
でも最近になって、やっぱり確信したことがあります。
売るヤツがえらいんじゃなく、商品を開発出来る人がえらいんだって。
プライベートブランドと言って、小売業の人たちがモノを作り始めました。販売データに基づき、かつお客さんの意見をフィードバックした商品開発が盛んになってきてると感じています。
メーカーの力だけでは今後の市場では勝てなくなってきてるんだろうなあと予測しています。お客さんの声を聞いて商品開発に活かせる小売が商品を作って、しかも安く提供出来るんだから強いと思います。
商品開発をしない小売は終わるんじゃないかな。
どんだけ小さなメーカーでも、インターネットがあれば見つけてもらえる時代なんです。販売力?そんなのは必要ない時代になりつつあると思ってます。
こんな商品をいくらぐらいでほしい。
ってネットで検索したらいいんですよ。
同じ商品売ってるとこがたくさんあるけど、一番安いとこから売れてく。そんな価格競争の中で生き残っていくにも限度があるのです。
小売やってる方々、なんとか次の時代でも生き残れるチャレンジをしてほしいなーって思います。ボクも一緒に頑張りますよ!
オチはなしです(`・ω・´)
1月 22
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