10月 29

マカオで感じたこと

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タガヤっす。

ある日、いつもの経営者仲間と呑んでるときにこんな話になりました。

「カジノロワイヤルという映画を見て、カジノに行きたいんだ!」と。

ボクはいっつも、イベントを企画して
幹事をさせられる、損な役回りなのです。

カジノと言えば。
韓国かマカオだねえ、という話になり。

中国経済の発展も目覚しいし、中国偵察がてらマカオに行ってみるか?ということで。

先日、経営者の友人たちとマカオに行ってきました。



まず、マカオというイメージを聞いてびっくり。

博打の国。まあカジノがあるので理解できます。
飲食の国。まあ中国とポルトガルの文化があり、理解できます。

売春の国。ええええーーーーー!!!

オレ、いろんなトコに「マカオ行くねん^^」って言ったけど、おねえちゃんか!と思われてたんかな?(汗)

仲間が言うには、マカオでは売春が合法らしく、確かに、街の至る所、カジノの中にまで、娼婦のみなさんが今宵の獲物を狙って徘徊しておられました。

まあ、ボクには縁がないので。
本題にw



その国を知りたいと思ったとき、飲み屋さん、特に社交場として利用されそうなところに行き、店の方とお話をするのが手っ取り早いと考えています。

ホテル内にあるポールダンサーがいるパブに行きました。

そこで知り合ったマネージャーがポルトガル人のイケメンで、日本にも仕事で来てるということでした。意気投合しすぎて、2晩ともそこで呑みましたw

彼に教えてもらったこと。
#あくまで彼個人の視点です

・マカオで落とす金額No.1は中国人
・しかし行儀がとにかく悪い
・商売も誰かを蹴落とすやり方で美しくない

中国企業と協力して何かをするのではなく、
彼らに何かを売るのが最善だと教えられました。

確かに、大人の社交場であるはずのカジノが、大変に柄の悪いパチンコ屋みたいでした。
ふかふかのジュータンの上で歩きタバコ、負けたら大声で叫ぶ、カードを投げつけるなど。

ディーラーも中国系でして、ポーカーのディーラーが終始あくびをしていたり、ルーレットのディーラーが玉を投げ損なったり。それはそれはひどかった。

行儀が悪いというだけで、ビジネスパートナーとしては心配事が確かに増えますね。ボクも気をつけよっと。
中国の方は、もう少しグローバルな視線でマナーというものを学ばれてはいかがでしょうか?

ってオレが言うなと聞こえますw



アジアマーケットが世界中から注目される規模になったのは、中国が台頭してきたお陰なのは間違いありません。
また、日本が海外マーケットを意識したとき、近隣であるアジアを無視することはできません。

うまくアジアの人たちと付き合うには、ある程度の距離感と仕組みが不可欠だと痛感しました。

ボクは現時点で、中国に会社は作らない。
そのときに一番ベターな国を選んで進出する、という判断力が必要だなと感じた視察になりました。

いやー、いい視察だった。また行きたいと思います、マカオ。

余談ですが、食い物がめちゃくちゃウマい。
高校の恩師にもばったり会いましたw
#修学旅行の引率だったみたいです。

物価が安くで食い物がウマいと、ちょっと住んでみようかな?という気分になりますね。