タガヤっす。
本年はお世話になりました。
おかげさまで5期目を迎えることが出来ました。
来年もよろしくお願い致します。
◆
詳しく書こうと思いましたが、どうしても震災に関することに言及しそうなので割愛します。あまり震災に関することは書きたくないと考えています。
阪神大震災の被災者としてのボク個人の考え方が、一般的な方々の気分を害する可能性があるからです。いわゆる「不謹慎」にあたる可能性が否定できないのです。
阪神大震災も、中越沖地震も、東北大震災も経験してない人々に何がわかるのかと思ってしまいますが、それが「一般的な考え方」であることも事実です。我々被災者の考え方を押し付けるつもりもありません。
ボクは他人の価値観を押し付けられることに、なによりも抵抗感を覚えます。なぜならそれは、ボクの「価値観」ではないのだから。
ボクも自分にされてイヤだと思うことは、他の人にしないように心がけています。なので、震災については何も書きません。
◆
ただひとつ言えることは人生は1度きりです。しかも人生はいつか終わります。いつか必ず死にます。さらに、死に方は残念ながら選べないことが多いです。
改めてそのことについて考えさせられる1年でした。
昔、よく考えてたことがあります。
誰にも必要とされていないと嘆き、自分が生きてたという「証」を残したいと強く願っていました。
今はそんなおこがましいことは考えていません。
周辺の人たちに少しでもいい影響を与えられたらと考えるようになりました。行いを正すきっかけにしてもらったり、困っている方の力になったり、自分も助けられたら感謝をきちんと伝える。そんな影響を互いに与えられる関係を築いていきたいと考えるようになりました。
使い古された言葉で表現するなら、
「記録に残る人生ではなく、人の記憶に残る人生」を目指したいのです。
ボクはそんなに人間出来てません。むしろダメな方だと思っています。すぐに酔っ払って人に迷惑を掛けたり、平気で時間を守らなかったり、約束したことすらすぐに忘れたりします。
でも、すごく楽しく生きています。ボクにこんな幸せな人生をもたらしてくれる全ての人に感謝しています。
ボクがそんなみんなに恩返し出来ることがあるとすれば、先程書いた影響しかないんです。経営者として、そこそこの経験を積みました。技術者としては20年以上になります。年を取ると周辺の人たちがいいポジションで仕事をしているので、人的ネットワークも広がっています。
こんな「プライスレス」な価値でしか恩返し出来ません。
今年はそんなことを強く考えさせられた1年でした。
来年もたくさんの「影響」を感じてもらえる年にしていきたいと思います。
追伸:
たくさんの友人がこのブログを見てくれています。
みんな言います。
「ブログでは聖人かと思うぐらいのお利口さんだね」と。
そんなことは決してないですw
ボクはなんでも「根本」を考えます。
言いたいことをうまく伝えるために文章にすると、
ボクというダメ人間の部分がうまく隠れてしまうのでしょう。
ちなみに、ダメな部分知ってるなら修正しろよ?って思いますが、
そうすると本当の聖人になってしまって、逆に人間としての魅力
を失ってしまうと感じています。
実は、ダメな部分があるから愛されるんですよ。
男前、話し上手、お金持ち。でもすげーハゲてる。とか。
そんなオチがあるからいいんです。それが人間ってヤツですw
今日、すごいなーと思ってる経営者のひとりのFacebookでこんなことを書いていました。
<転載>
http://on.fb.me/s97iyF
数日前にご注文いただいたお客様から先程クレームの電話がありました。
<中略>
いてもたってもいられず、幸い近県でしたので今から直接お客様の元までお届けする事にしました。
◆
「顧客満足度」という言葉を良く耳にしたりしますが、そもそも「顧客満足度」って何を指しているんでしょうか?
人が満たされる、満たされたと認識する状態ってどんな状態か知ってる人って少ないんじゃないかな?って思っています。
ボクは心理学も学んだのですが、このへんの研究や議論はかなり昔からされているようで、様々な文献や仮説や法則などが存在しています。マズローの欲求階層もそのひとつですね。
本当の意味で「顧客満足度」アップを目指すなら、まずはそれを知ることが必要だと思います。言うだけなら簡単なんです。
そして今回はこれを言いたくて、わざわざ久保くんに許可まで取ってネタにしたんだけど、実は満足が得られるポイントはそんなに高くありません。
実はこれが顧客に満足を「実感」してもらうことを難しくしているのだと思います。だって普通は当たり前だと思ってることだからです。
買った商品が指定した日時に来るのは当たり前。ところが当たり前だと思ってたものが違った場合、不満に変わります。逆説的に言えば、不満じゃなければ満足とも取れてしまうのです。
ここ重要です。
心理学を応用した交渉術にこんなのがあります。
まずは相手が不満と思うポイントで交渉を開始します。もちろんそれを押し通せば、交渉は不成立なのですが、なんとか交渉を続けて、相手が妥協できるポイントをさも譲歩したようなかたちで提示するという方法です。
ボクが学生のとき、身を持って体験したことがあります。ボクは毎日学校に行かずにプラプラしてる悪い子でした。大体昼前に行って、掃除せずに帰ってました。
ある日、遅刻せずに学校に行ったら、
「やれば出来るじゃないか!」とめちゃくちゃ褒められました。
元々、ボクに対する期待値がそんなに高くないので、簡単に褒めてもらえる期待値に上げることができたからです。これはいろんな場面で活用できますよ。
しかし最近、ボクに対する期待値が高くなってきていて、少ししんどいと感じています。
◆
今回の久保くんが体験した件をボクなりに分析してみます。
・息子が彼女に贈るクリスマスプレゼントを注文した
→ 満足ポイント:商品が指定通りに届く
※ 実は他にもありますがここでは割愛します
・商品が指定した時間に届かないことがわかった
→ 満足ポイント:息子が彼女にプレゼントするタイミングまでに商品が届く
ネットショップに期待してることって、そんなに多くないことがわかります。購入したものが指定した日時に届けばいいんだから。
でも今回のミスで指定した日時に届かない状況になりました。
しかし、久保くんの神対応で、元々は「普通」な状態が「満足」な状態に変化することが出来ました。
◆
でも、ボクが本当にみなさんに考えてほしいことは、みなさんの考える付加価値で「普通」の状態以上の「満足」を体験していただくにはどうしたらいいのか?なのです。
これは意外性がなければ難しいとボクは思っています。
お客さまにとって買った商品が届くのは当たり前なのです。それだけでは満足を得られることは難しいでしょう。
じゃあどうするのか?
それはみなさんが考えてみてください。
それが商売だとボクは考えています。
【追伸】
コメント欄に、「ミスしないのが1番」って意見があったのですが、ボクはミスを減らす努力は必要やと思いますが、ミスをゼロにする必要はないと考えています。
ミスをするのは当たり前。ミスをしたときどのようにすればいいのか?ということを徹底的に科学した方が企業経営上正しいと思っています。なぜなら、ミスを挽回するために何をするか?を考えたとき、その会社の本当に守りたいものが何なのかがわかるからです。
ちなみにかの有名なリッツカールトンホテルでは、客室係が独断で決済できる予算が割り当てられています。お客さまに対してやってしまったミスを挽回するためのコストと言い換えてもいいと思います。
ミスしない状況は経営を楽にするだけで、スタッフや会社が成長する機会が失われてしまいます。
ミスしてもスタッフや会社が正しく成長していける仕組みを作ることの方が、ボクは何倍も重要ではないかと思います。
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タガヤっす。
ボクは良く夢を見ます。
仕事をしてる夢、友人たちと遊んでる夢、いろんな夢を毎日見ます。
今日は、親父がZRXというバイクに乗ってる夢でした。
親父が得意げにZRXを操っていると突然制御不能になり、なぜかパチンコ屋の駐車場の壁に激突するって夢です。
意味は全くわかりません。
しかしなぜかボクは冷静に怪我の状況を判断した上で、救急車を呼ぼうとするのですが、現在地がよくわからなかったので、パチンコ屋の看板を見て判断しようとして目が覚めました。
親父が怪我してるのに冷静だったことを思い出して、少し笑ってしまいました。まあ夢で良かったとも思っていますが。
思い起こせば、ボクはどんなシチュエーションでも取り乱すことがほとんどありません。
取り乱す人は良く見ますがw
クルマやバイクで事故。
子供が遊んでいて怪我。
子供が熱性けいれんを起こす。
火事。
身内が亡くなる。
空き巣に入られる。
高級車が盗まれる。
友人たちの上記のような場面をいろいろ見てきました。
全てにおいて冷静に判断し、対処してきました。
どれぐらい冷静かと言うと、子供が怪我して耳から大量の出血。傷口を観察すると軟骨が見えている状態。
ボクは救急車ではなく、救急車を呼ぶ程のことか状況を説明してもらえる機関に電話して、応急処置の方法が間違っていないか確認し、救急車を手配すると言われましたが、自分で行くと伝えて電話を切り、紹介してもらった病院に電話して、救急対応の是非を聞き、応急処置をしながら病院に行き、治療の説明を受け、親の注意を無視して怪我をしたのは自業自得とばかりに、麻酔なしで1針縫ってもらうことにして、泣き叫ぶ子供を抑えつけて、その一針をニヤニヤしながら見ていました。
誤解のないよう説明すると麻酔もかなり痛いのです。
麻酔で痛い1針で痛い、痛い1回で変わらんと思ったから。
医者も麻酔なしを薦めたし。
ところが縫うという行為は、1回差して1回抜くという2回の痛みがあることに処置を見てて気がづいた。しかしもう遅かったw
ちなみにこの事件の後、「危ないよ?」の一言に過敏に反応するようになりました(・∀・)
◆
なぜ冷静でいることが重要なのか?は説明する必要はありませんよね?
そう、判断を誤るんですよね。
友人のアパートが火事になったとき、その友人がとっさに持って逃げたものが、なぜかやかんだったとか。もっと他に必要なものがあるはずなのにw
何をすべきか?を冷静に判断できるようになっておかなければなりません。
ひょっとしたら、その対処の是非で生死が決まってしまうかも知れません。
ボクが意識することはひとつです。
おかしいやつと思われるかも知れませんが、未来から来た自分をイメージします。
過去のトラブルを笑い話にするってこと、ありますよね?
「昔、となりのアパートで火事になってさー、とっさに逃げたんだけど、気がついたらやかん持って逃げててさーw」(リアル友人談)
あのパニクってたヤツが何にこやかに話してるんだと。この話題、彼的には「鉄板」らしく度々耳にします。
つまりボクが言いたいのは、今の事件が過去のことになれば、絶対に笑い話になるはずだ。と信じて対処するんです。
将来、絶対にこの話をネタにしてやるんだ。って思うんです。
すると不思議と冷静になれます。
◆
経営者になった今、あまり景気も良くないことがあってか、かなり悲観的な経営者を見ることがあります。
「もう終わりだ」
的なことを言っては、その原因を自分以外の何かのせいにしようと必死で逃げてるんです。
まあ、あまり親しくないので放置してますが。
ボクが思うのは、ホントに終わりなのか?と。
終わるヤツがここで何してるんだ?と。
まあ、そういう人はとっとと終わった方がのちのち楽になれると思いますが、ボクはどんなときでも「活路」は必ずあると信じています。
ちなみに、自分の状況を常に俯瞰的に捉えるクセをつけていれば、そもそもそんな状況には陥ることがありません。
なぜなら「活路」という選択肢は、切羽詰まれば詰まるほど、少なくなっていくからです。
資金ショートから短期の借入して、さらにショートしたら今度はサラ金、そして泥沼みたいな非常にわかりやすいパターンは、みなさんが理解できることだとは思うのですが、それを避けるための努力や行動が起こせない原因は、「冷静に判断できない」からに他ならないとボクは思います。
冷静に考えれば、短借出来ない状況になる前、なったときに、借入以外の方法はないのか?と疑問に思い、考え、行動するはずなのです。
しかし、いつも冷静に判断できるってことと、常に正しい判断ができるってことは別モノです。冷静に判断したって間違えるときは間違えるものです。そんなボクも間違えます。
こないだ、銀行の手数料節約のためメインバンクからネットバンクへ資金移動をしたのですが、タイミングが悪くカードの引き落とし前に実施してしまいました。しかも2回目だったので、カードの利用限度額が法人カードではあるまじき、「10万円」になってしまいました。
年会費が3万程度するんですけど?(涙)
誰かヘルプミー。
前々から「打ち合わせ時にお客様にノートPCの画面を見せたい」と思うことがあり、iPadをサブディスプレイ化してみました。
iPadでデュアルディスプレイ環境を構築する
http://www.atmarkit.co.jp/fwin2k/win2ktips/1398displink/displink.html
ここを参考に5分ほどで実現w
DisplayLinkというソフトをPCとiPad両方に入れて、設定するだけ。
実際の画面はこんな感じ。
右側がmac book、左側がiPadです。
ちなみにiPadケースは「SQUAIR」というやつです。自立してくれるから便利。
サブディスプレイとして広く使うのもアリですし、お客様に自分と同じ画面を見せることもできます。
次回の打ち合わせで使ってみよう♪
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