タガヤっす。
理想論ってなんか可哀想というエントリですw
経営者にとって理想論とはビジョンであり、スタッフと共に共有すべき文化の源やと思ってます。だから、他の人の理想を聞くのはすげー勉強になります。
でも良く聞くし、すげー同意する言葉があります。
それって理想論だよね!?
確かに、理想論を展開するには準備というか環境が必要やと思います。燃え盛ってるプロジェクトをどうにか立て直そうとしている打ち合わせの最中に、理想論ばかりを並び立てる人とは絶対に良い仕事なんてできないと思います。
理想論は悪くないんだ!
空気を読まずに理想論を語るヤツが悪いんだっ!!
理想がなければ、向かうべきゴールが見えなければ、人は頑張れないと思うんだ。だからボクは理想を持ってる。それを実現するために、日夜いろいろと思考を張り巡らし、行動し、そしてまた思考するんだ。
◆
先日の話。
オレ「WILLCOMは通信速度が遅いし、
E-Mobileが安くなったから乗り換えようよ!」
サワ「なんかメリットあるんスか?」
オレ「通信速度が早くなっちゃうYO!
そして、電話機能はケータイだから、
クルマで移動中でも使えちゃうYO!
なのに、利用料金は変わらない。
変えない理由がないYO!!」
サワ「WILLCOMの契約がまだ残ってます。
途中解約での違約金が発生します。
だからダメです。」
オレの理想、お金の問題で大破。
ちぇ。
ただいまASENSのコーポレートサイトをリニューアルするため、コンテンツを見直しています。
それに先立って、お問い合わせのページをちょっと更新しました。
具体的には「ブレスト希望」「会食・飲みへのお誘い」というメニューが増えています。
ASENSとお取引させていただいている方はご存じかもしれませんが、僕らは仕事になる前から、単なるヒアリングではなくブレストを行う場合があります。(もちろんNDAも行いますよ)
だいたいは交流会とかどなたかのご紹介でお会いして、ブレストor飲みに発展することが多いのですが、これを表に出してしまうことにしました。
ブレストはずーっと無料というわけにはいきませんが、僕らのノウハウ(の一部)、ネットワークは必ずお役に立てると思います。
「ビジネスモデルを考えたがどうしていいかわからない」
「話固まってないからガチガチじゃなくてゆるい感じでお話したい」
「他の人の意見も聞きたい」
「まず人と成りを知りたい」
「ちょwww面白いこと思いついたから聞いて」
「だれか紹介してプリーズ」
「飲みたい」
「寂しい」
という方は、まずは軽いタッチでご連絡ください。
タガヤっす。
さっきまでめっちゃ長いエントリを書いてたんですけど、全部消しました。長くて何がいいたいのかわかんなくなったから(汗)
いやー、疲れた。
タイトルみたら、ちょっと重めのエントリ必至です。
気合い入れて書いたのに・・・
わかりやすく書き直します。
理想を現実にしたかったら、理想をみんなに話して理解してもらいましょう。理解だけじゃなく、納得してもらえたら完璧です。
理解とは、答えを知り、導き方を知ること
納得とは、理解し、認めること、同意すること
やと思ってます。
自分の理想を誰も理解してなければ、その理想を実現するためには自分一人の力で頑張るしかないです。他の誰かに理解、納得してもらえれば、協力者を得ることになります。どれだけの協力者がいるかが、成功の鍵やとボクは思います。
理想を現実にしたかったら、たくさんの協力者を作りましょう。
これが言いたかった。
タガヤっす。
関デジ が10周年だそうです。
昨日、呑みの席に参加させてもらいました。
とってもひさしぶりにお会いする方もいて、楽しいひとときを過ごさせてもらいました。
◆
関デジができた98年って、ボクがサラリーマンしながらフリーエンジニアとして活動を始めた年なんです。なので、良く覚えています。その頃は完全に独立することは考えていませんでしたから、関デジとは関係ないぐらいに思っていました。
ところが、大阪産業創造館という起業支援の施設に出入りを始めた01年頃から関デジと急接近しました。02年にはボクも独立しました。
仕事関係はなかったものの、関デジのメンバーと呑みに行ったり、セミナーに参加させてもらったりしてました。
ボクは関デジメンバーとは8年ぐらいの付き合いになりますが、みなさんお元気そうでなによりでした。
27歳だったボクは35歳。
彼らは4〜50代。なのにみんな元気。
みんな一様に、「タガヤは生意気で口は悪いけど、愛があるよなぁ」って言ってくれました。言葉の意味はわからんが、ちょっとうれしかったです。でも、お行儀の良い優しい経営者捕まえて、生意気とか口が悪いとか、ありえん。
ひとりの経営者の昔のボクの印象を語ってくれました。
「当時、周りからちやほやされる経営者やったオレをおっさん呼ばわりしたのは、お前が最初で最後だw」
あ、オレ覚えてるw
当時20代のボクは、経営者としても新米でした。
根拠のない自信しかないボクが彼らと対等に話をするには、まずは言葉使いからだ。と変に勘違いし、誰に対してもタメ口でした。さらに相手を指す言葉で「お前」を多用するボクですが、彼らにそれはあまりに失礼だと思い、次に出てきた言葉が「おっさん」でした。
それから年上の経営者を総じて「おっさん」と呼ぶようになりましたw
#周りの若い経営者たちは冷や汗かいて眺めてたようです
でもボクが「おっさん」と呼ぶ経営者は非常に少ないです。
簡単に言うと、一緒に遊んでほしい年上経営者かどうかがポイントです。
関デジは「おっさん」が多い集まりなんです。
ほんまに好き勝手なことを話して、笑って、お酒を呑む。
そんな場所なんです。
関デジに所属したことはないです。
でも、こういう呑みに参加させてもらえるし、それだけでボクは元気を分けてもらえる。ボクはそれだけでいいんです。
3つほど「おっさん」と遊ぶ約束をしました。
今から楽しみでしゃーないですw
3人のおっさん。
三重のおっさん
神戸のおっさん
堺のおっさん
タガヤっす。
京都でデモ
学生たちがプラカードを掲げて行進し、「滞納者の『ブラックリスト化』反対」「学費を無料に」と訴えた。
誰ですか?
ゴネたら得するみたいな教育をしてるのは!
奨学金の原資は税金でしょ?
将来的に社会に貢献しそうな優秀な学生に対して、教育レベルを上げるために学費を貸してあげてるんでしょ?
それを踏み倒すためにデモするって(汗)
ボクが間違ってると思うポイント。
フリーターや派遣社員になるために大学に行くわけじゃないでしょ?
この程度の景気悪化で、職が無くなるレベルの学生が奨学金制度を使えること。
貸したお金を返さないというのは、社会的にそれなりの制裁を受けるのは当たり前のことです。
それが奨学金であってもです。
奨学金だからデモすりゃ許されると考えてること。
日本の学費は高いって、どこと比べてるのか知らないけど、それなら学費の安い国に移民でも留学でも、なんでもすればいいじゃん。高いから借金して大学通ってるんでしょ? 払えないから高い!無料にしろ!っていうこと。
◆
いやあ、日本の将来を憂います。
学生のコメントが痛すぎる。
国に頼りまくってる。
そのくせ、日本のために何かをしようと考えてない。
デモするヒマがあったら就職活動するなり、自己啓発のために勉強したり、企業でインターンしてみたりした方がいいのにネ。
あと国立大学は学費が安いです。
私立は高いから絶対に公立大学に行く!って頑張ってた友人を思い出しました。
まずそういう努力が必要なんじゃないの?
ご利用は計画的に。
この言葉を彼らに送りたい。
タガヤっす。
先日、アクアブルーという会社に遊びに行ってきました。
真冬なのだけど、会議室は熱気ムンムンでした。
単に「熱い」んです、社内が。
汗が出てくるぐらいで、無駄に喉が渇きます。
ゲーム作ってたり、WEBやってたり、アプリ作ってたりと忙しそうな会社でした。開発現場を見せてもらいましたが、1人1坪ないスペースで、見たことも無いような機械があったり、3Dっぽい何かを作ってたり、wiiのコントローラーが無造作に転がっていたり、変なフィギュアがあったりしましたw
そこにはでかい冷風機があり、熱いんだろうなーと思ってみてました。
みんなまじめに、もくもくと作業している風景を目の当たりにして、昔の自分を思い出しました。
SIer時代、狭い開発室に閉じ込められ、黙々と他人が作ったバグのシューティングをしたり、無茶苦茶な予算と納期で作業させられたり、たいへんだったなーと。
ただ少し違うのは、結構みんな活き活きと仕事してました。見学してるボクらに気付いた人が笑顔で会釈してくれたりしました。
神戸を拠点にしているシステム屋とも昔、仕事で一緒したりとかあったんですが、最近は受託開発をしていないこともあり、かなり疎遠になってましたが、いろんな会社名をそこで聞き、世間は狭いなーと妙に納得してしまいました。
なんか一緒に仕事ができたら面白いかなーって思いつつ事務所に戻りました。
しかし神戸って、意外と遠いッスね(汗)
タガヤっす。
最近いろんな相談や情報交換を通じて感じることは、
以前経験した不景気とは根本的に性質が違うということです。
以前なら、過剰な投資が焦げ付いて回収できなくなったという理由(ハズレを引いた)が多かったのに比べて、現在はそもそも新規性の高いところに投資するのが怖い(当たらない)という感じなのでしょう。
今ある資産をどうやって効果、効率を上げるか?というところにクローズアップしてるように感じます。
そこで活きるのがアイディアです。
それまで運営してきた以上、いろんな財産が眠っているわけですが、投資でドンドンな感じのときには目もくれません。こういうときになってはじめて気付くものがある。
それをどうやって活かすか。
それすらわからない人が多い。
そもそもデータ取ってませんとかもちらほら(汗)
ボクらはそれらの散らばってる残骸を拾い集めて分析し、傾向などを仮説立てます。そうするとクライアントからもちらほらとアイディアが出るようになります。
つまり、何もないとこからいいアイディアは出せないんです。
アイディアを出すにも、ある程度の材料が必要なのです。
たまに聞かれることがあります。
「なんでそんなにいろんなアイディアがポンポンと出てくるの?」って。
それは、いろんなことをたくさん考えてるからです。
ニュースで見たもの、街で見かけたもの、売れ筋商品を見たときなど、多岐に渡ります。
仮説などの材料が、ボクの脳みそにたくさん入ってるんです。記憶力を犠牲にしていろんなことを考えてます。おかげで、最近立てる仮説が外れていたことがないぐらい冴えに冴えまくってます。
いろんな刺激から思考するって大事だなーって改めて感じました。
タガヤっす。
現在、Objective Cを勉強中です。
学生時代にUnix Cをやってました。
仕事でも何度かCにチャレンジしましたが、
何度も何度もハマってしまうし、
なかなか作業効率が上がらず、
いつしかC言語を避けて通るようになりました。
#いい先生に恵まれなかったのも要因かと
完全に苦手意識がそこにありました。
時は流れ、iPhoneという魅力的なデバイスに出会い、
こいつで動作するアプリを作ってみたいと思い、
今に至るワケです。
現在はまだ、配布するレベルには到底及びませんが、
シミュレーター上では動作するものが2、3個あります。
現在では、完全に苦手意識を克服できたと思ってます。
そこでボクが意識したものを箇条書きにて説明したいと思います。
表題はキャッチーだと思うものを考えてみただけですw
◆
・毎日欠かさない
嫌でも毎日、何かしら関係のある事を実行する。
ボクは本を読んで、やってみたい気持ちを奮い立たせ、
テストコードを書いてみる。
思うように動作しないので、また本を読む。
これの繰り返し。
できることがちょっとずつ増えるので、
苦手意識がいつの間にか無くなります。
・未来を想像する
それができるようになった未来を具体的に
想像してみる。
ボクの場合、素敵アプリが作れるようになったら〜
と、毎日妄想してましたw
・できないと困ることを作る
先行投資で、iPhone と Macbook を購入しました。
しかも会社のお金で。
これはしっかり回収しないと、
社長としての威厳がなくなってしまいます。
ただの浪費社長です(涙)
上記のように、誰にでもできることだと思いますよ。
みなさんも是非、チャレンジしてほしいと思います。
ただボクの場合、
iPhoneアプリを制作できるようになるだけじゃなく、
それをApp Storeで公開して、
たくさんダウンロードしてもらって、
「お、こんな会社があんのかw」
的なご意見をちょうだいするという壮大なミッションが
あるわけです。プロモーションの一環です。
そこから寝技的に得意なWEB系に持っていきたい。
もちろん、iPhoneアプリの受託開発でもいいわけですが、
今のところ、書けるのはボクともう一人の2人体制なわけで。
まだまだ先は長そうです(涙)
昨日、知り合いの仕事の手伝いで、就職活動中の大学生向けに携帯向けメールマガジンを書いていたのですが、配信した後に後悔することが時々あります。
この土日には「○○業界が好きだから?」という件名で、
入社時に○○業界が好きだから、と言って入るべき会社を決めた人が、それから10年、20年と同じ業界で仕事をし続けた後に「好き」と言っている確率って、実際はそんなに高くないんじゃないでしょうか。
と冒頭部分を書き、
長く仕事を続けていくうちに、好きな物の対象が変わったり、その好きな物自体が大きく変化するのは当然。また、仕事というものは自分が主体的に取り組んだ結果、初めて好きになってくる場合が多いので、どの業界に入ろうと、結局好きな仕事をしようと思ったら自分で面白くしていくしかない。
……だいぶ省略しましたが、上記のような文章を配信しました。だから「好きな業界」から入るべき会社をひたすら探すのは良くない、とも言い切ってしまいました。
これはあまりにも「○○業界が好きだから志望しました」的な事をエントリーシート(履歴書みたいなもの)に書いている学生が多かったので、そのような事をメルマガに書いたのですが、よく考えてみると、こういう事ってメルマガで誰かに聞くものじゃなくて、実感として持ってもらうのが一番なんじゃないかなと後から思いました。
あこがれの業界の会社説明会に行って、いろいろ話を聞いて、調べて、良いところも悪いところも見て、知識を深めた上で判断する。就職活動をする中でそのような過程があってもいいはずなのに、メルマガでこんな事を言ってしまってモチベーションが下がった学生も何十人かはいるんじゃないかなぁと思って反省。もっと良い書き方があったんじゃないかなと。
しかしメルマガは厄介ですね。一回送ってしまうと文章の修正ができません。ブログみたいに後からこそっと修正できればいいのですがw
タガヤっす。
先日14時のアポで外出したら、先方が16時と勘違いしてたという事態に遭遇した。ちょっとムカついて帰ろうかと思ったが、月極までのつなぎで借りてる日払いの駐車場からクルマを出しているので、おいそれと入出庫を繰り返せない。
そうだ、この近所の会社に遊びにいこう。
ケータイとにらめっこしながら、
近辺の会社の社長に電撃アポを入れてみる。
すると、あっさり2件のアポが取れたので、
2時間を有効活用することができた。
そこで出た話。
◆
同年代かちょっと下の経営者との会話で。
小さい成功をしてしまうと、そこで満足する経営者が結構多い。考えてるスケールが小さいことが起因するのではないかという考察をおしゃれなカフェで垂れ流してるボクら。
実はボクも一時期、そんな感覚になった。
システム開発会社を経営、その後バイアウト。
バイアウト先の会社で役員を2年やった。
その結果、あまり金のことを考えなくても
食っていけるという自信と、その根拠が発生する。
ここであまり頑張らなくなる。
というか、頑張れなくなる。
起業家とは根拠のない自信を胸に、
日々、自分の欲望のまま、がむしゃらに仕事する。
根拠のない自信なのは本人が良く知ってる。
その自信に根拠がほしいんだ。だからがむしゃらになれる。
オレの自信は正解。これだけのためとも言える。
しかし一度、正解だったという根拠ができてしまうと、
その人はそれ以上、頑張れなくなる。
贅沢をはじめる経営者も多いだろう。
売上100億以上の会社は、存在する会社の数の2%だという話を数年前に聞いたことがある。つまり、98%の会社は世の中になくても、日本経済は破綻しないんだ。という講釈だった。
#おおげさだと今でも思うんだけどネ
でも、今回の話にはマッチするなーと。
それだけ小さな成功で満足しちゃう生き物なんだなと。
ちょっと儲かった。
高級車買った。
家買った。
ブランド物で身を固めた。
そして、ほしいモノがなくなった。
これはあまりにも寂しい。
#ボクはゲーム機大人買いで満足したんだけど(汗)
だから、欲望というか、そんなのは大きい方がいいなと思った。人間的でいいのよ。社会の意義とか考えなくていい。
海外に3つは別荘を持ちたいとか、
クルーザーを持ちたいとか、そんなでいい。
ただし、それらの欲望を具体的な数字に落とし込む。
いくらの売上を出したら、いくら役員報酬がもらえる。
年収がいくらになったら、何が実現可能なのか。
その数字を達成するために、何をしたらいいのか?
それらを実現する方法論にまで落とし込む。
そのウチ、社会的意義とか出てくると思うよ。
とにもかくにも、経営者のモチベーションがどこにあるのか?という話は、そこで働くスタッフにとってもめちゃめちゃ大事なファクターやと思うけど、実際は自分トコの社長が何を目指してるのかなんて、知る由もないよな。
外部にウケのいいビジョンやミッションには、経営者の目指す泥臭い部分は反映されてない。
とにもかくにも、簡単には満足できないような、でっかい欲望をみつけて、それらを実現するためには、何が必要なのかを具体的に考えていくことが重要なんでしょうな。
ってことを、時間つぶしのアポ先で考えてた。
しっかし、居心地のいいカフェだった。
「ホットカフェラテ、ヘーゼルナッツのお客様」って持って来てくれたウェイトレスの胸元がかなりきわどい感じだったのが、ボクの頭から離れません。
またいこw(・∀・)
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