前回のエントリがちょうど1年前のものでした(;・∀・)
新年早々反省してます。
さて。
今年も一生懸命営業していきますので応援よろしくお願い致します!!
個人的には、年末遊びすぎたのか大晦日からインフルエンザを発症してしまいました。最初熱が下がらんと元日に救急診療に行ってみるとインフルエンザと診断されました。タミフルを処方されて飲んでましたが2日目に副作用と思われる吐き気、頭痛、発疹などが出てきたので服用を中止しました。クスリ怖い。
5日には外出出来るぐらい回復して、6日仕事初めとなっております。
俺の正月返せ。
飲酒はおろか、正月太りならぬインフルダイエットに成功してますよ。
さすが今年から始まる本厄は一味違いますね。
絶対に厄落としに行こうと心に決めた年末年始の出来事でした。
タガヤっす。
久しぶりのエントリになりました。
Facebookに浮気してました。
ボクが経営するようになって非常に大切だなあと思ったことのひとつに「交渉力」があります。商談において有利にとまでいかなくともいいんですが、少なくとも不利になるような契約は避けるべきです。自分のクビを締める結果になるからです。
ボクは営業職についたことがありませんが、最初から最低限の交渉力が身についていました。なぜなら、海外では普通に授業で教えていることだからです。
翻って日本の学校で交渉力を磨くようなカリキュラムを、少なくともボクは見たことがありません。
最近、活躍の場を海外に求める企業が増えてきました。
現地の人たちは書き入れ時を絶対に見逃しませんから、あの手この手でジャパンマネー獲得に必死です。
なぜか?
楽勝だからです。簡単に大金を稼げるからです。
日本の家電屋さんを想像してください。
値引き交渉したら価格は下がります。なんのための値札なのかわからんぐらいに下がります。それすらしない人が多いそうですが。
ただ、日本の場合は誰にでも同じ価格を提示しますが、海外は人を見て定価を設定します。
あ、日本人だからこの価格を提示しよう。
アジアでは結構普通に行われています。
そして交渉力のない日本人は、頑張って交渉したつもりで価格を下げて満足しますが、彼らにとったらシメシメって思っているはずです。
普通なら100円で売っているものを日本人には200円という。
交渉で160円に値切りました。日本人うれしい、彼らもうれしい。
海外に住んでたとき「日本人か?」って聞かれてYesと答えると、金をくれと言われます。もう世界レベルで他人の財布ですよ、日本人って。
日本人はお金持ちだからでしょうか?
ボクはそう思いません。交渉が下手なんです。
◆
ボクの友人たちで海外に旅行したことがあります。
経営者ばかりで行ったのですが、交渉において連戦連勝の彼らでも海外レベルになれば話が変わってくるようで、逆に買い物を楽しんでました。
売り子:100ドルでどうだ?
友人:2ドルしか出さん!!
極端な例ですが、交渉術としてはありだと思います。
いくらなら買うんだ?という話になり、結局15ドルぐらいになってましたが買いませんでした。
ボクらは15ドルの商品を100ドルで売ろうとされたことはわかりました。
ちなみに彼は交渉を楽しんでいただけで、買う気は一切ありませんでした。
これが交渉です。
ちなみに日本でこれをやると買う気がないと思われますので注意してくださいねw
◆
日本人はもっと交渉力を学問として身に付ける必要があるんじゃないかと思います。これをやってないのに外交官とかやってほしくありません。国レベルの交渉を担当してるんですから。
当社では年に数回、モノポリーを社内で開催しています。
交渉力がモノをいうゲームだからです。
両者にメリットがある交渉は目指すべきだとは考えていますが、持ってるカードによって、有利な交渉が出来るときと不利な交渉でも応じなければならないときがあります。
つまり、どんな交渉にもカードが必要で、そのカードの使いドコロが非常に重要なんです。
まさか交渉に手ぶらってことはないですよね?
ちなみに今、個人的に車を新調しようとディーラーさんと条件の交渉をしているんですが、すでにありえない価格(中古より安いw)を提示していただいているのにも関わらず、もう一声引き出そうと必死なのは秘密です。
今の時期、新車の新規登録台数がほしいの知ってるんだ、ボク(・∀・)
タガヤっす。
今月末でASENSの第5期が終了します。
実は今まで、サラリーマンは2年、自分の会社でも5年以上続いたことがありません。
すぐに飽きたり、他のことをやりたくなったり、リセットボタンを押したくなる衝動に駆られるからです。
しかしASENSでは、いろんなかたちの契約形態があります。お客さんの状況に応じたソリューションを実践していますので、同じかたちでの契約がほとんどないのです。だから担当範囲や責任範囲が仕事毎に違うので楽しいのです。
一定のサービスを提供しているだけではダメ。
それが実現できたのは、バイタリティ溢れる人材に恵まれたから。
そんな環境に感謝していますが、まだまだ満足していません。
海外事業に着手したら変な業者のせいでストップしてしまったり、まだまだ売上が安定しなかったりと、まあ大変な経営状況ですが、残された1ヶ月、なるべく数字を良くしたいと思っています。
そこで。
今なら15%OFFで仕事請けます。
今月中の契約締結に限ります。
人月単価で10万OFFッスよ。値引きしないウチがやります。
5年という区切りで、今までと違うやり方を。
通算4社目の会社で、はじめて6期を迎えるにあたり心新たにしたい。
今後共、ASENSをよろしくお願い致します。
タガヤっす。
インターン募集を開始します。
・海外ECに興味がある人
・効果の高いWEBシステム、WEB制作に興味がある人
・将来は独立したいという野望を持ってる人
交通費は全額支給します。
たまにご飯をオゴリます。
給与は一切お支払いしません。
我々のノウハウや指導に必要なコストだと考えていただければ、
どれだけ安い費用で学べるか理解いただけると思います。
3ヶ月を限度として、数名ほど受け入れる考えです。
海外拠点は台北にあります。
日本は大阪市内です。
是非、元気で野望を持った素直な方に来ていただきたい。
応募をお待ちしております。
お問い合わせ
タガヤっす。
3月11日から2週間、台湾に出張して、現地の家を借りたり、バイトを採用したりして、営業開始に向けた準備をしてきたのですが、4月17日現在、まだスタート出来ていません。
なぜなら。
商品が台湾税関で止められ、中国製だからという不当な理由で送り返されそうだからです(涙)
いやいや困りました。
いろんな方々の力や知恵を借りて、なんとか返送だけは避けたいと思ってます。
しかし、いろんなことが起こるもんですね。
日本とは勝手が違います。
でも、いろいろあったおかげで覚悟を決められました。
現地法人を設立しますよ。
ボクの経営者人生で5社目(内2社は闇に葬りたい)の設立です。しかも海外。
この辺のゴタゴタというか、不具合は経験しておいた方がいいと思ってるので、誠意をもって対応したいと思います。それが結果、自分の経験となり、より賢い経営者になれると信じてます。
ただ。
仕入れた全商品が没収される恐れがあるとか、カツアゲもいいところじゃないかと思うんですけどね。どこの国もそんな感じなんですかね?
タガヤっす。
先日、2週間ほど台湾に行って来ました。
なぜなら、台湾でECをはじめようと考えているからです。
実は2年ぐらい前から構想していたのですが、東日本大震災の影響で売上を大きくダウンさせてしまった協力会社がほとんどで、新しい事業に投資する状況ではなくなったのです。
当時は委託販売のスキームで、システムなどのインフラを当社が担当し、商品などの調達は協力会社に任せようと考えてましたが、今回、在庫リスクも当社で負う方向転換を行いました。
阪神大震災で留学、独立を決意し、
東日本大震災で世界展開を決意しました。
◆
語弊を恐れずはっきりと書きます。
ボクは、日本に未来はないと判断するに至りました。
東日本大震災が直接の原因ではなく、震災に対する政府の対応や、原子力発電所の事故に対する対応など、ボクの理解を大きく超えてしまいました。
日本国憲法
この国は自ら自国の憲法に違反する行為を行い、またその行為を行うものを擁護しています。ボクは政府や電力会社などに、我々国民の命を軽んじられていると考えています。
国を相手取って訴訟をするのもいいかも知れませんが、それで残るものはお金ぐらいでしょう。引き換えに多くの労力と時間を無駄にします。ボクがほしいのはお金ではなく、子供たちが安全、安心、健康に暮らせる国なのです。#ボクだけなら住めると思うw
ただ、そんな政治家を選んだという意味では、我々にも少なからずの責任はあると思います。その責任の取り方は今後、考えていきたいと思っています。
話が逸れました。
自国に愛想が尽きたので、海外で活路を見出したいと考えたんです。また、日本で頑張ってる方々を少しでも応援したいと思ってます。日本の製品は素晴らしいものが多いのですが、職人気質からなのか、日本という文化なのか、プロモーション活動については、世界で最低レベルだと思います。
つまりアピールするのがすごく下手。
ボクも技術出身なのでわかりますが、いい製品を作ったら勝手に売れると思ってるんです。
たまにテレビで、日本のこんな製品が海外で評価されてる!系の番組を見ますが、たいていは海外のバイヤーが見つけてくれたから売れてるものが多いです。
ボクらはシステム開発の未来を憂いて、WEBプロモーションに特化した事業に転換を行いました。結果、WEB制作、システム制作が出来る、に加えて、WEBで物を売る、WEBでプロモーションするというスキルを身につけました。
今度はそれを「海外でも」というスキルにしたい。
日本語という世界的に見て「ニッチ」な市場ではなく、日本のいい商品を世界にプロモーションしたいのです。それが出来る会社はそんなに多くはありません。
そんなマーケットを作っていきたいと思い、手始めに台湾からはじめることにしました。しかも自社で在庫を持って。
ボクにしたら在庫ビジネスなんて初めてなので、わかんないことがたくさんありますが、世界展開するために必要なステップだと思ってますので、食いしばって実績作って、海外マーケットへの登竜門的な立ち位置になったらいいなーと思ってます。
しっかし、商品を仕入れて胃が痛くなるようなキャッシュアウトを控え、輸出がらみで手間取って、長い支払いサイトでお願いしたにも関わらず、そのサイトを食いつぶしてしまって、どないしよーって思ってるのは内緒です(涙)
タガヤっす。
最近、起業系のエントリを見ることが多くなりました。ネットが普及したことと、起業するために必要な資金が随分と安くなったことや、起業に必要が要素が比較的簡単に手に入るようになったことが理由だと勝手に分析してます。
昔から、起業に必要な要素として挙げられる4つがあります。
「ヒト、モノ、カネ、情報」です。
ヒトはSNSなどを通じて知り合える環境になりました。
モノはパソコンとネット環境があれば十分になりました。
カネは冒頭で書いたとおり、ほとんど必要ありません。
情報はほとんどがネットから得ることが出来るようになりました。
つまり、パソコンとネットがあればすべてを補える時代になりました。
しかし昔から変わらないこともあります。
今日はその経営者に必要な2つについて書きたいと思います。
◆
1)夢を実現させる「熱意(覚悟)」があるか?
起業したばかりでも、何十年と経営してても、変わらず必要な要素のひとつが「熱意(覚悟)」だとボクは思っています。
時代は変化します。特に我々が生きている現在は、特に需要や経済構造が大きく変わっていく時代です。ネットが生まれ、既存の大手企業が続々と倒産し、米ドルが信じられないぐらいに価値を下げ、ユーロの先行きさえわからなくなりました。
大きな企業でさえ、時代に応じて変化しなければならないのが現代なのです。
大手であれ、中小であれ、新たなマーケットを求めてチャレンジしなければ生き残れない時代だと言えるとボクは考えています。
ただ、新たなチャレンジには様々な横槍が入ります。「今儲かってるからいいじゃん」「なんでそんなことをやる必要があるの?」「そんなのうまくいくわけないじゃん」etc…
ボクもチャレンジすることのしんどさを知ってるので、それこそ「甘いささやき」のごとく聞こえるんです。ダイエットにチャレンジしてるときの「ビール」みたいなもんです。
これらをシャットアウトするには「熱意(覚悟)」が必要なのです。
また、「熱意(覚悟)」をもってチャレンジしていると、必ずと言っていいほど「協力者」が現れます。そんなに多くはない「協力者」と出会い、協力を勝ち取るために必要なことは「熱意(覚悟)」だけと言っても過言じゃありません。
大抵は新しいことに取り組むので、その分野においての実績はありませんし、成功するかどうかわかんないことに多くの予算はつきません。彼らがなんで協力することを決定するかというと、「熱意(覚悟)」があるかどうか?だけだとボクは思います。
なぜなら、途中で投げ出さないだろうとか、今まで経験したこともない「泥臭いこと」をやらなければならない状況でも、確実に「いける」可能性を追求してくれるだろうとか、その人に賭けるだけの材料は、実はそこしかないのです。
「熱意は、あたかも磁石が
鉄粉を引きつけるかのように周囲を動かす」
松下幸之助
◆
2)あなたが正解だという「自信」があるか?
経営者とは、誰もが想像も出来ない未来を想像し、その未来において会社が良い状態になるように現在の意思決定を行います。つまり、常に先を考えて今を生きているわけです。
現在じゃない未来の正解のために決断するわけですから、ぶっちゃけていえば、それが正解かどうかなんて誰にもわかるわけないんですよ。そんな事例を挙げればキリがありません。
じゃあ、正解じゃないかも知れない決断を支えるものは?
それが「自信」だとボクは思っています。
今後はこうなるから、今からこういう行動をしておこう。
これが経営者にはすごく必要なことなのです。
例えそれが間違っていたとしても経営者はめげません。自信があるから。次は当たりを引く自信に満ちてます。ええ、根拠なんてまったくありません。そしてそもそも、そんなものは必要ありません。自信をもって決断することに意味があるからです。
こうして本当に当たるまでやり続けられるんだと思います。
「自信は成功の第一の秘訣である」
エマーソン
「人は自信と共に若く、恐怖と共に老いる」
サミュエル・ウルマン
◆
ボクにも起業を決心するタイミングがありました。
今だから言える、というかそのときから言ってるんですが、20代の起業家もしくは、起業を目指している人たちのコミュニティーの定例会に参加したときのことです。
そこにいた人たちは、ボクより優秀には見えなかったんです。
このときのボクはサラリーマンで仕事でもそこそこ成功していて、彼らよりも年収が高く、動かしてる(と思ってた)プロジェクトの予算規模も大きなものでした。ボクは失敗したときに失うと思ってたものを想定することの方が簡単で、成功した未来の姿を想像することが非常に難しかったのです。
ぶっちゃけ言います。
アイツらに出来てオレに出来ないわけがない。と思ったんです。
そして理解したんです。オレに足らなかったのは熱意だったということに。
#自信はすでにありましたw
#自信は大いに結構なのですが、過信は禁物であると自覚してます。
今では失礼な話だと思うんですけど、これがきっかけとなり、ボクはサラリーマンを辞めて独立する勇気が持てたのは事実なんです。そのときその場にいたヤツらは今でも大切な仲間たちです。
ちなみに現在、新規事業の仕込みを行なっていますが、これらを持ち続けているおかげで協力者が多数います。儲かったら恩返ししなければと思っていますが、今はその協力に全力で甘えようと思ってます。
失敗しても許されるだろうけど、
オレ自身が許せないので頑張ります、はい。
しかし気になることがあります。
十日戎でお参りした今宮戎神社でおみくじをひいたら大吉だったので財布に入れて大事にしているのですが、願望はととのうとか良い事いっぱい書いてる中に「病気 ひまどるが治る」って書いていて、今年30代最後の年齢でとうとう病気ですかと、気が気でなりません。
そろそろ人間ドック受診を前向きに検討しなければならない年齢なんですかね?
健康はみんなにとって大事ですね。
みなさんが健康で楽しい日々を過ごせますように。
阪神大震災から17年の今日、祈らずにはいられません。
明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
当社は7月末決算ですので、毎年新年1月末で半期が終わることになります。
半期の売上が見えている状態での年末年始ですので、毎年正月は残り半期のことについて考えたりしています。
昨年は海外戦略を強化する予定で年明けを迎えたのですが、様々な事情やタイミングがあり、予定通りに実施することが出来ませんでした。経営者として成長しなければと改めて考えさせられました。
ボクは今まで「在庫ビジネス」をしたことがありません。仕入れ、在庫というものにマイナスイメージを過剰に持っていました。知人の経営者に力尽くで紹介されたMG(マネジメントゲーム)という研修を受けて、考え方を変えました。
ボクは今まで技術者としてキャリアを形成してきました。次にネットでモノを売るスキルを身につけました。次にチャレンジすることは「在庫を持つ」というリスクに立ち向かうことだと認識しました。
私たちは2012年、つまり当社の5期後半から在庫事業に着手致します。
マーケットは台湾と設定しました。
今年は当社としてだけではなく、ボク個人としてもかなり挑戦の年となります。
皆さまには、より一層のご理解とご協力を承りたく、
本年もよろしくお願い致します。
追伸:
戦略的な商品をお持ちの方からのお問い合わせをお待ちしております。
我々の海外プロモーションを試していただけるチャンスとなっております。
テストマーケティングが終了した後は、正規の料金を設定する予定です。
詳細は書きませんので、お問い合わせがあったらお応えします。
今日、すごいなーと思ってる経営者のひとりのFacebookでこんなことを書いていました。
<転載>
http://on.fb.me/s97iyF
数日前にご注文いただいたお客様から先程クレームの電話がありました。
<中略>
いてもたってもいられず、幸い近県でしたので今から直接お客様の元までお届けする事にしました。
◆
「顧客満足度」という言葉を良く耳にしたりしますが、そもそも「顧客満足度」って何を指しているんでしょうか?
人が満たされる、満たされたと認識する状態ってどんな状態か知ってる人って少ないんじゃないかな?って思っています。
ボクは心理学も学んだのですが、このへんの研究や議論はかなり昔からされているようで、様々な文献や仮説や法則などが存在しています。マズローの欲求階層もそのひとつですね。
本当の意味で「顧客満足度」アップを目指すなら、まずはそれを知ることが必要だと思います。言うだけなら簡単なんです。
そして今回はこれを言いたくて、わざわざ久保くんに許可まで取ってネタにしたんだけど、実は満足が得られるポイントはそんなに高くありません。
実はこれが顧客に満足を「実感」してもらうことを難しくしているのだと思います。だって普通は当たり前だと思ってることだからです。
買った商品が指定した日時に来るのは当たり前。ところが当たり前だと思ってたものが違った場合、不満に変わります。逆説的に言えば、不満じゃなければ満足とも取れてしまうのです。
ここ重要です。
心理学を応用した交渉術にこんなのがあります。
まずは相手が不満と思うポイントで交渉を開始します。もちろんそれを押し通せば、交渉は不成立なのですが、なんとか交渉を続けて、相手が妥協できるポイントをさも譲歩したようなかたちで提示するという方法です。
ボクが学生のとき、身を持って体験したことがあります。ボクは毎日学校に行かずにプラプラしてる悪い子でした。大体昼前に行って、掃除せずに帰ってました。
ある日、遅刻せずに学校に行ったら、
「やれば出来るじゃないか!」とめちゃくちゃ褒められました。
元々、ボクに対する期待値がそんなに高くないので、簡単に褒めてもらえる期待値に上げることができたからです。これはいろんな場面で活用できますよ。
しかし最近、ボクに対する期待値が高くなってきていて、少ししんどいと感じています。
◆
今回の久保くんが体験した件をボクなりに分析してみます。
・息子が彼女に贈るクリスマスプレゼントを注文した
→ 満足ポイント:商品が指定通りに届く
※ 実は他にもありますがここでは割愛します
・商品が指定した時間に届かないことがわかった
→ 満足ポイント:息子が彼女にプレゼントするタイミングまでに商品が届く
ネットショップに期待してることって、そんなに多くないことがわかります。購入したものが指定した日時に届けばいいんだから。
でも今回のミスで指定した日時に届かない状況になりました。
しかし、久保くんの神対応で、元々は「普通」な状態が「満足」な状態に変化することが出来ました。
◆
でも、ボクが本当にみなさんに考えてほしいことは、みなさんの考える付加価値で「普通」の状態以上の「満足」を体験していただくにはどうしたらいいのか?なのです。
これは意外性がなければ難しいとボクは思っています。
お客さまにとって買った商品が届くのは当たり前なのです。それだけでは満足を得られることは難しいでしょう。
じゃあどうするのか?
それはみなさんが考えてみてください。
それが商売だとボクは考えています。
【追伸】
コメント欄に、「ミスしないのが1番」って意見があったのですが、ボクはミスを減らす努力は必要やと思いますが、ミスをゼロにする必要はないと考えています。
ミスをするのは当たり前。ミスをしたときどのようにすればいいのか?ということを徹底的に科学した方が企業経営上正しいと思っています。なぜなら、ミスを挽回するために何をするか?を考えたとき、その会社の本当に守りたいものが何なのかがわかるからです。
ちなみにかの有名なリッツカールトンホテルでは、客室係が独断で決済できる予算が割り当てられています。お客さまに対してやってしまったミスを挽回するためのコストと言い換えてもいいと思います。
ミスしない状況は経営を楽にするだけで、スタッフや会社が成長する機会が失われてしまいます。
ミスしてもスタッフや会社が正しく成長していける仕組みを作ることの方が、ボクは何倍も重要ではないかと思います。
タガヤっす。
ボクは良く夢を見ます。
仕事をしてる夢、友人たちと遊んでる夢、いろんな夢を毎日見ます。
今日は、親父がZRXというバイクに乗ってる夢でした。
親父が得意げにZRXを操っていると突然制御不能になり、なぜかパチンコ屋の駐車場の壁に激突するって夢です。
意味は全くわかりません。
しかしなぜかボクは冷静に怪我の状況を判断した上で、救急車を呼ぼうとするのですが、現在地がよくわからなかったので、パチンコ屋の看板を見て判断しようとして目が覚めました。
親父が怪我してるのに冷静だったことを思い出して、少し笑ってしまいました。まあ夢で良かったとも思っていますが。
思い起こせば、ボクはどんなシチュエーションでも取り乱すことがほとんどありません。
取り乱す人は良く見ますがw
クルマやバイクで事故。
子供が遊んでいて怪我。
子供が熱性けいれんを起こす。
火事。
身内が亡くなる。
空き巣に入られる。
高級車が盗まれる。
友人たちの上記のような場面をいろいろ見てきました。
全てにおいて冷静に判断し、対処してきました。
どれぐらい冷静かと言うと、子供が怪我して耳から大量の出血。傷口を観察すると軟骨が見えている状態。
ボクは救急車ではなく、救急車を呼ぶ程のことか状況を説明してもらえる機関に電話して、応急処置の方法が間違っていないか確認し、救急車を手配すると言われましたが、自分で行くと伝えて電話を切り、紹介してもらった病院に電話して、救急対応の是非を聞き、応急処置をしながら病院に行き、治療の説明を受け、親の注意を無視して怪我をしたのは自業自得とばかりに、麻酔なしで1針縫ってもらうことにして、泣き叫ぶ子供を抑えつけて、その一針をニヤニヤしながら見ていました。
誤解のないよう説明すると麻酔もかなり痛いのです。
麻酔で痛い1針で痛い、痛い1回で変わらんと思ったから。
医者も麻酔なしを薦めたし。
ところが縫うという行為は、1回差して1回抜くという2回の痛みがあることに処置を見てて気がづいた。しかしもう遅かったw
ちなみにこの事件の後、「危ないよ?」の一言に過敏に反応するようになりました(・∀・)
◆
なぜ冷静でいることが重要なのか?は説明する必要はありませんよね?
そう、判断を誤るんですよね。
友人のアパートが火事になったとき、その友人がとっさに持って逃げたものが、なぜかやかんだったとか。もっと他に必要なものがあるはずなのにw
何をすべきか?を冷静に判断できるようになっておかなければなりません。
ひょっとしたら、その対処の是非で生死が決まってしまうかも知れません。
ボクが意識することはひとつです。
おかしいやつと思われるかも知れませんが、未来から来た自分をイメージします。
過去のトラブルを笑い話にするってこと、ありますよね?
「昔、となりのアパートで火事になってさー、とっさに逃げたんだけど、気がついたらやかん持って逃げててさーw」(リアル友人談)
あのパニクってたヤツが何にこやかに話してるんだと。この話題、彼的には「鉄板」らしく度々耳にします。
つまりボクが言いたいのは、今の事件が過去のことになれば、絶対に笑い話になるはずだ。と信じて対処するんです。
将来、絶対にこの話をネタにしてやるんだ。って思うんです。
すると不思議と冷静になれます。
◆
経営者になった今、あまり景気も良くないことがあってか、かなり悲観的な経営者を見ることがあります。
「もう終わりだ」
的なことを言っては、その原因を自分以外の何かのせいにしようと必死で逃げてるんです。
まあ、あまり親しくないので放置してますが。
ボクが思うのは、ホントに終わりなのか?と。
終わるヤツがここで何してるんだ?と。
まあ、そういう人はとっとと終わった方がのちのち楽になれると思いますが、ボクはどんなときでも「活路」は必ずあると信じています。
ちなみに、自分の状況を常に俯瞰的に捉えるクセをつけていれば、そもそもそんな状況には陥ることがありません。
なぜなら「活路」という選択肢は、切羽詰まれば詰まるほど、少なくなっていくからです。
資金ショートから短期の借入して、さらにショートしたら今度はサラ金、そして泥沼みたいな非常にわかりやすいパターンは、みなさんが理解できることだとは思うのですが、それを避けるための努力や行動が起こせない原因は、「冷静に判断できない」からに他ならないとボクは思います。
冷静に考えれば、短借出来ない状況になる前、なったときに、借入以外の方法はないのか?と疑問に思い、考え、行動するはずなのです。
しかし、いつも冷静に判断できるってことと、常に正しい判断ができるってことは別モノです。冷静に判断したって間違えるときは間違えるものです。そんなボクも間違えます。
こないだ、銀行の手数料節約のためメインバンクからネットバンクへ資金移動をしたのですが、タイミングが悪くカードの引き落とし前に実施してしまいました。しかも2回目だったので、カードの利用限度額が法人カードではあるまじき、「10万円」になってしまいました。
年会費が3万程度するんですけど?(涙)
誰かヘルプミー。
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