1月 18

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タガヤっす。

先日14時のアポで外出したら、先方が16時と勘違いしてたという事態に遭遇した。ちょっとムカついて帰ろうかと思ったが、月極までのつなぎで借りてる日払いの駐車場からクルマを出しているので、おいそれと入出庫を繰り返せない。

そうだ、この近所の会社に遊びにいこう。

ケータイとにらめっこしながら、
近辺の会社の社長に電撃アポを入れてみる。

すると、あっさり2件のアポが取れたので、
2時間を有効活用することができた。

そこで出た話。



同年代かちょっと下の経営者との会話で。

小さい成功をしてしまうと、そこで満足する経営者が結構多い。考えてるスケールが小さいことが起因するのではないかという考察をおしゃれなカフェで垂れ流してるボクら。

実はボクも一時期、そんな感覚になった。
システム開発会社を経営、その後バイアウト。
バイアウト先の会社で役員を2年やった。
その結果、あまり金のことを考えなくても
食っていけるという自信と、その根拠が発生する。

ここであまり頑張らなくなる。
というか、頑張れなくなる。

起業家とは根拠のない自信を胸に、
日々、自分の欲望のまま、がむしゃらに仕事する。
根拠のない自信なのは本人が良く知ってる。
その自信に根拠がほしいんだ。だからがむしゃらになれる。

オレの自信は正解。これだけのためとも言える。

しかし一度、正解だったという根拠ができてしまうと、
その人はそれ以上、頑張れなくなる。
贅沢をはじめる経営者も多いだろう。

売上100億以上の会社は、存在する会社の数の2%だという話を数年前に聞いたことがある。つまり、98%の会社は世の中になくても、日本経済は破綻しないんだ。という講釈だった。
#おおげさだと今でも思うんだけどネ

でも、今回の話にはマッチするなーと。
それだけ小さな成功で満足しちゃう生き物なんだなと。

ちょっと儲かった。

高級車買った。
家買った。
ブランド物で身を固めた。

そして、ほしいモノがなくなった。

これはあまりにも寂しい。
#ボクはゲーム機大人買いで満足したんだけど(汗)

だから、欲望というか、そんなのは大きい方がいいなと思った。人間的でいいのよ。社会の意義とか考えなくていい。

海外に3つは別荘を持ちたいとか、
クルーザーを持ちたいとか、そんなでいい。

ただし、それらの欲望を具体的な数字に落とし込む。
いくらの売上を出したら、いくら役員報酬がもらえる。
年収がいくらになったら、何が実現可能なのか。

その数字を達成するために、何をしたらいいのか?
それらを実現する方法論にまで落とし込む。

そのウチ、社会的意義とか出てくると思うよ。

とにもかくにも、経営者のモチベーションがどこにあるのか?という話は、そこで働くスタッフにとってもめちゃめちゃ大事なファクターやと思うけど、実際は自分トコの社長が何を目指してるのかなんて、知る由もないよな。

外部にウケのいいビジョンやミッションには、経営者の目指す泥臭い部分は反映されてない。

とにもかくにも、簡単には満足できないような、でっかい欲望をみつけて、それらを実現するためには、何が必要なのかを具体的に考えていくことが重要なんでしょうな。

ってことを、時間つぶしのアポ先で考えてた。

しっかし、居心地のいいカフェだった。

「ホットカフェラテ、ヘーゼルナッツのお客様」って持って来てくれたウェイトレスの胸元がかなりきわどい感じだったのが、ボクの頭から離れません。

またいこw(・∀・)

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