有料リンクにペナルティが課せられるようになり、ある意味お手軽なSEOができなくなった今でも検索エンジンがサイトの入り口であることには変わりありません。
というわけでキーワードを選定し、それにあわせてコンテンツやソースコードを最適化したりする作業は今でも有効であり、必要なわけです。
しかし、色んなサイトを見てもSEOの手法やツールについての説明はあるものの、意外と「キーワードの選び方」について書かれた情報はあまりありません。
これは、キーワードの選定には、まずユーザーが検索するであろうキーワードを予測することが必要で、結局担当者のひらめきに頼るところが大きいからだと思います。
しょうもないキーワードにどんなに優良なSEOやSEMを施しても効果が出ることはないわけで、僕はこの「キーワードの選定」がSEOの中で最も難しく、重要な作業ではないかと思っています。
ではどうすればよいのか?
まずはキーワードを予測してリストアップする必要があります。
この作業は担当者の「経験」「業界の知識」「頭の柔らかさ」「センス」が問われます。したがって○○すればOK的な正解はありません。
しかし幸いにも、1億稼ぐ「検索キーワード」の見つけ方といううさん臭げな本にそのヒントが書いてあります。
決してこれを見て「おれも1億稼ぐぜ♪」と思ってはいけません。あくまでもキーワード予測のヒントに使ってください。内容が気になる人はamazonのなか見!検索で立ち読みするといいでしょう。
一部を抜粋すると、キーワードの予測にはユーザーの問題解決と5W1Hを意識することが重要です。ビッグキーワードに問題解決もしくは5W1Hを絡めるとよさげなキーワードセットが見つかるはずです。
最近話題のSCAMPER法の質問リストみたいなモノを作っておくのも有効だと思います。
後は、リストアップしたキーワードが有効かどうかオーバーチュアの「キーワードアドバイスツール」や「Google Trends」などで確かめます。
最近ではアイレップの「キーワードハンター」のような楽できそうなツールも出てきました。
正直キーワードアドバイスツールでちまちまやるのも疲れたので(笑)、料金分以上に時短できそうなら使おうかと思います。
ちなみに今キーワードハンターは先着3000名でベータ版サービスを無料で提供しています。興味のある方はゼヒ。(注:まわし者ではありません)
4月 23
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