5月 25

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タガヤっす。

10年もネットにまつわるいろいろな商売をしていると、そろそろ気付くことがあります。ネット上にある日本のマーケットは飽和しているのではないか?ということに。

新規参入するマーケットとしてインターネットは、様々なコストを圧縮し、かつ全国をターゲットにできるインフラを提供してくれました。ところが、昨今ではアクセスを獲得するためには、SEO/SEMをはじめ、PPC広告やニュースリリースなど、様々な手法でプロモーションしなければ、アクセスを獲得することが難しくなりました。

商品やWEBサイトが悪い、クオリティが低いのではなく、スパムや情報商材、その他の阻害要因となるWEBサイトが乱立し、ユーザーは目的とする商品やサービスを探し難くなったんだと、ボクは考えています。



だからボクは、WEBを利用する目的の転換が必要だと考えています。

EC1.0の目的が、
 ・マーケットの拡大
 ・コストの圧縮

だったとすると、
EC2.0の目的は、
 ・海外進出
 ・日本運営でコスト圧縮

なのではないか?と。



そのために必要なこと。

1)ターゲットとする国の言語でWEBサイトを作成

2)海外での決済に対応

3)外国語でのやり取り(サポートなど)

一番敷居の高いのはやはり3番でしょう。

しかし、果たして本当に難しいことなのでしょうか?
やってみもしないで、「できない」って決めていいのでしょうか? 今を生きる経営者として、そんな安易な決断をしてもいいんでしょうか?

ボクはそんなに難しいことではないと思います。
例を挙げましょう。

・質問の内容は、ほとんどパターンが決まっている。
 → 日本語の質問でも一緒でしょ?
   価格、納期、在庫、配送に関わる質問がほとんどです。
   メール対応だけに限定すれば、翻訳サイトでこなせます。

・相手は問い合わせ先が日本であることを知っている。
 → 海外旅行などで、つたない日本語でもうれしいでしょ?
   相手は完璧なやり取りを求めていません。
   求めているのは、アナタの商品です。
   むしろ、日本文化は海外では高評価です。

・やり取りに必要なのは、言語力ではなく誠意です。
 → 日本のお客さんの方が大変なように思いますw



参入障壁を低くし、リスクを最大限に排除することができれば、比較的簡単にグローバル企業の仲間入りができると思います。



先日、ふらっとウチに遊びに来た知人と情報交換している中で、東大阪のメーカーさんが販路拡大したいと言っていた、という話を聞き、「そんなん海外に売ったらええがなw」って気軽にアドバイスしたんですが、彼らの想像上で「海外を相手にする」ということを、実物以上の障壁を感じていることがわかったんです。
#海外には絶対にないクオリティの高い商品ですw
#しかも、絶対に売れることを命掛けてもいいぐらいわかってる。

そこ、商売になるがな(・∀・)

と思って、こんなエントリを書いてるオレは、絶対に商売がへたくそだと思う訳です。
#リスクヘッジの内容を書かなかったオレ、エラいw


英語が話せるだけ(読めない)ですけど、絶対に海外に支社出したるねん!!

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