1月 12

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タガヤっす。

ボクがマネジメントをするようになって十数年になりますが、最初の5年はいろんなことを経験してきました。

最近では以前のように大変なことになることはなくなったように思います。ボクの経験が活きているのだと自負していますが、これからスタッフにマネジメントを教えることを考えたとき、表題にある「功には禄を、能には職を」という言葉を思い出したのでエントリにしたいと思います。



まずは極論を。

全員が満足するような評価制度を作ることは不可能

だとボクは考えています。
いくら評価の根拠を説明しても不満は残るんです。
実際、ボクがそうでした。

サラリーマン時代、誰よりも会社の売上に貢献したにも関わらず、年功序列で昇給や賞与が決定されたり、上司に気に入られたもん勝ちみたいな部分が大きく存在しました。

なのでボクが評価する側になったとき、何を評価軸にしたらいいのか?ということをずーっと考えてきましたし、いろいろ試しました。

成果主義が社会的に認知されたこともあり、ボクもめちゃくちゃ成果主義側だったのです。

そんなとき、ある人から教えてもらった言葉がぐっと来たんです。
それが「功には禄を、能には職を」だったのです。

成果を上げたからと、役職を与えてしまっては組織全体に悪影響が出るということを身を以て経験していたからです。

成果には報酬で評価し、能力のある人にどんどん役職を与えて、できることの幅を拡げてあげたいと思うようになりました。

両者とも企業には必要な人材ですので、どちらが優秀とかそんな話ではなく、たった1回の成果で優秀な人材を無駄にしてしまった自分自身の後悔から、この言葉を心に刻んでいます。

マネジメントできねー人に、キャリアがとか、実績がとかで役職与えても、期待してるポテンシャルどころか、今までできてたことすらできんようになると思います。これ、経験済みです(汗)

あー、もっと成長してー!



でも、ちょっとだけ若返りたいw(・∀・)



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