タガヤっす。
最近読んだ本に、立て続けに使われていた表現です。
みなさん、この法則を知ってますか?
主に保険経営の世界で用いられる法則のようです。
ボクも昔に読んだ本で覚えました。
#本の題名は失念しました
簡単に説明すると、
1件の重大事故が発生する前に、
29件の軽度の事故が存在して、
300件のヒヤっとした経験がある。ということらしいです。
実はこの法則、いろんなところに応用できます。
例えば、
1件の新しいビジネスモデルが発表されたら、
29人が同じモデルで準備中で、
300人は同じモデルを考え出していた。
など。
どこに問題の本質があるのかを把握するために、この法則に当てはめて考えたり、自分の行動の方向性を見定めるために、この法則を思い描いたりと、使い方は様々ですが、なんとも絶妙な感じで、感心することが多いです。
実は、こういう法則ってたくさん存在することをご存知ですか?
経営者、特にベンチャー企業経営者は、根拠のない自信を持ってチャレンジし続けなければなりません。なぜなら、前例がないことが多いからです。すべてがはじめての経験で、次にどうすればいいのかなど、参考に出来る事例がないんです。
そういうときに、いろんな法則に当てはめてみて、さらに自信を持つという使い方ができます。さらに、ステークホルダーなどへの説明に引用すると、説得力が増すかも知れません。
自分の考えを正当化するための知識は、多いに越した事はありませんネ。
7月 01
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