9月 05

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タガヤっす。

サービス作りたいのに、受託案件やアライアンス案件がいっぱいで思ったように動けません。
最近は自社の負荷を下げるために、協力会社さんに仕事をお願いすることが多いです。

いろいろ情報交換させてもらって改めてわかったこと。



システム屋は儲からん(涙)

人月商売ってのは、やはり限界があるわけですな。
走り続けなければいけないビジネスモデルはもううんざりなのです。

新しいシステム屋ができては潰れ。
昔から何も変わってません。

変わったことと言えば、技術者単価がさらに安くなったこと。

WEB系の開発なんて、一度作ったプログラムをカスタマイズするだけで要件を満たしちゃうことが多いので、2回目以降の開発コストは下げられるのですが、それを見越した安売りをしてるみたいです。受託より常駐でお願いした場合の単価の方が高いのです。
恐らく社内では、受託開発のデスマーチです。

さらに技術者が離れていくわけだわ。



書ける人はどんどんフリーになってるみたいですヨ。
フリーっつっても、社会的に何の保証もない立場です。
経営者も似たようなもんですけど・・・(汗)

昔、知り合いのフリーエンジニアが税務調査で
追徴課税されて悲惨な目に会ってる人がいたり、
若くして保険に入ってるわけもなく、
体調を崩して実家を頼って田舎に帰ったり。
精神を病んで引きこもりニートになったり。

仕事が出来る人に限って多いです。

前々職ではシステム屋を経営してましたが、
そんな技術者を出しませんでした。
徹夜をさせない経営努力を惜しみませんでしたし、
最終的に責任を取るのはオレだから、
思いっきり好きにやれと指示してましたし。

退職者は、寿「希望」退社の女性のみ。
#出会いを求めて、常駐スタイルの会社に行きましたw

そろそろ本気で採用活動しようと思ってますが、
普通のシステム屋じゃないので、採用活動をどのようにやればいいか定まってません。

でも、いろいろ夢は語れるはずだ。
正直ベースであたって砕けろ戦法でいこうかなw

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4 Responses to “となりの芝は青くない”

  1. 時空屋 Says:

    う~ん。アセンスもこれから飛躍ですね。
    金のなる木なんてありゃしない。
    でもハイリスクハイリターンは本当です。反対もしかり、ローリスクローリターン。
    ところが落とし穴は、マイナス利益もあるということです。え~って思うでしょうが、よくある話。例えば、飲食店を出したがすぐ撤退。マーケティングは完全と思っていてもどっか抜けてるいるのと営業努力・知恵が無かったからです。それと、8月28日のブログに書いていたけど情熱足らなかったのかもね。あほ。でも経験。
    この経験が重要。

    でっ、何を言いたいかと言うと

    仕事は
    ①会社は、事業のスタイル(ハイリスクハイリターンとローリスクローリターン)のバランスを考え事業内容を決める。
    ②情熱をもって仕事をする。20年間私が言い続けている言葉「情熱は伝染する。」。他の人に伝染するぐらいの情熱って分かりますか?
    次がもっとも重要。
    ③大乗利他の精神を持って仕事をする。但し、情で仕事をしてはいけません。

    ③が難しい。奉仕の精神です。他に喜んでもらう為に仕事をする。他に喜んでもらう為には、「早い、旨い、安い」が分かりやすいですが、これも必要ですが仕事となるとそう簡単ではない。自分を滅して他の為に尽くすことが出来るスタンスで仕事をすることが必要なのです。
    さあ、皆さんできますか?
    尚、情で頼まれた仕事や詐欺師の仕事はしないようにして下さい。

    この①②③を常に肝に銘じ経営者の方は取り組んでください。

    生意気なことを言いました。ご容赦の程を。

    痛い経験から卒業しようとしている私です。もしかしたら私自身に言っているのかも。

  2. タガヤ Says:

    3は仏教用語ですネ。
    ボクの利他の解釈について間違っていなければ、
    お金をもらっていても、苦から解き放つ行為自体は利他であると思ってます。
    ちなみにボクは、奉仕と利他は違うと思います。

  3. 時空屋 Says:

    タガヤさん、ご意見ありがとうございます。
    「奉仕と利他は違う」→その通り。

    ■ちょっとコーヒーブレイクで。以下当たり前のことを長々と書いてしまうことのお許しを。

    ビジネスを前提としている中で、「大乗利他」と言って、ボランティアや奉仕活動していれば会社は潰れます。また、ボランティアや奉仕は責任を持たず善意で行っている場合が多く、突然「止めた。」と言われてもしょうがないことになってしまいます。だから「ボランティア・奉仕」は提供する側(急に止めたり、レベルが低いと相手に憎まれます。)も受ける側(急に止められたり、レベルが低いと事業に大きな痛手となる)もリスクを持っていることを知らねばなりません。

    私の言う「大乗利他」は

    ①クライアント・ビジネスパートナーの課題解決、夢の実現(仕事)に【全身全霊】をかけ、途中でギブアップすることなく【最後までやり遂げる】行うと、成功しても失敗しても他が喜んで頂けるのです。当然、ビジネスフィーは頂かなければなりません。

    ②この時、縁の下の力持ちの役割だったり、右腕だったりその時の状況に応じ、自分の立場をわきまえる必要があります。

    ③完璧な人間なんていませんから「ありがとう」「すみません」「よろしくお願いします」の3つの言葉を基本に、他との相互理解も必要となります。

    上記①②③があって「大乗利他」の仕事が出来ると考えます。

    ■大乗利他の言葉の意味
    「大乗」は無上のおおきな乗り物
    「利他」は他人の喜び・利益

    仏教の進展は、釈尊滅後、色々な宗派に分かれます。大きくは上座部と大衆部です。
    上座部は、教義や経典の理論構築に力を注ぎ、出家(お坊さん)修行者のみが悟りを得られるという傾向を強め、観念的・形式的になり民衆と次第に遊離していくことになりました。
    一方、大衆部は、民衆の中に入って仏陀の理想を求め、世に満ちたる苦悩を滅し、民衆の救っていく仏陀本来の御心を実現することで、衆生を救う(他を救う無上のおおきな乗り物)がゆえに大乗と呼ばれました。つまり、「大乗」という言葉自体に「利他」意味も含まれています。

    「大乗利他」はひとつの単語として解釈しても良いと思います。
    他の喜びの為に自分の出来ることを精一杯行うことです。
    「大乗利他」は理論が分かっているだけでは駄目で、行って初めて分かるところがあり、「大乗行」「大乗利他行」を通じて、共に喜び・感動することが分かります。

    皆さん、是非、大乗利他行にチャレンジしてください。

  4. タガヤ Says:

    はいっ!頑張りますっ!!