タガヤっす。
高校卒業予定者の採用をまじめに考えて、
いつもお世話になってる、様々な方にご教授願い、
教えていただいたことを総合的に考えてわかったことがあります。
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1)高校の就職課とのコネクションが大事
一朝一夕で出来るもんじゃございません(汗)
2)求人のタイミングが大事
中小企業で計画的に採用できてるトコあんの?
3)教育コストが非常に掛かる
採用してほしいとホントに思ってる?
◆
まず、高校の就職課とのコネクションがないと、
なーんもできないことがわかりました。こりゃ大変だわ。
大卒採用には市場にマーケットがあります。
そういうサイトや媒体に出稿すれば、そこそこのレスポンスが見込まれると思いますが、高卒採用にはそんなものがあるのかさえ、怪しい状況です。
これはもう、民間企業がどーのできる問題じゃない気がします・・・
しかし!
そんなことは言っていられないので、ウチは自社サイトをリニューアルして、採用ページをキチンと設置することにしました。
これで劇的に効果的な採用ができるとは思いませんが、
少しでもなんとかしたいと思いました・・・
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最近高校生の話で、こんなのを聞きました。
将来、どんなことがしたいの?という問いに対して、
「別になにもありません」
こういう子を大量生産しているのが、今の日本の教育だとボクは思っています。なぜなら、海外でこんな回答をする子なんて、ほとんどいないと思います。
自分の将来にさえ明るい未来を見ることができない日本の教育自体に、果たして未来はあるんでしょうか?
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ちょいと長くなるかも知れませんが、ボクはどんな高校生だったんだろうと考えてみました。
高校1年のときは楽しく学校に行っていましたが、2年になったときに悩みました。自分の進路や将来を考えたからです。ひとつ上の先輩が進路について考え始めるからです。
進学率よりも就職率のが高い高校でしたから、高校を卒業したら働くという意識がありました。まあ、勉強も嫌いでしたしw
しかし、何を仕事にしたらいいのか、まったく検討もつきませんでした。
すると、学校に行かず繁華街で行き交う人々を観察するようになりました。何か気付きがあるのではないか、その気付きはすでに働いている人が持っていると考えたからです。
いやー、バカなのかなんなのか、今となってはわかりませんが。
すると、心配した担任から連絡があるんですよ。
その先生は女性で、ボクら2年の担任を終えたら定年退職することが決まっていまして、彼女にとってボクらが最後の担任する生徒なわけです。
いやあ、そりゃもう問題児ばっかりですよw
罵声を浴びせる、突き飛ばされる、言うことは絶対に聞かないどころか、逆のことをするなど、生傷が絶えなかったとおっしゃっていました。
#そろそろお迎えが来るので、定期的に同窓会をしています
まあ、そんな担任から連絡があるわけです。
詳細なやり取りはあまり覚えていませんが、今でも覚えているのは、彼女のおかげで光を見つけられたんです。
あの先生がボクの担任でホントに良かったと思います。
今ではまったく頭が上がりません。
後日、同窓会で聞いたのですが、一番手が掛かったのはボクだったそうです(汗)
その場にいた悪友たちも口々にボクだと。
ボクだけが違う人を指名しているというKY状態でした・・・
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話はそれましたが、若い頃って基本的にネガティブ思考だった気がします。それが日本の教育だったんだなーって今では思います。
なぜなら、日本の教育は失敗は悪だと教えるからです。
成功していると言われる人は、間違いなく、人よりも多くの失敗をしてると思っています。これはもう世界レベルでそう思います。
成功は、数多くの失敗の向こう側にあります。
これに気がつけるかどうか。
これを教えてあげるのは、ボクら経営者の仕事なのではないかと思っています。
ホントは国の仕事なんだけどもw
チャレンジしたい高校生、いないかなあ・・・
#今日はオチもなくエントリを終えますw
9月 30
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