タガヤっす。
独立してから10年ほど経ちましたが、
サラリーマン時代の自分を今でもハッキリと覚えています。
さっきトイレをしていて、ふと思い出したことをエントリ。
◆
同僚と呑みに行くと、決まってグチ大会が開催されます。
・ドコの部署の誰々のやることが気に入らない
・自分の上司は仕事ができない
・会社としてどーのこーの(覚えてないw)
とにかく出るわ出るわ。
会社と上司の文句ばっかりが。
ボクはコミュニケーションの一環として、
呑みのお誘いは断らないようにしていました。
しかし、グチばかりが展開される呑み会に、
ほとほと嫌気がさしていました。
ある日、たまらず言いました。
「こんなトコでグチってないで、
何か改善しよーと努力しないのか?」
と。
#新入社員1年目のペーペーですw
そうすると、火に油を注いだように、
そして、その矛先は方向を変え、ボクを捕らえました。
「オマエに何がわかんねんっ!」
◆
ええ、わかんねーです。わかんねーで結構です。
人のせいにしてたら楽ですもんね。
そこから何か生まれんのかと問いたい。
ボクは、むしろ自分の責任として、
いろんな改善にチャレンジしたい。
そうした結果、半分クビのような扱いで、
その会社を去ることになってしまいましたがw
「タガヤくんは、ウチの社風に合わないんじゃないかな?」
「ボクもそう思います」
出る杭は、叩かれるのではなく、
引っこ抜かれて捨てられることを知りましたw
◆
そのグチりたくなるような状況になった経緯は、
人それぞれ、いろんな理由があるでしょう。
しかし、それを選択したのはアナタです。
上記の例で言えば、その会社に入社を決めたのも、
その上司の元で、退職しないで、勤務し続けるという
選択をしたのもアナタです。
自分のコトには、自分で責任を取らないと。
誰も解決してはくれません。
最近、そんな人をたくさん見る(聞く)ようになりました。
これが「ゆとり世代」か。
と、理解するようにしていますが、
なんとも寂しい気がするというか、危機感を覚えるというか。
複雑な気持ちです。
6月 06
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