6月 25

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タガヤっす。

ボクは日本ではじめて「ドロップシッピング」をASPにした会社で、
アーキテクトとプロマネをCTOとして担当してました。

当時、お手本になるモデルは皆無なので、
当時の仲間たちと、ひとつひとつ手探りで、
日夜悩みながら、ビジネスモデルを創った記憶があります。

あれからアフィリエイトやドロップシッピング業界から離れてますけど、
ドロップシッピング業界の成長がかなり緩やかに感じます。
アフィリエイトのときに感じた、加速的な成長を感じられません。

なぜだろう?と考えてみると、
いろいろ思うところはあります。

しかし、根本的な問題は、当時悩んだことと変わらずです。
それは、単なる価格競争にしかならないのでは? ということです。

SEO対策すれば、ある程度のアクセスは確保できるでしょう。
さらにAdwordsなどのツールを使って、
さらにアクセスを稼ぐこともできます。

で、表示される商品は、他のサイトで見たものと同じ。価格も似たり寄ったり。

そう、多売されてる商品には魅力がありません。
となると、消費者が求めるポイントはひとつ。

安いのかどうか。

ここがポイントになるのは、ホントに避けたいのですが、
現状はムリっぽいです。

当初、ドロップシッピングで考えていた商品は、
商品が大型で、在庫としてキープできないとか、
わざわざ商品を触らなくてもいいものとか、
そもそも、あんまりネットで売られていないものなのです。

ログハウスとか、ピアノとか、そんなんです。
ピアノが大好きな人に、ピアノ専門店をやってほしかった。



ドロップシッピングをビジネスにしたいと考えてる人に言いたい。
商品自体に魅力がなければ、ドロップシッピングにしても売れないから!
むしろ、アフィリエイトにした方が、宣伝してくれる人が多いから(アフィリエイトの方が簡単だから)、そっちの方がいいよ。

なんかみんな都合のいいように考えてないか?
ドロップシッピングとは、メーカーと小売店の関係をネットを利用して構築しましょうという大前提があるのだ。
ネットを利用するから、在庫も持たなくていいなどのメリットがたくさんあるから、小売店もハッピーだし、メーカーも小売店がたくさんついてくれたらハッピーだよねーっていう考え方なのだよ。

価格競争だけを生み出す仕組みじゃないはずなんだ。
ボクは、メーカーが自分でドロップシッピングというサービスを提供したらいいと思うんだ。
ログハウス作ってるとか、トラックの部品作ってるとか。
もちろん、ASPに参加してもいいと思う。小売店になってくれる会員がたくさんいるはずだから。

とにかく、店舗持ってる人も、持ってない人も、同じように小売店として機能してもらえると思うよ。

ボクの台湾のMONDAYとノウハウ提携した経験から、サプライヤマネジメントシステムと絡めて考えるとベターかもネ。
#MONDAY Partner Program 制作に協力しました(・∀・)


参考:
 電脳Dropshipping http://ds.d-064.com/
 YAHOO! SHOPPING 台湾 http://buy.yahoo.com.tw/
 MONDAY http://monday.com.tw/
 MONDAY Partner Program

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