7月 07

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タガヤっす。
このあいだ、ふと突然に気がついたことがあります。

ボクは、活字の本を常に疑問を持ちながら読むタイプなのです。

 ホンマにそうなのかなあ。
 ボクはこう考えるなあ。
 ここはボクと同じ考え方だなあ。

概ねこんな感じで読むので、すげー時間がかかりますw
ところがマンガの場合、素直に読むことができるんです。

 ふーん。
 ほほーう。
 なるほどー。

なんだこの違いは!ってことで、科学してみました。

 ・マンガの場合、情景を想像する必要がない。
 ・マンガの場合、登場人物に感情移入しやすい。
 ・所詮、マンガだと割り切って読んでいる。

という具合に理解しました。

こういう性格から、あまりというかまったく小説に手を出すことがありません。読む本は、ビジネス書がマンガのみですw
そんな大好きなマンガで面白い記述があったのでご紹介。

ある仕事人間のサラリーマンが異例の若さで出世する話。
奥さんが死ぬときもアメリカに出張していて死に目に会えなかった。そんな過去を持つサラリーマンの言葉。

「なぜ出世にこだわるのか。
 なぜなら成功し続けなければ、今まで犠牲にしてきたものが報われないから」

多くの時間を仕事に費やす。優秀な先輩社員や誠実な同僚も、志半ばに出世コースから外れて行く。
そんな中でも、必死に仕事をし、出世に対して貪欲に生きる。



この考え方、理解できるんですが、ボクにはムリです。
仕事よりも高いプライオリティものがあるはずなんです。

仕事は楽しい方がいい。でもそれを人生の1番にしてしまうと、それは人生の意味があるのかと思ってしまうんです。

経営者の自分、
父親の自分、
両親の息子の自分、
祖母の孫の自分、
兄の自分、
友人の自分、

いろんな自分を持ってますが、ボクは誰かに必要とされる人間でありたい。誰かに必要とされているがゆえ、仕事に穴を空ける必要があった場合、ボクは迷わず穴を空けるでしょう。
#もちろん、ボクである必要がある場合に限りますがw

以前、この考え方で自分の会社を3日ほど休んだことがあります。
後にも先にもその一回限りですが、そのときボクは全然迷わなかった。



会社を経営してるのも、似たような感覚があります。
基本的に仕事人間ですけど、それを仕事と感じてません。
ライフワークなんですネ。

ボクにとってすべてがライフワークなんです。
会社を経営する以上、ステークホルダーのみなさんに報いるために成功しなければならない。でも、それ以上でも以下でもないんです。

ボクの人生は、常に誰かに「報いる」ためなのかも知れないと思ってます。
#前世は稀代の犯罪者だったのかもw
#悲観的な感じではなく、むしろ前向きな感覚ですけど。

だからボクは、自分の中で明確に優先順位は決めません。
決める必要がないぐらい迷うことがありません。
#仕事では決めますけどネw

みなさんの優先順位はどうですか?

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