10月 10

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タガヤっす。

常日頃から思ってるコトがあります。
本気で音楽やってるヤツに悪いヤツはいねぇ!って。

実はこれ、音楽だけに言えることではなく、
何かに一生懸命打ち込んだことがある人、という意味です。

先日、縁が無くってウチに来ることはなかったのですが、採用の面談をしたコがいまして。
スーツを着てるんですけど、首筋と袖から、なにやら自己主張してるものが。



TATOO(刺青)です(汗)

送られてきた資料にも書いてたんですけど、
やはりTATOOは、一般社会には受け入れられにくいものみたいです。

聞くと、高校時代に音楽活動にのめり込み、プロを目指して活動していたらしいのです。 そのために高校を中退したそうです。



なぜ、何かに一生懸命打ち込んだことがある人に悪い人がいないのか?
それは、何かを得るために、何かを犠牲にしたことがある人だからです。

人は欲張りな生き物です。
何かを得るためでも、何かを捨てたり、犠牲にしたりできる人は少ないです。

それができる人は「覚悟」ができる人です。
覚悟できる人ってのは、「責任」を取れる人です。
責任を取れる人は、物事を「客観的に考える」ことができる人です。

犠牲にするから、覚悟を決める。
覚悟を決めたからには、その結果に対して責任を持たなければならない。
責任を持たなければならないから、客観的な判断ができなければならない。

概ね、こういう考え方をボクは持ってます。

だからボクは、経営者をやってる人を無条件に尊敬します。
そしてお互いに尊敬しあえるような関係を築きたいと考え、もっと成長したいと心から思うのです。



残念ながら、彼は当社の採用を辞退したので、当社に来ることはありませんでしたが、ボクはこのことを再認識できたいい機会を与えてくれたと感謝しています。

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