10月 15

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タガヤっす。

以前経営していた会社も、WEBサービスをやろうと思って設立しました。 その内容も起業前から、パートナー候補の当時の部下とメールや電話で、いつもやり取りしてました。

具体的に会社を設立し、受託開発で得た資金で安定的に会社を運営できるようになったとき、そろそろスタートしようかと日夜ミーティングをしたり、外部の方に相談したりしていました。

ある日、そのアイディアがパクられました。
相談した人の会社が秘密裏にリリースしたもの。
相談した人が売り込んだ先の会社が制作したもの。

今、その業界はその2社で独占的にサービスを展開されてます。
代表のメールアドレスに対する問合せを部署で管理、運営する仕組みです。

今まで具体的に言うことはなかったのですが敢えて書きます。 ボクの会社にいたスタッフはみんな知ってます。 それはボクからパクったアイディアだということを。

でも、そんなにショックではなかったのを覚えてます。

なぜなら、そのアイディアは2001年にアメリカで既に実践されていた内容を、日本向けにローカライズ+ブラッシュアップしたもので、ゼロから考えたものではなかったからです。

ではなぜ今頃になって、そんなことを書くのかというと。

今回のサービス案は世界に前例がありません。
つまり、ゼロからボクが考えたアイディアであるのです。

ボクがインターネットに出会ったとき受けた衝撃をみんなに感じてもらいたい。
その衝撃を感動に変化させてもらいたい。
そして世界はひとつなんだと感じてもらいたい。

そういうものが全て詰まったアイディアです。
ボクはこのアイディアの実現化に命を掛けられる覚悟があります。

だから、このアイディアの盗用だけは絶対に許さない。
だから、このアイディアは簡単に人に説明しない。

そういう勉強は、前回パクられたときに学びました。
当時のスタッフから、めっちゃ怒られたりしました。
そこで学んだことを、今回活かせられるかと思うと、
あの経験はやっぱりボクに必要なことだったんだなーって思います。

点が線に繋がる。
今までたくさん経験してきたことですが、
今回だけはとても太い線に感じられます。

しかし、困ったことがあります。
誰かに協力をお願いするとき、どのレベルで説明したらいいのかわかんない。 守秘義務契約なんて陳腐だと思ってるボクには、それに絶対的な効力を見出すことができません。
守秘義務契約違反で訴訟をして、認められたからってどーなのさ?

ホントに信頼できる人にしか話せない、
でも信頼できる人にさえ裏切られたことがあるし、
それでもボクは人を信頼したい、
でもこのアイディアだけは守りたい。

そんな日々の葛藤を書いてみましたw

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2 Responses to “このビジネスモデルだけは守り抜く!”

  1. K Says:

    毎日ブログの更新、楽しみにしています。

    私は、みんなと違って発想がしょぼいので、既存のアイデアを真似できないレベル以上にブラッシュアップすることが唯一の武器になっています。発想できる力は正直うらやましく思います。素晴らしいサービスが生み出される事を楽しみにしてます!K

  2. タガヤ Says:

    Kさん

    それは無い物ねだりやでw
    人はそれぞれに役割があると思うねん。
    Kくんにしかできないことがたくさんあるやん。

    ボクはボクにしかできないことに専念するぜっ!
    でも、呑みには行けるからいつでも誘ってw