タガヤっす。
広告代理店には友人も多いです。
ウチはシステム制作を請け負ってますが、WEBシステムというのはデザインとは切り離せないものなので、一般的にはWEB制作と言っても語弊はないと思ってます。
WEB制作の現場もここ数年で様変わりしてまして、大概の会社さんは、SEOやSEMなどをうたい文句に営業したりしてます。そんなもんネット調べりゃわかるレベルのもんですけど、それでもなにか「売り」を持ちたいという気持ちの表れなのかも知れません。
最近ではWEBでのPRやマーケティングを武器にしている制作会社も多く出てきました。ウチもそのひとつだったりしますが、ウチはそれだけじゃなく、セキュリティやUIやs(ry
自慢になるので止めておきますw
さて何がいいたいかというと。
これが表題にリンクするわけですが。
制作部隊にマーケティングの能力が加わると、広告代理店にとっては脅威になるわけです。元々営業力が武器の会社で、実はそれだけだったりするのが実情でしょう。システムやUIのことを突っ込んで聞いても、営業担当が応えられるはずもありません。知らないんだから。クライアントから見れば、ただのご用聞きぐらいのイメージでしょう。
インターネットの世界において、単なるご用聞きは必要ないんですよ。
今後も淘汰が進めば、広告代理店の下請けとしての制作会社と立場が逆になるんじゃないかな。
広告代理店と付き合いのある人が口々に言うことは、「担当営業が使えるかどうか」が決め手だと言います。つまりメディアだとか提案内容だとかは、ドコも同じようなことを言うだけなんですよ。オレもそう思います。
使える、というのは経営者によって基準は異なるでしょう。それを察知して要求される結果を出せるかどうか。かわいそうなことに、大抵の営業さんはそこを理解していない。広告枠を売ることしか考えてない。そういう意味でも、制作会社の方がクライアントと健康的なお付き合いができるのでしょう。
なぜなら、制作会社とはクライアントの想いをWEBというカタチで表現することが仕事なのですから。
◆
クライアント → 広告代理店 → 制作会社
ただの伝言ゲームだし、細かいニュアンスなどが正しく伝わるかどうか。
クライアント → 制作会社 → 広告代理店
制作に関しての不安はなくなりましたが、広告の効果に不安があります。
でも、その不安って広告代理店に直接依頼しても同じことなんじゃないの?
◆
制作会社は提案の幅、つまり守備範囲を広げる必要がある。
広告代理店は、制作会社ともっと密に付き合う必要がある。
これらが実行されれば競争力も高まるし、なによりクライアントにとってもいいことだと思うんだ。
で、ウチはなんでもできるけど、アピールポイントって少ないなーって思う。まあ制作会社で終わるつもりがないからなんだけど、それでもなんか考えたいなー。安い以外でな(・∀・)
11月 19
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