12月 22

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タガヤっす。

初売りは早かったけど注文数が伸びませんでした。
当たり前やけど。

EC-CUBEに見やすい工夫をしたり、
SEOの観点からの改造をしたりしてます。
その成果が徐々に出始めてます。
PPC広告も出すようにしてます。

ほぼ毎日、注文が入るようになってます。

全国各地から注文が毎日入るというのは地味にうれしいもんですネ。おのずとテンションが上がってきます。社内もそんないい雰囲気に包まれてまして、どこからどんなキーワードで検索しているのか?などの調査をスタッフ自らが丁寧に行っています。

この調査・分析が非常に重要な意味を持っています。



リアルな店舗だと、お客さんがどういうタイミングで入ってきて、どのコーナーを見て、どんなタイミングで出て行くのか?というのが目で見てわかります。どこに問題点があるのか、ダイレクトに判断することができるのです。

入店者数が少なければどのようにすればいいか?
入店者はそこそこ、しかし売れない場合は?

など、リアルではそういう意味の改善がやりやすい。
しかし、WEBショップはそうはいかない。

お客さんがどこから、どのようにして来るのか?
どんなキーワードなのか?
どんな商品に興味があるのか?
どこで出て行ってしまったのか?

をしっかり「見える化」することが重要です。
調査結果からユーザの動向を「見える化」するんです。

すると、対策すべきポイントが見えてきます。
ボクらはその対策を実行するだけでお客さんは増えるんです。

ボクが重要視するポイントをば。


・ユニークアクセス数

来店者数は非常に重要な数字です。
この数字が少ないと売れませんし、売れても数が伸びません。


・ページビュー数

来店者がどれぐらいのページを見てくれたか?
ページビューが少ないのは、いろんなページに遷移しにくい構造になってるのかも知れません。


・入口

ほとんどは検索エンジンになりますが、
その他の動向をチェックすることは重要です。
検索キーワードにも注意しています。


・出口

どのページから出て行くか?
カートでたくさんのお客さんが出て行ってしまっている場合、カートの構造に問題があるかも知れません。


・エラーコード

これは技術者的ですが、サーバのエラーコードをチェックしてます。
404の原因はなにか?など、アプリケーションの不具合が原因でお客さんを失っている場合が少なくないからです。また、エラーコードをチェックすることで、不正アクセスをあぶり出すことができます。

実際、無意味なアクセスを繰り返す台湾の「dynamic.hinet.net」からのアクセスが多発したので、今はキックしてます。このアクセスはSMTPポートにもありましたので、当社のサーバはこのドメインからのアクセスをすべて拒否しています。

動向を調査して次のアクションプランを考える
気付いてない問題点を早期発見する
未然にトラブルを回避する

など、どれも重要なアクションだとボクは考えています。
毎日、コツコツと繰り返しの作業になりますが、思わぬ発見はいつもアクセス解析にありました。これからも継続したいと思いますし、みなさんにも是非、実践してもらいたい習慣だと思います。


できない人は有料で当社が代行しますよ(・∀・)

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