タガヤっす。
ボクが就職活動をしてた時代は就職氷河期と言われ、バブルが崩壊した直後でした。企業が内定を辞退されないために、研修旅行と称して温泉地に学生を隔離したり、高価なプレゼントをするというような華やかな話なんて皆無でした。
でも、結果はすべての会社から内定をもらえたんです。
なぜなのかは、そのときはわかりません。
時は経ち、そんなボクも経営者になって採用する立場になりました。両方を体験してわかったことをここに書いてみます。
◆
・自分自身について深く掘り下げる
これ一番重要。
順番が大事。
1)どのような人になりたいのか?[WANT]
2)自分の強みは何か?[CAN]
3)そのために何をしなければならないか?[MUST]
これを掘り下げて自問自答してください。
実は日本の学生のほとんどが逆から考えます。
日本の学生の典型的な固定概念は、
進学しなければならない[MUST]
偏差値はいくつ[CAN]
○○大学に行きたい[WANT]
というものでしょう。
どんなことをしたいからこの学校を選んだ。
という明確な理由を持ってる人になかなか会えません。
それは上記のような思考回路だからでしょう。
・なりたい自分を具体的に説明する
上記のステップを踏めば、
おのずとできるようになっているはずです。
なりたい自分が明確にある学生には、
それだけでとても魅力的です。
・どんな努力をしているか説明する
WANTを知ってる人は間違いなく努力をします。
その内容をアピールしてみましょう。
企業はその努力の結果を活かそうと考えるはずです。
・どんな仕事をしたいかアピールする
自分の強みを活かすことを知っているので、
その強みを活かしてどのような仕事をしたいのかを
熱意を持ってアピールすることが大事です。
◆
自分自身を掘り下げると、
行きたい企業が明確になります。
就職活動はお見合いみたいなもんです。
採用してもらうのが目的ではないんです。
ここなら頑張れる!と思える企業を探す、
恋人探しみたいなもんなんです。
企業もそんな熱意をもった学生を探しています。
学生の立場で考えれば、
企業にほしいと思ってもらえるかどうか。
そのポイントはどこにあるのか?
を考えればいいのではないかと思います。
新卒での就職活動なんて、今しかできません。
そこで失敗したら、第二新卒とか中途採用になります。
かなりハードルが上がるのは言うまでもないです。
満足な就職活動には、まず己を知ることにあると思います。
就職活動に対する不安を吐露してるブログを見たので書いてみました。
1月 09
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