タガヤっす。
知的生産活動を行う当社では、「頭を使え」という指示を良くします。
でもよく考えたら、
学校では頭の使い方を教えてくれません。
常に記憶のみ。記憶力がすべて。
勉強にはコツがあり、
そのコツとは頭を使った結果、得られるものです。
頭のいいヤツ=頭を使う術を知ってるヤツ と言えるかも知れませんが、そうでもないのが現状のようです。
高学歴=仕事ができる ということにはならないんです。
◆
知能指数(IQ)を計るテストが存在します。
仕事に活きる「頭がいい」という定義は、IQに関係があるとボクは思ってます。そしてそれは、成人後も訓練することで伸ばせると思っています。
テストを受けたことがない人には想像できないかも知れませんが、図が書いてあったり、空白の数字を推理したりするような内容で、誰にでも解ける問題なのです。ただし、解くスピードがスコアに重要な影響を与えます。
ボクは頭の回転が早い人のことを「地頭がいい」と表現します。
その人は高卒で、数学の問題は解けないかも知れませんが、
仕事で課題を与えると、ビックリするような発想をします。
恐らくIQは高いのだろうと推測できるのです。
例えばあるニュースで、
「日本でのiPhone販売台数が100万台を突破」
というニュースから連想することは?と問題を出すと、
ウチのスタッフに聞いたら恐らく10個ぐらいは出てきます。それも一瞬で。ボクも負けじと考えます。
これが頭を使うということなんだと、最近思うようになりました。
頭を使うということは、
・発想すること = クリエイティビティ
・速くすること = スピード
・多くすること = ボリューム
・広く知ること = ジェネラリティ
・深く知ること = スペシャリティ
の総合力なんじゃないかなと。
これらは日頃の訓練で伸ばせる能力だと思います。
だから当社では、頭を使えと指示し、頭の使い方を教えます。
日々、訓練ですネ。
ボクも最近、特に意識しているポイントだったりします。
なぜなら。
自分の記憶力を一切信用できなくなってるんで(涙)
メモ帳は絶対に手放せません・・・
1月 14
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