事務所探しのその後ですが、なかなか難航してます。
ボクの知り合いはホントに物件探しがうまいなぁと、
今更ながら感心しています。
キレいで安くて便利。
当たり前に求めるコンディションがあまりにも少ないです。
京町堀に見つけた物件はパスしました。
IT業界なのに、ブレーカーがMAXで30アンペアは少ないし、
建物が古くて増設ができないそうなんです。
建物自体の基盤をウチの費用で大きなものに入れ替えようと
提案しましたが、工事の間は停電してしまい、
他のテナントに迷惑がかかると言われてしまいました。
みんなにメリットがあると思ったのに。
テナントビルは共益費が高いものが多く、
住居兼用で使えそうな物件を引き続き探しています。
次に出てくる問題は、会社の信用力。
設立したばかりの会社に信用力なんてものはありません。
これが日本社会の現実です。
今まで何度も体験してきたことですけど、
年々審査内容が厳しくなってると思います。
審査が簡単だと、その分リスクが大きいわけです。
そのリスクをテイクできる収益があればOKなのでしょうが、
それができないのは、世の中がまだまだ不況ということなのでしょうか?
起業する風土として、日本は厳しいという話は、
ほとんど通説になっているのですが、体験するたびに思うことがあります。
自分を守るための審査が、かえって自分の首を絞めていないか?
◆
先日、子供のお金(お年玉など)をプールする口座を作りたいと、
銀行口座を開設しようとして断られた話を聞きました。
本人確認のために、公共料金の郵送物を見せてほしいらしいですが、
子供にそんなものが来るわけありません。
ボクが子供の頃、親なら子供の口座を作れたと記憶してます。
しかし、飛ばし口座などの犯罪が発生して、その防御策として
新たな制約ができるわけです。
その結果、提供するサービスに制限が発生してしまう。
本人確認なんて、いくらでも方法があると思います。
しかし、そういった融通が利くことはほとんどありません。
こういう部分、経営者として参考になる部分がたくさんあります。
子供銀行を設立するとかネ。
満20歳未満のための銀行。
普通預金はしない定期預金専用の銀行。
20歳になるまで預金が引き落とせない定期を作って、
その資金を運用したら、そこそこ儲かるんじゃないかと。
あとは子供を持つ親向けの商品を次々と考えればいいんじゃないかなw
学資とかそんなん。
子供のための資金っていろいろありますよ。
一説には、成人させるまでにひとりあたり3000万ぐらい必要らしい。
その3000万を運用させてもらう銀行ってありだと思いません?
2月 18
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