タガヤっす。
先日、打ち合わせで姫路に行ってきました。
知り合って8年になる経営者が居るトコで、めちゃめちゃ仲良くさせてもらってるんですが、今まで一度も事務所に行ったことがありませんでしたw
#そんなケースはココだけww
人んちに行くのが結構好きで、
今では人の会社に行くのが好き。
だからすぐ「遊びに行かせてw」って言います。
◆
広かった。
キレイだった。
家賃聞いたら安くてビックリした。
でも遠かった。
そんな感じw
そんな中で、若い技術者と話をさせてもらったんだけど、改めてヤバいなーと思ったことがあったのでエントリしておく。
◆
もう何年か前になっちゃうけど話題になった本がある。
「なぜプログラムは動くのか?」
ボクはマシン語と言われる言語から始まったので当たり前に知ってるんだけど、そんな本が話題になったことに驚いた。
で当時考えたのは、
今のプログラマは「技術者」とは呼ばれへんと思った。
特に自分で「WEBプログラマ」とか言うヤツは、
プログラムって何か知りませんって言ってるのと同意だとオレは思ってる。
昨今では、誰でもちょっと勉強すればPHPぐらい書けます。んで、そこそこ動作するWEBアプリがめちゃくちゃ簡単に作れます。
スクリプト言語というものは、他に理解しなければならないことを自動でやってくれるんです。OSなどのプラットフォームを意識してプログラムを書く必要がまったくないんです。
ネットワークエンジニアも一緒。自動化してくれる高い製品がたくさんあるからネ。
で、何が危険かと言うと。
理解しよーとする力が一切育まれないこと。
それによって固定概念がさらに固定化され、
それ以外のイレギュラーケースに一切対応できない人になる。
オレはそういう人を何人も知ってる。
◆
何も友人の会社を悪く言ってるんではないです。
比較的若い人たちはみんなそんなもんです。
物心ついたときにはインターネットがあるんだもん。
このご時世、マシン語なんて勉強しても意味ないだろうし。
ただ、
なぜ?どうして?と理解しようとしないのは絶対にダメ。
技術者として成長しないよ!?
技術の世界は進歩がとても速い。
自分の携帯電話のサイズや出来ることが多くなったスピードを考えてみたらわかるでしょう。
昔のノートPCなんて今のに比べたら、
スペックの何万分の1以下なのに数倍の値段だったんだ。
プログラムの世界は無形だから、そんなスピードとは比較できないぐらい、もっと速いと感じてる。
Ruby On Railsとか話題になったと思えば、
Pythonが伸びてきて、iPhoneのリリースで
ObjectiveCが話題になる。
今後、Androidが日本で発売されるだろうし、
Windowsも7になる。
そんな世界で生きてるのを理解すべきだとオレは強く思う。
5月 08
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