8月 04
Cherryちゃんです。
ミニチュアフォックステリアです。
13歳の女の子です。
ボクがオーストラリアに留学してたとき、
シェアメイトの女の子19歳が連れて帰ってきました。
犬を飼いたいと相談を受けたとき、ボクは大反対したんです。
ワーキングホリデーVisaだった彼女は、同じ場所で3ヶ月以上働けませんし、ワーホリである限り、同じ場所に1年間もいるような無駄なことができないんです。ホリデーだから。いろんな土地を訪れて、いろんな文化を勉強するのが目的なVisaなのです。
連れて行くから、と懇願され、
ボクのフラット(アパート)で飼うのを認めました。
結局、彼女はCherryを置いて出て行ってしまいました。
残されたCherryを面倒見ないといけなくなり、
日本に連れて帰ってきたのが、97年4月です。
そのときCherryは生後4ヶ月。96年12月生まれなのです。
検疫はオーストラリアからだと説明すれば、
スルーだったけど、入国させるのに一苦労。
通関業務がどーとか、これにいくらとか。
オーストラリアで頼んだ業者にだまされもしました。
#日本ではスルーで受け取れると説明を受けた
元飼い主にきっちりと請求しました。
だって、ちゃんと責任を取ってほしかったから。
彼女は責任を果たし、ボクはCherryの飼い主になったんです。
◆
それからいろいろありました。
獣医に見せれば犬種がわかんない。ペット関係の経営者にブリーダーを調べてもらってもヒットしない。つまり、日本ではかなりマイナーな犬種だった。
とても人懐っこい犬種なので、オーストラリアでは人気なのに。
女の子だったので、繁殖してもらいたかったけど、できずにいました。
結局ボクが家を出るとき、祖母にペットセラピーのような良い効果をあげていたこと、最初は反対していたボクの両親が、連れて行かないでくれと言ったので、ボクは両親にCherryを託しました。
◆
昨夜から両親が旅行に行くとのことで一時的に預かってます。
ついさっき、「ミニチュアフォックステリア」で検索してビックリ。
まったくと言っていいほど、日本語で見ることがなかったページがちらほら。しかも、数十頭ぐらい日本に居るらしい。
すごくうれしい。
自家繁殖を本気で考えたり、この犬種以外興味がないぐらい愛してますから。
生まれつき、骨やもろもろに障害を持ってたり、ブリーダーの善し悪しに影響されやすい犬種ですが、これからも健全に維持してほしい犬種のひとつだと思ってます。
とてもおだやかな子で、事務所に置いておいても、なんの支障もないんです。あるとすれば、ボクらがかまいたくなって、仕事が中断してしまうぐらい。 #休憩ですネw
もう13歳なので、いつ逝ってしまうかと考えると、気が気じゃないですが、たくさん散歩に連れて行ってあげたいと思います。
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