8月 31

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タガヤっす。

先日コンタクトレンズが切れたので買いに行こうと調べてましたら、ホットペッパーに広告がたくさん載ってると聞いたので見てみました。

ふーん。

だいぶ前のミナミの呑み屋での会話を思い出しました。
ちまたの女性の間で「初回荒らし」というものが横行していて、サービスの質が低下してるという内容でした。

エステとかネイルとか美容室とか、そんな業種なんですが、初回サービス目当てで来店するだけのお客さんのことを指すらしいですが、もしオレが女性なら、オレもやると思うw



集客するため、クーポンを発行する

集客は達成するが、客単価が低下する
さらに、固定客は定価であるため面白くない

スタッフが忙しいので、サービスの質が低下する

固定客は定価を支払っているのに、サービスだけが低下してさらに面白くない

ざっくりではありますが、新規顧客を開拓して固定客化するための広告が、固定客を減らすことに繋がっていると分析できるわけです。

もっといろいろデメリットはあるけど、最終的に売上を確保する為にクーポンを発行し続けなければならなくなったとき、そのお店の存在意義はないと言っても過言じゃないです。

過剰な広告戦略は、お店のアピールすべきサービス内容であったり、技術であったりする部分を覆い隠してしまい、つまるところ、価格競争の渦中に身を置くことになってしまうわけです。



決まった美容院に行っている人がいるとします。
その美容院は前髪カットだけでも2,000円らしいです。
しかし、近所に前髪だけなら500円ってトコがあるらしいのです。

カットはお気に入りで、前髪は違うとこ。

ボクなら500円でやってることがあると知れば、500円でやらせてもらいますね。ただし、数回のうち1度ぐらいは、トリートメントとか、オプションの営業をさせてもらう。つまり、客単価を上げるための営業です。

固定客の客単価を上げる営業と新規顧客を獲得する営業、どちらがコストが高いでしょう?

いわずもがなですネ。



新規顧客のため
新規顧客を固定顧客にするため
固定顧客の客単価アップのため

少なくとも、以上の3つは別に考えて戦略を考えないと、生き残れないんじゃないかと思うんです。



とまあ、ホットペッパーをちょろっと眺めるだけで動き出すボクの脳みそは働き者だなーw

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