10月 30

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アマノです。

みなさんはパスワードの付け方についてどの程度意識していますか?
それなりにネットリテラシーのある人は単語を使用しないだとか
数字だけにしないだとか有名な言葉やタイトルを使用しないだとか
個人情報を使用しないだとかはよく耳にしていると思います。

しかし、書置きしておくのも×だし、かといって覚えられないものでは
忘れてしまったときに・・・
という事である程度妥協して付けている人は少なくないのでは?
自分はまぁ大丈夫だろうと考えている人も下記を読んでみてください。

まずは下のサイトの一覧をチェックしてみてください。
What’s My Pass?
この中に使用しているパスワードがあるアナタは
今すぐそのパスワードを変更してください。
上記のサイトはネットで公開されているものです。
つまりは誰でも知っているバスワードという事で
確実にこれらのパスワードはチェックされます。

この一覧に乗っていないから安心しているアナタ!
不正アクセスで上記のパスワードを使用するのは入門編です。
上記のパスワード一覧は、いってみれば不特定の相手に対して
試してみるパスワード郡だと思っていいと思います。
それに対して特定の人物のパスワードを試すのに
パスワード生成のためのツールというものが存在します。
すでにいくつもそういったツールは存在し、それらは
その人の名前や住所、生年月日等を入力すると
それらの並びを変えたり組み合わせたりして数千~数十万の
パスワード郡を一気に作成してしまいます。
例としてCUPPというツールがあるので調べてみてください。

こんな感じで今では簡単なパスワードならばすぐに
クラックできてしまう危険性があるのが分かってもらえたでしょうか?
ただ、だからといって常に難しいパスワードを設定するのも大変です。
そういった場合はパスワードが必要なものの重要度を考えてください。
例えば、メーリングリスト用などは比較的簡単なパスワード、
PCや重要なファイル等はパスワード作成ツール等を使った
解析されずらいパスワード。といった使い分けをするといいでしょう。

今までパスワードがばれて問題が起こった!って人は
ほとんどいないとは思いますが、常にその危険性がある事を
忘れないように・・・

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