タガヤっす。
忘年会あたりから初めてお会いする人たちとの出会いラッシュでして、起業した、独立したって人が多いこと多いこと。
ボクも起業したときは不景気だー、転職氷河期だーなどと騒がれてましたけど、よく考えたら大阪でも景気が良かったのってバブル以降ないんじゃないかと。
んで、起業って良く考えたら2パターンしかないことに気付きました。
・自分のキャリアを活かしたい会社
ex : WEB制作とかシステム開発とか
・自分のアイディアで勝負したい会社
ex : いわゆるアド「ベンチャー」な会社
会社を設立するということは、共通してやらんといかんことが目白押しなんですけど、知らないことで損することって意外に多いんです。
健康保険を任意継続じゃー、クレジットカード作っとけじゃーっちゅうのは、書籍に載ってるので研究してもらうとして、あまり誰も教えてくれないのに、かなり助かることを書きます。
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1)会社の設立前に、自治体などが行っている助成金制度やインキュベーション施設などを一通りチェックしましょう。
隣町で登記した方が助成金があって助かったという話は昔からありました。一昔前なら、大阪でやるより神戸のが良かった。事務所を借りる費用を3分の1ほど助成してくれる制度とかありましたから。恐らく今はないだろうけど、調べる価値はありますよ。
2)失業保険を貰える人には助成あり!
詳しくは社会保険労務士さんのが詳しいと思うので、無料相談などを受けてくれるとこに相談するといいでしょう。大阪にはそういうところがたくさんあります!
3)雇用することが決まってるなら!
これも社労士に相談してくださいw
4)最初から融資を受けとく
日本政策金融公庫には起業支援的な融資制度があります。
営業開始してからでは、売上実績などをシビアに判断されますので、融資を受けられる可能性が大きくなるかどうかは、スタートアップ時期のしんどいところが基準になっちまいます。
自己資金の2倍は貸してくれると思います。
#テクニックは必要やけどw
5)最初から社会保険完備とかにこだわらない
前職の社会保険を任意継続していれば2年間は必要ないです(・∀・)
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とにかく、タダでもらえるものは最大限にもらっておく。
融資は受けられるときに受けておく。
これかなり重要です。
銀行員ですら口癖のように言ってます。
「銀行は雨の日に傘を貸さない」
つまり資金ニーズができてから動いたのでは遅すぎるんです。
経営において「借金」は、必ずしも「悪」ではないのです。
無借金経営を誇っておられる経営者もたまーにおられますが、それを自慢される人の多くは、レバレッジを効かせた成長するための戦略をとってこられなかった結果だと思っています。
成長戦略を良しとしているのではなく、どっちも正解、不正解のない、ただの経営手法のひとつであるだけなのです。
ただボク個人は、アーリーで受けられる融資なんて新車1台潰した程度に考えてるので、借りれるときに借りとけって思う訳です。
金融機関も馬鹿じゃないので、返せないような融資をどこのウマの骨かわからんぽっと出た起業社長に貸す訳が無いんだからw
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とまあ、独立すると相談されたときに話す内容をざくっと書いてみた。
だって、今お世話になってる美容師さんにすら相談されるぐらいだから、エントリにしといたらここ読めwって言えるかなーって思っただけw
まず頑張って自己資金貯めるんだ、Y山くん!
#今まだ雇われなので公開できないw
1月 07
3月 3rd, 2010 at 21:09:45
こんにちは。
こちらこそお世話になっている、Y田です(笑)
今日、奥様にブログの事を伺いました。
ブログをされてたとは驚きです。
しかも、凄く勉強になるじゃないですか。
これからは、ブックマークさせて頂きます。
お仕事頑張って下さい。