タガヤっす。
1995年1月17日5時46分、神戸に大地震が発生しました。
阪神・淡路大震災というヤツです。
詳細は省きますが、生粋の関西人のボクに取って1月17日は一生忘れられない日になりました。
あの地震が独立のきっかけだった。
そう言う経営者が、関西には多く存在します。
人生観さえも一瞬で変えてしまうような出来事だったのです。
ボクはまだ大学生でしたので独立とかの話にはなりませんが、人生観が変わったのは間違いありません。
「明日死ぬかも知れない」ということが現実に起こりうることなんだと。
◆
ボクはそれから、後悔のない人生とは?ということを常に頭に置くようになりました。今でもそうです。
自分が間違っていないと思ったら絶対に曲げません。死んでも曲げません。裁判沙汰になっても曲げませんw
自尊心とか克己心とかそういうレベルの問題ではなく、後悔しない生き方というのは時にめんどくさいかも知れませんし、遠回りになってしまうかも知れません。
それでも。
ボクは後悔だけはしたくない。
ときに頑固だと言われることがありますが、ボクはこれは頑固じゃないと思ってます。自分の正義に反することはしないってことなのです。
みなさんは、自分の正義って何か理解してますか?
ボクの正義は、「みんな幸せかどうか?」ということです。
ボクだけでもなく、相手だけでもない。
近江商人の言う「三方良し」の精神に似てる気がします。
ボクはこれからも自分に正義に正直でありたいと思います。
そして毎年、この日になると、
自分の正義がちゃんと守れてるかどうか、確認するのが定例になってます。
最後に。
あの日、突如として亡くなられた6,434名のご冥福をお祈り致します。
当時、ボクの受講していた教授へ。
先生が亡くなられたことで、ムリだと諦めていた単位をいただけることになりました。ありがとうございました。
先生の不幸を喜んだわけでは決してありません。
重ねてご冥福をお祈り致します。
でも、ボクが4回生のときに起こった地震だったら、ボクは留年せずに済んだのになー。
って今でも思ってます、ごめんなさい。
1月 19
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