2月 07
昨日、友人である就活中の大学生たちと話していて思ったのは、この人達は組織というものをあまり信用していないなあという点です。
小さい頃から親が普通に職を失っていたり、そんな経験の影響があるんでしょうか。
公務員/大企業志向が強く、安定を強く求めてはいるのですが、会社に貢献し一緒に成長していこう!という熱気はほとんど感じられず、
会社は別にどうでも良いので、頑張って自分の能力を積み上げていこう、という考え方を持っている人が多いですね。特に優秀な学生は。
これらは、ゆとり世代だ、自分本位だ、無責任だと批判されることも多いですが、これまでの日本人も自分の村の中さえ良ければ他の人間がどうなろうとかまわないというノリで生きているように思えますので、どっちもどっちであるように感じます。
流動的な世の中では、自分の安定を保障するのは自分の能力に頼るところが大きくなってきますので、今の学生の生き方もある程度正しいのではないのかなあ、安易に批判はできないなあと思っています。
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