先日、モノポリーが遊べるバーに行ってきました。
そこで初めて知ったのですが、どうやら競技としてのモノポリーは
・そのゲームで1位を目指すのが目的
・1位以外の人が破産するまで続けるルールがある
・1位を蹴落とすために2位以下の人が結託する
・そのとき手元にお金が残らない状態まで家に投資する人が多い
・交渉時に、相手が家を何軒立てられるかまで考慮する
ものみたいです。
一方、ASENSのモノポリーは
・年間を通して、資産の総合計を競う
・1ゲームだいたい1.5時間
・リスクを取ってまで結託しない
・1位が突っ走っていても常に全ツッパはしない
・交渉時の物件の価値はほぼ等価
と、競技のモノポリーとはかけ離れています。
ASENSのモノポリーは競技ではなくて、経営の勉強のための教材です。
現実世界では、ASENSのようなベンチャー企業に対し、強大な資産を持った大企業がゴロゴロいます。
でも、僕はそれらの大企業とガチンコで戦って勝とうとは思っていません。
1位じゃなくても資産が増えればOKです。
結託(というかアライアンス)はしますが、それは大企業に勝つためではないので、よっぽどのチャンスでない限り全ツッパはしません。
つまり、全力で生き残るのがASENSのモノポリーです。
ただ、すぐに破産することもないかわりに、逆転が少ないのがちょっと残念。
僕の希望としては、独自ルールを導入したいです。
・1周回るごとに物件数に応じて固定資産税を払う
・$300でサイコロを1個増やせる
・服役中は家を建てれないことにする
・GOのマスにビタ止まりで給料が$300に(ボーナス)
これ、どうでしょうか。ゲームバランスは崩れそうですが現実に近くなる気がします。
来週提案してみよw
2月 15
2月 15th, 2010 at 20:50:13
>・年間を通して、資産の総合計を競う
>1位じゃなくても資産が増えればOKです。
>つまり、全力で生き残るのがASENSのモノポリーです。
これだと「交渉も家の建設もせずにボードをぐるぐる回る」が最適な戦略になってしまいます。
あと、独自ルールはゲームバランスを崩したりゲーム本来の面白さを損なうのでやめた方がいいですよ。
2月 16th, 2010 at 13:45:06
ぐるぐる回るだけだと、だれかが家を建てたときにしんどくなりませんかね?
2月 16th, 2010 at 14:42:40
「ぐるぐる回る」というのは全員が家を建てないというのが前提です。
ボードを回り続けていれば200ドルのサラリーを定期的にもらえるので安全に全員の現金を増やし続けることができます。
ただし、この「最適な戦略」では明確な勝者も敗者も存在しない(それでも保有する土地などで現金資産に差が出ますが)かわりにゲームとしての面白さが全くありません。
2月 16th, 2010 at 17:19:12
基本的にはみんな年間の総資産を1位にしようと思っているので、サイコロ運にまかせて家を建てずにぐるぐるまわることはないですよ。
2月 16th, 2010 at 21:22:25
私が言いたかったのは「1位を目指さないモノポリーなんて面白いのですか」ということでした。
私は最初にこの記事を見てパッシブなモノポリーをしているという印象を受けたのでコメントしたのですが、「みんな年間の総資産を1位にしようと思っている」というコメントで安心しました。
これからもモノポリーを楽しんでください。
2月 16th, 2010 at 21:39:32
ありがとうございます。
今日はライバルの資産を増やさないように、持ってる資産をはきだして早めに破産するという荒技が出ました。みんな結構本気ですw