3月 08

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この土日は教育系の合宿(教師や教員志望の学生が集まって学習や議論を行う合宿)に行っており、教育に関する様々な先進的な事例や現状、そして課題を知ることができ、とても勉強になったのですが、最後までモヤモヤした感覚を残したのは、学校内での分業があまり進んでいないという点でした。

合宿には現職の先生が何人も来られており、例えば、イベントの準備や書類の作成に時間がかかる、クレームを受けるのが大変だ、それによって子どもとふれあう時間がない……と問題点を語っておられましたが、

雑務については、専門の担当者を用意すれば大幅に軽減できる部分も多々あるでしょうし、クレームについても、相談窓口を別に設けてワンクッションをおくことにより、先生が受ける精神的・時間的な負担を相当量減らすことができると思うのです。

私の考える程度のレベルの話は当然既に試されているはずなのですが、それでも結局分業体制ができていないのは、そうなっていない理由が必ずあるはずなのですが、そこについてうまく理解する事ができなかったのが残念でした。

公的な仕事によくある、余計な仕事を作って仕事量をふくらます、ということであれば場合によっては意味があることですし理解もできるのですが、疲れ切っている先生の多い現状を見ると必ずしもそうではない、他の原因があるように感じました。

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