3月 04

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タガヤっす。

先日、当社の顧問会計事務所の所長とMTGを行いました。
当社の残り半期をどのようにハンドリングすべきかを知るために、数字の材料が欲しかったからです。

ボクは今でこそ、そこそこ数字を「読める」ようになりましたが、最初は全然ダメでした。。。

お小遣い帳レベルの把握しかできないくせに、それで十分だと思っていました。
なぜなら、それで十分だよというような本を読んでしまったからです。

今でこそやっとわかりました。
全部の数字を把握する能力があるから、日頃は小遣い帳レベルで構わない、ってことに。



ボクはIPO準備の経験が2度あります。
2度目は役員として参加していたため、数字を読めないとダメだというプレッシャーに負けて、かなり勉強しました。

数字が読めるようになって、はじめて色んなことに気付きました。

雑誌などで、個人向けにファイナンシャルプランナーが記事を書いたりしてますよね?

あなたの収入だと、これぐらいの食費が適切だとか、どーとか。
中小企業にとってのファイナンシャルプランナーは社長です。
社長が数字を読めないとなると非常にマズイことがたくさんあります。特に儲かってない会社はモロです。

どこに課題があるとか、どこが強みになってるか、または弱みはどこか?

そんなことが数字から把握することができます。

つまり、数字を読む力とは分析力であり、これからの目標を的確に設定するために必要なことだと思います。

いつまでも社長の感覚で突っ走っていてはダメです。
数字が目標の根拠になり、結果、スタッフみんなが共通の目的意識を持つための根拠になるのです。

数字の根拠がない売上目標って意味わかんなくないですか?
そんな目標に対して共感できますか?

当社は徹底的に数字を分析します。
数字をいろんな確度から分析し、いろんな仮説を立てます。
そしてその仮説から戦略を設定します。
戦略実行の後、さらに結果の数字を分析します。

ずーっとこの繰り返しです。
できてる会社ってどれぐらいあるのか知りませんが、
このプロセスを誠実に行える会社が倒産するはずがありません。
ボクはそう信じています。



MTGの結果、当社の売上項目を2つにすることにしました。

受託開発とプロモーション。

今はまだ、受託開発の割合がかなり高いですが、将来的にはプロモーションで会社が回るようにしたいと考えています。

トラック用品の販売がそのカテゴリですネ。
今度、壁紙を売る予定になっています。
さらに、海外企業向けのポータルサイトもやります。

今後はそんな案件が増えていく予定です。



が。

残りの半期で新たな受託案件も数件行わないといけない状態であることがはっきりしました。予算的には500万程度ですが。

きっちりとこなして来期に繋げたいと思います。



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