5月 29

この記事をブックマークする : このページをはてなブックマークに追加 このページをLivedoorクリップ! このページをニフティクリップに登録 newsing it! このページをdel.icio.usに登録 このページをBuzzurlにブックマーク

IPAイベントにて
「10年は泥のように働け」「無理です」――今年も学生と経営者が討論
http://www.atmarkit.co.jp/news/200805/28/ipa.html


いや、無理だからw
新入社員は奴隷じゃないんだからさ。

しかし、すげー討論会があるもんだ。

討論のテーマは、
「IT産業が国際的な飛躍をめざすために学生に期待すること」

そこで、泥のように働けってw

まあ、ココの記事の内容についてのツッコミは
控えさせていただきます。
ボクの持論をば。



就職に対して重視するポイントは、
ここ10年で大きく変わったと思う。

学生が企業に対して、求めるポイントが変化したのだから、
企業側も採用方法を見直すべきだと考えます。


「これだけの条件を提示してやってるんだ、
 ダマって泥のように働け」



これでは優秀な学生を獲得することはできないでしょう。



ボクも経営者なので、少しは採用活動をしたことがあります。
最初はホントに苦労しました。


「社会保険は?」
「福利厚生は?」
「残業代や手当ては?」



そんなん、極小企業にあるわけないやん(涙)


そんな極小企業でも、大企業に負けないものがありました。
夢とかビジョンとか、会社の目指すものの大きさです。

インターンの採用をはじめたとき、
会社の夢とか目標とかを、とにかく説明するようになりました。

すると、学生は来てくれます。
ボクが新卒を採用するのは、
インターンに来てくれた学生だけでした。

給与は安いし、休みも少ない。
裁量労働なので、残業代と言われるものがない。
それでも学生は、必死になって仕事をします。

会社がどれだけ、彼らに本気で挑めるものを用意してあげられるか。
会社がどれだけ、やりがいのある仕事を用意してあげられるか。

それしかないと、ボクは考えてます。
福利厚生などで優秀なスタッフを釣っても、
会社にとって、なにもメリットはないし、スタッフにも成長はないです。

この記事をブックマークする : このページをはてなブックマークに追加 このページをLivedoorクリップ! このページをニフティクリップに登録 newsing it! このページをdel.icio.usに登録 このページをBuzzurlにブックマーク

Comments are closed.