3月 23

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タガヤっす。

ボクがネットに出会ってから13年が過ぎようとしています。
当時感じた衝撃は、今でも昨日の出来事のように思い出せます。

当時はオーストラリアの学生だったんですが、
日本語のサイトを見たり、タダで国際電話したり、
検索エンジンを使って、思い思いのキーワードで
目的の情報を探してみたりしてました。

ネットは産業革命だと誰かが表現してましたが、
ホンマにそうやと感じました。

しかし、ホンマにそうなのか?と最近思うようになりました。

メディアがひとつ増えただけ、チャンネルがひとつ増えただけ。
最近はそんな風にさえ、感じることが多くなりました。

日本の携帯マーケットが閉鎖的なのと似たような状況が、
インターネットの世界にも存在しています。

それは「言葉と文化の壁」です。

英語圏のユーザー数は、ネットユーザー全体の50%を切ると言われていますが、英語を理解できるユーザーと考えれば、その比率はさらに上がると考えています。
つまり、いくら中国人ユーザーが全体の50%を超えたからと言っても、インターネット上の公用語は英語なのです。

日本人で英語ができる人は非常に少ないと言われてます。ボクはそう思ってませんけど。ただ、日本のサイトで英語に対応しているサイトは非常に少ないのが現実です。

英語の問い合わせに対応できない。

これが大きな理由だそうです。



ボクは世界中にアクセスできるネットのすばらしさを体験してますが、どれだけの日本人がネットの恩恵を享けているのかと考えると、かなり懐疑的になります。

インターネットを利用する側のリテラシーが高ければ高いほど、その恩恵は大きくなる。
インターネットの限界は、ユーザーのキャパシティやと思った訳です。

それだけ言いたかったエントリですw



ちなみに、先日訪れたオーストラリアは観光収益が大きいのですが、いろんな街にはインフォメーションがあり、ネットが使えるPCが設置されています。
観光客はそのPCを使って、情報を仕入れたり予約したりするわけです。

日本はもっと英語教育に力を入れた方がいいよ。
じゃないと、本当に国際社会から置いていかれると思う。

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