9月 17
タガヤっす。
久しぶりのエントリになってしまいました。
前回のエントリで、失敗しないシステム会社との付き合い方という内容を書いたので、今回はシステム会社視点で、クライアントと上手にお付き合いさせていただくポイントを書きたいと思います。
良くあるケースを書き出しますと。
- 見積提案はタダだと思ってる
- 価格は叩くものだと思ってる
- 追加機能はタダだと思ってる
- 無茶な納期を設定する
- 納品後にまだ価格調整をしようとする
要するに、お金を出す側がえらいという論理です。
この考え方をお持ちの会社とは発展的な関係は望めないと思っています。
ただ、クライアントを技術用語や専門用語で煙に巻き、クライアントを思い通りに操作しようとするシステム会社さんも居ます。非常に不愉快極まりないのですが。
ボクはクライアントとは、どこまで行っても「ギブアンドテイク」の関係以上にはならないと思っています。技術を提供し対価をいただく。ギブアンドギブでは会社は潰れてしまいますし、テイクアンドテイクでは、クライアントが逃げてしまいます。
ちゃんとギブし、ちゃんとテイクする。
これがプロフェッショナルでシンプルな考え方だと思っています。
ギブする内容がきちんとクライアントの要望に応えることができ、さらに発展的なご提案ができることが重要であり、目的はクライアントの事業が発展的に成長する事が、そもそものシステム投資の動機であり目的であると思います。
納品することが目的じゃないんです。
そこを間違わなければ、クライアントと上手にお付き合いさせていただけると信じています。
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