9月 24
5年ほど前、あるベンチャー企業に参加して仕事をしていたことがあるのですが、このシルバーウイークは、その会社の旧メンバーの人たちとよく飲んでいました。
他社が参入してきて競争が面倒だから他に面白い事を探そうぜ、という理由で(たしか)その会社は無くなってしまったのですが、
その後、従業員のほぼ全員が何らかの事業を起こして一定の成功をおさめており、そういう面ではなかなか面白い社員教育の仕組みを持っていた会社だったんだなあと思ったりしました。
逆に、社員の能力がその会社の業務遂行に最適化されてしまい、変化に対応しなければならない時になって良い人材がおらず、経営者一人が血眼になって頑張っている、、なんて会社を時々見かけることがあるのですが、見ていて気の毒になりますね。
安定している時期であればそれでも構わないのかも知れませんが、今のような変動期には社員の育て方や社風の作り方にも何かひと工夫しておかないと、一瞬で淘汰されることになってしまうのかなと思います。
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