タガヤっす。
ある深夜に電話が掛かってきました。
以前お仕事でご一緒させてもらったP社社長からでした。
「今、九州に来てて、VPNルータの設定でハマってるので助けてほしい」という内容でした。
症状を聞いてると、どーやっても合ってる気がするのですが、思ったとおりのサブネットが付与されないと混乱されておりました。
なので、ネットでその動作で正解、という根拠をさらって、URLをメールして差し上げました。
正しい概念を理解していないとハマってしまうポイントだったのですが、そのメールがきっかけでクライアントに信用してもらい、事無きを得たと感謝していただきました。
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お礼にお食事に誘っていただいたので、昨夜行ってきました。北新地にあるフレンチに。超おいしかったです。
そこでいろんなお話をしてたのですが、ふと言われた一言がすげーうれしかったのでエントリしときます。
会社のこと、仕事のこと、これからのことなど、ざっくばらんにお話させてもらってたときに、ふと言われました。
「タガヤさんって仕事の話をするのに、お金の話を一切なさらないのね。そんな経営者はとても希有な存在ですネ」と。
確かに。
スタッフのこと。
仕事のこと。
こんな仕事をしていきたいとか、そんなんばっかりで、お金の話をすることはあまりないです。
商売がヘタクソと良く言われます(涙)
ウチは売上よりも利益率にこだわってるので、余計にそう感じられるかも知れません。ハードの仕入れとかやりたくないぐらい、利益率を上げていきたいんです。
利益率を上げるためには、優秀なスタッフが必要です。彼らのコストパフォーマンスが高まれば、利益率が上がると思っているからです。
そういう意味もあってか、社員教育には絶大なる手間と時間を掛けています。時には会社の存続すら掛けてしまいます。
そこはお金じゃないんです。
経営者としてはダメな部類だと思います。
今は。
◆
終身雇用が破綻し、一度は成果主義に傾きかけた企業も、また年功序列的な社内制度の導入が進む中、ボクは今まで通りの経営では、将来的に意味のある会社にはなれないと思っています。
そこでボクは、無限の樹形図をスタッフに教育をすることで築きたいと思っています。
ボクが教育して成長したスタッフが、将来の部下を育てることに繋がっていると思っています。ボクがそうだったからです。
ASENSという会社は、ボクと澤久で作った会社ですが、将来は今のスタッフがその部下を教育することで、より良い会社に成長させてくれるものだと信じています。
今のASENSにとって、スタッフの成長がなによりの利益だと思っています。
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ここまで書いて改めて思ったけど、会社として利益は出さないといけません。そこは誤解してません。会社として利益を追求するという教育もちゃんと行っていますが、その利益の源泉は、どうやってもクライアントの利益なのです。
ウチのスタッフは、そこを考えられる優秀なスタッフばかりです。テクニックや効率はまだまだですけどネ。
今後ともASENSをよろしくお願いいたします<(_ _)>
11月 20
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