3月 02
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タガヤっす。
最近、海外とのやり取りが多くなってきてます。
今一度、ちゃんと考えてみようと考察してみました。
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法律をある程度理解している
結構重要です。
周辺の経営者に聞けば、わからないことなんて一瞬で解決できますし、そもそも法律関係で悩むことなんて必要がないと思います。
助成金、融資を受けやすい
日本人が日本で会社を興すとなると、事業によって、自治体によって、キャリアによって、条件は複合的に変わるとしても、外国人が起業するよりもやりやすいのは事実です。
営業しやすい
友人、知人の紹介は当たり前、情報を発信して、交流会に参加してと、すごく営業する機会がたくさんあります。しかしふと思ったのですけど、交流会で外国人の方をあまり見たことがありません。
雇用、協力会社を探しやすい
文化が一緒というのは、改めて考えると大きなアドバンテージだなと思います。海外の外注さんとの文化の違いによるミスマッチ、システム屋さんなら1度や2度、経験したことはないですか?
持てる情報量が圧倒的に多い
はじめて日本で起業するとき、恐らくみなさんはネットで調べると思います。ただ、それらの情報って当たり前に日本語で書かれてませんか?つまり日本の情報は日本語で得られるものであって、外国語で得られる情報というのは少ないと思われます。
ボクが台湾に現地法人を作ろうと考えたとき、圧倒的な情報量の少なさに驚きました。そりゃそうだw
#ボクは中国語は素人です
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自分が生まれ育った国で起業するのが当たり前なのは、こういうあまり見えてない状況がプラスになってるんだと再認識しました。
いやー、海外でも起業したいと考えてるのですが前途多難ですね。
それでもやるんですけど。
日本でやってるメリットを理解した上で、最大限利用したいと思います。
2月 12
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タガヤっす。
もうオレのブログと言っても過言じゃない気がします(汗)
自分専用のブログを作って、そっちで書こうかな。
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最近、意識して実践してることがあります。
そのことについて話をしたら、予想外に反響があるのでエントリにしてみます。
1週間に1回、今までしなかった選択をする
超簡単。
コンビニで今まで買ったことない「野菜生活」を手にする。とか、通ったことのない道を使ってみる。とか、逆に毎日やってることをやってみない。とか。
意外においしいと思えたり、知らなかったお店を発見したり、意味を発見したりできます。
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ボクは今までの経験から、正解を知ってるつもりになっているかも知れないという恐怖が常にありました。
一度経験した痛い思いは、できるなら2度と体験したくないと思うのは人間の性ですから、痛い思いをしなくて済む方法をひとつでも知っているのであれば、それを無意識に選択するのが普通だからです。
痛い思いを避けられる方法はひとつではないにも関わらず。
キャリアを積むということは、固定概念をたくさん持つってことじゃないはずなのですが、自分がそんな風になっていることを自覚するたびに、自分を戒めてきました。
ところが、戒めるだけじゃ人は成長しないんですよ。
他の正解があることに気付くことが大事だと思ったのです。
ボクがやってみたこと。
#一部ですけど特に大きな決心をしたもの
15年慣れ親しんだWindowsPCをMacにしてみた
免許取ってからずーっとやってた車移動をやめた
毎年行ってたAUSに行かなかった(2010年)
中国語圏(マカオ)に旅行してみた
地方にある会社の社外役員になってみた
いやー、いいことがたくさんありましたよ。
もう完全にマカーですし、好きなときにお酒飲めるし、同じ国ばかりじゃなくて違う国に旅行に行こうと思えたし、新しい文化に出会えたし、自分はまだまだ成長できるって思えた。
ボクはいつも「何かをはじめるのに遅すぎることはない」と自分に言い聞かせてます。なぜなら、すぐ諦めちゃう自分も確かに存在するからです。そんなに強い人間じゃないですw
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「今日は残りの人生の最初の日」という本があります。
みんなに読んでほしいと思う本の1冊ですが、内容よりもこの題名がすべてを物語ってる気がボクにはしています。
過去と他人は変えられないけど、未来と自分は変えられる。
だからボクはこれからも、自分を変え続けたいと思ってます。
11月 08
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タガヤっす。
先日、身内で話題になった些細なことなのですが、かなり深いなーと思ったのでエントリしておきます。
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親になって子供をしつけるようになると、今まで社会で経験していたことが家庭でも発生するようになります。その中でも非常に難しいのが「しかる」という行為だと思っています。
そもそも、「しかる」という行為を行うのには理由があります。
・同じ過ちをしないように
・今後の教訓となるように
・相手にとって成長の糧になるように
いろいろありますが、「しかる」という行為は相手のために行っているのあり、しかる人はひとつも楽しくありません。むしろ避けれるのであれば、避けて通りたい道であるわけです。
しかし、部下を持つ人は「しかる」ということも仕事のひとつであり、この「しかり方」がうまい人は、部下からの信頼も厚く、仕事も非常にできる方が多いと思っています。
ボクは叱り方がうまいと言ってもらえる方ですが、何が正解なのか、未だに理解するに至っていませんし、叱り方について反省することも、時にはあるぐらいです。
それでも心がけていることがあり、それがまた子育てにおいてもリンクする部分がありました。
- 自分は完璧ではないし、相手に完璧を求めているわけでもないことを説明する
- 根本的な問題に気がついてもらえるよう、たくさん質問する
- こちらがどう感じているか、冷静に言って聞いてもらう
- 最終的にどうすれば良かったのか、一緒に考え、一緒に導く
子供の場合、感情的に怒ってしまうことが多いと思いますが、それは絶対にやっちゃいけないと思っています。それはしつけではなく、いじめだとボクは思うからです。
子供は弱い生き物で、親が守ってあげないといけませんが、守ってやってるわけでは決してありません。守らせてもらってるわけでもありませんが、ひとりの人間として接してあげて欲しいです。
これが大人、つまり部下などの場合、怒られている人は何を怒られているか理解できず、心では感情的になっているあなたを冷静に分析し、非難していることでしょう。
ただ、「怒る」というアクションはチーム運営において、非常に効果的に働く場合があります。空気がピリっとするといえば伝わるでしょうか。
ボクもたまーに、わざと「怒り」という感情を表に出して、チームの気を引き締める効果を狙うようにしています。これは心理学でいう
ボクは部下を指導するにあたり、90%の「しかる」と10%の「怒る」(心は冷静に)を取り入れるように意識しています。
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叱り方がわからず、部下やチームの指摘すべき点を華麗にスルーする人がいます。それは自分にも周囲の人にもいいことではないと思います。
まずは、叱るというよりも、もっといい環境を目指した提案として、相手と積極的に話しあってみるといいのではないかなと思います。
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書き始めて再認識しましたが、しかるときに意識すべきポイントとして、それだけで本が書けるほどの項目があるなーと感じました。
叱り方ってそれぞれの方法論があるとは思いますが、ボクも結構科学してきた自負がありまして、それを思い返していましたが、イチエントリで表現できるものではありませんねw
ちなみにボクは、いろんな人から叱ってもらい、怒ってもらった経験がありましてw
その中から得た知識で、自分の方法を見出しました。怒ってもらった経験が随分活きている気がしてなりません。そういう意味で、もっと怒ってもいいのかも知れませんねw
オレも完璧じゃねーし。人様を叱るって程えらいわけでもねーし。仕事のひとつだと思って叱ってるわけで。でも、それも立派な仕事なんだから進化させないとダメだよねー、みたいな感じで今に至ります。
もっと「叱る」スキルを磨きたいなーと思いました。
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