4月 26

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タガヤっす。

コミットとは、コミットメントのことです。

コミットメント
【英】:commitment

達成すべき目標そのもの、また、達成すべき目標を定め、未達成の場合は明確に責任を取るという責任を持ち目標達成に臨む考え方。

ボクは個人的なことではなく、決意表明的なイメージを持っています。

なぜこんなことを言うかというと。。。



先週末、社外役員をやってる会社で「すごい会議」を開催してきました。その会社で実施するのははじめてだったのですが、この会議の持つ本来の意味や意義を理解してもらうための下地が出来たからです。

結果から言うと、すごい効果が既に出ています。

リーダーという立場を敬遠し、責任という言葉から逃げ、時間がないと自ら言い訳をする。普通の会社ならこういうスタッフがほとんどだと思います。

恥を忍んで言えば、その会社もそうでした。
しかし今は違います。なぜそうなったのかをエントリしたいと思います。



会社の目的が売上だとか経常利益だとか、そういう数字である場合、その数字にコミットできるスタッフは極少数です。これが事実です。

では、個人の希望と会社の希望はリンクしえないものなのでしょうか?

ボクはそう思いません。
学生が就職活動するときに重視すると言われるポイントを挙げてみましょう。

1)休日が多い
2)給与が多い
3)仕事が楽しい

ざっくりこんなもんでしょう。
しかし会社の目的は儲けることです。利益を上げることです。
無条件に上記を実施すれば、普通は潰れてしまいます。

では、上記のポイントを実現しながら、利益を最大化する方法はないのでしょうか?

すごい会議のいいところは、スタッフが自ら考え、目標を設定し、それを実施すれば、自分の希望する環境が実現でき、会社の目的も達成できるところにあります。しかもそれは、社長が売上◯◯という数字を押し付けないところにあります。

どうすれば、休日を増やせるのだろうか?

これをひたすらに考え抜くのです。
そこには、会社を赤字にしてでも休日を増やしたいと考えている人はいません。自分の働いている会社が潰れてうれしいスタッフはひとりもいないのです。

この問題を解決するためには、業務の効率化が実施されるわけですが、どこをどのように改善するかはスタッフが考え、実施します。なぜなら会社に損害を与えることなく休日を増やしたいからです。



当社では採用時に、どんな人材を求め、その人にどんな人になってほしいか、具体的に提示します。

例えば、

「将来的に当社のエースプログラマとなり、後輩を指導してほしい。クライアントからも後輩からも信頼される人になってほしい。」

ときちんと伝えるようにしています。
そしてこの目標に対してコミットしてもらうようにしています。

求める人材に応じて、求めるコミットメントは違いますが、募集時に明確にしているため採用判断に迷うことがありません。

あとは、このコミットメントを達成するための努力を求めるだけです。



XXXX年XX月XX日までに、
YYYYYYYYを達成することにより、
ZZZZZZZZになる。

Yを達成するために、Zになるために、どうすればいいのか。

それらをスタッフと考え、約束することがたくさんできれば、会社はおのずと成長していくでしょう。

みなさんは、会社と、またはスタッフたちと、どんな約束をしていますか?



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