タガヤっす。
先日、ウチのスタッフが言いました。
「タガヤさん、お花見しましょうよ!」
実は気になってた。気になってたよ。
ただ、オレが旗ふりしてどーすんねんと思ってたんだよ。
すばらしい。
すばらしい気付きと提案だと思ったよ。
感激した。
感激しすぎて、言った。
「みんなで企画して開催してくれたらいいじゃん♪」
今はちょこっと後悔してる。
◆
メーリングリストに投稿が。
お花見の案内のようだ。
3月30日 月曜日 13時スタート。うつぼ公園にて。
ん?
月曜日 13時スタート。
いやいやいやいや(汗)
月曜日に休むヤツは死んで良しってぐらいに思ってるよ、オレ。
週の初めの昼間っから、お花見で飲酒ですか(汗)
友人たちを誘えないじゃないか。
◆
というわけで、無理を承知でご案内いたします。
3月30日の月曜日13時から、うつぼ公園でお花見やってますんで、大したおもてなしはできませんが、お時間が許せば覗きにきてくれるとうれしいです。一緒に飲酒してくれたら、かなりの友情を感じてしまいます。
週明け月曜日はうつぼ公園へGO!!
誰もこねーだろーなー(涙)
サイトを運営していると、よくユーザーから「こんな事はできないか」的な機能追加の要望が来たりします。しかも色々なユーザーから同じような意見が。そこで「ああ、スルーしていたけれど、これは必要っぽいな」という事で機能を追加するのですが、その結果、かえってアクセス数やサイトの滞在時間が下がったりする事が結構あります。(特に携帯サイト)
そこで、慌ててその機能をONにしたりOFFにしたりできるよう、ユーザーが選べるようにしたりするのですが、結局アクセス数は回復せず、機能追加に費やした時間を想いながら涙目で元に戻すことになる場合が多いです。
そこで得た教訓。
(1) ユーザの要望をそのまま受け止めてはいけない
受け止めずに、「なぜそのような要望を送るに至ったのか」を考え、本質的な改善を目指す。また、よく来る要望だと言っても、それが少数意見である場合も多い。そもそも満足しているユーザはメッセージを送ってこない。
(2) ユーザは保守的だと考える
サイト管理者に比べ、ユーザが保守的なのは当たり前。お気に入りのサイトの操作方法が変わる事をユーザは嫌うので、サイトに改良を加える場合は、細心の注意を払って以前となるべく似た操作方法で操作できるようにする。特にボタンの位置など。
(3) ログは大切
最も正直なのがログ。ユーザーの行動の中で、後で解析すると面白そうなデータが得られそうなポイントがあるならば、直近で使う予定がなくても、ユーザの動きがわかるような形で必ずDBなどに保管しておくようにする。
他にももっと色々あるような気がしますが、とりあえずこの3点は重要だと思います。
タガヤっす。
先日のエントリを書いてて思いついた議題について書いてみます。
当社にも「一応」社長特権なるものを設定しています。
スタッフに認められている、唯一の特権と言っても過言じゃないです。
それは、
「最終決定権」です。
議論して「決定事項」を決めるということは先日のエントリのとおりですが、それでも意見が割れた場合に「発動」を認められている権利です。
今まで一度も発動したことないですけどw
ボクだけが行える作業といえばネットバンキングぐらい。
銀行窓口に行けば誰でもお金を扱えます。
通帳もハンコも金庫で管理してませんから(・∀・)
ボクはいつ死んでもダイジョブw
会社に貸してるお金は、澤久が責任を持って返してくれることでしょう。
会社はスタッフで成り立ってる。
スタッフが生き生きと仕事をする。
社長はみんなのケツ持ちなだけ。
ケツ持ちに認められる特権なんて、
そんなおおげさなもんは必要ないんじゃない?
◆
ちなみにボクは、時間に縛られることを「極度」に嫌います。
○時にドコで。
○時にココで。
1日に3つ以上、そういう予定が入ってると軽く落ち込みます。
夜の予定はOKですが(・∀・)
だからボクの名刺には、「自由人」と書いてます。
自由なスタイルで仕事をさせてくれるスタッフみんなに感謝です!
あまりにもJimdoのニュースが多いのでとりあえず使ってみました。
Jimdoとは「Web3.0世代のホームページ作成サービス」らしいです。PC版のkatyみたいな感じですかね。
まずは会員登録です。
ユーザー名とメールアドレスを入力して登録っと。
・・・あれ?登録完了通知メールが届かない。
あぁ、5分ほどして届きました。
「下記のリンクから無料アカウントページを開いてください」
了解了解。
・・・あれ?下記のリンクがない・・・と思ったら上にリンクがありました。
リンクをクリックすると非常にもさいページが表示されました。
フォントが小さくていかにも「ローカライズしました!」的な見た目です。
まぁそれはいいとして、管理画面にログインしてみます。
おぉ。
ログインフォームの上にプライバシーステートメントと利用約款を承認するリンクがあります。
承認前にメールアドレスを登録させる仕組みなんですね。これはずるいすばらしい。勉強になります。
でログインすると右側にボタンがあらわれ、ページを見たまま編集できるようになります。concrete5みたいですね。これは本当にすばらしいw
色々いじると、予想以上に直感的に編集ができることがわかりました。
正直なめてましたが、小規模サイトはこれで十分です。
ブログも作れるようだし、時々ボランティアで頼まれるが断りきれないサイト制作はこれでやろうかな(笑)
#ところでJimdoはなんて読むんでしょうね。ジムド?
タガヤっす。
日本の美徳なのかも知れませんが、
自分の信じる道を明確に他人に伝えることが苦手な人種が
日本人であると思ってます。
例えば。
先日の映画でもあったんですけど、
「ボクは現実主義者だから」
みたいな台詞があって。
そういえば、日本の会話で「オレは〜だから」というようなシチュエーションはないなーと。
でも自分のことを他人に理解してもらうためには、自分の主義主張がどこにあるのかは、相手に理解してもらっておかなければならないでしょう。
留学してたときは、よくディベートという議論をさせられました。
ディベートとは、肯定派と否定派に別けて議論することです。
テレビについて
中絶について
死刑について
いろんなサブジェクトで議論します。
自分がどっち派になるかはわかりません。
どっちが正解とかではなく、
それぞれの立場で意見を交換し合うんです。
まあ、英会話の練習ですネw
でも、この練習方法がすごく欧米的だなーと感じたのを覚えてます。日本人的な感覚からすれば、「どっちでもいいんじゃね?」とか、「肯定も否定もできない。どっちも正解だから。」とか、どうも中間的な立場を守ろうとする傾向があると思います。
ボクもそうでしたから。
しかしそれでは議論できません。
◆
ウチのスタッフにはいろんな意見を持ってほしい。それがその人の考え方なのだから、答え合わせする必要がないんだから。極端なことを言えば、会社と反対のことを考えていてもいいんです。個人の意見を最大限に尊重する当社だからできることかも知れません。
それを徹底すると、意見を言わない人がいなくなりました。
ボクは〜だと思います。
ボクは〜すれば、もっと〜になると思います。
おおー、やってみよう!
そんな意見がたくさんでます。
ウチの会議で意見を言わない人は今のところいません。
逆にボクが意見しないことが多い。
みんながどう考えているか知りたいし、
その意見を聞くことで発見することも多いです。
マーケにはマーケの意見がある。
技術には技術の意見がある。
デザインにはデザインの意見がある。
どれも間違ってない。
これらを総合的に会社の決定事項に落とし込むのを社長だけが行っていては、スタッフたちは100%のポテンシャルを発揮できないでしょう。
みんなで考えて、実行して、それらの経験が彼らの糧になる。それが社会生活で得られるお金以外の価値やとボクは考えています。
社長は彼らが間違ったり失敗したときのケツ持ちです。また、彼らがチャレンジし続けられる環境を提供することやと信じています。
もちろん、会社として達成しなければならない目標や数字があるでしょう。それを社長だけが目指していてもダメ。スタッフだけが目指していてもダメ。会社全体で目指していくことに意味があるのではないでしょうか。
いやあ、オモロい会社になってきたw
phpプログラミングをしていて条件分岐をしたいときはifを使いますよね?
ですがループだと・while ・do while ・for ・foreach (・if & goto)と色々方法がありどれを使用していいか分からない人が多いのではないでしょうか?
私が以前見たソースでひどい例で
i = 0;
for (;i < 10;) {
i++;
}
なんてのがありました。
たしかにコレで処理としては問題ないですが、ソースが長くなったりすると変更箇所が見つけづらくなりバグの元にもなりかねません。
ifと違いこれらのループが複数用意されているのには意味があり、それぞれ長所を使い分けることによってソースを読みやすく短くできたり処理を簡単にできたりします。
簡単にですが、私がどういった時にどのループ構文を使うのかの判断材料を書いてみます。
・foreach
配列についてループしたい場合で、連想配列を扱いたいときや、配列の中身を書き換える必要が無い場合。
・for
繰り返しの回数が決まっている場合や、連想配列を使用していない配列の中身を書換たい場合。
・while ・do while
ループ条件を中の処理によって変更したい場合。do whileは必ず1回以上ループ内を処理して欲しい場合。
・if & goto
現在はこの構造は使わないようにしましょう。
大体はこんな感じで使い分けすれば自分がやりたい処理にあった構文で書くことができると思います。
どの構文を使っていいか分からなくなったときは foreach > for > while の順で使用目的と合っているかどうかを判断していけばいいと思います。
931SHはGoogleリーダー非対応
タガヤっす。
ボクがネットに出会ってから13年が過ぎようとしています。
当時感じた衝撃は、今でも昨日の出来事のように思い出せます。
当時はオーストラリアの学生だったんですが、
日本語のサイトを見たり、タダで国際電話したり、
検索エンジンを使って、思い思いのキーワードで
目的の情報を探してみたりしてました。
ネットは産業革命だと誰かが表現してましたが、
ホンマにそうやと感じました。
しかし、ホンマにそうなのか?と最近思うようになりました。
メディアがひとつ増えただけ、チャンネルがひとつ増えただけ。
最近はそんな風にさえ、感じることが多くなりました。
日本の携帯マーケットが閉鎖的なのと似たような状況が、
インターネットの世界にも存在しています。
それは「言葉と文化の壁」です。
英語圏のユーザー数は、ネットユーザー全体の50%を切ると言われていますが、英語を理解できるユーザーと考えれば、その比率はさらに上がると考えています。
つまり、いくら中国人ユーザーが全体の50%を超えたからと言っても、インターネット上の公用語は英語なのです。
日本人で英語ができる人は非常に少ないと言われてます。ボクはそう思ってませんけど。ただ、日本のサイトで英語に対応しているサイトは非常に少ないのが現実です。
英語の問い合わせに対応できない。
これが大きな理由だそうです。
◆
ボクは世界中にアクセスできるネットのすばらしさを体験してますが、どれだけの日本人がネットの恩恵を享けているのかと考えると、かなり懐疑的になります。
インターネットを利用する側のリテラシーが高ければ高いほど、その恩恵は大きくなる。
インターネットの限界は、ユーザーのキャパシティやと思った訳です。
それだけ言いたかったエントリですw
◆
ちなみに、先日訪れたオーストラリアは観光収益が大きいのですが、いろんな街にはインフォメーションがあり、ネットが使えるPCが設置されています。
観光客はそのPCを使って、情報を仕入れたり予約したりするわけです。
日本はもっと英語教育に力を入れた方がいいよ。
じゃないと、本当に国際社会から置いていかれると思う。
優位性のある仕事の多くは、1から作られたものではなく、何かと何かの組み合わせから生まれる場合が多いと思うのですが、そういった「組み合わせ力」をつける方法として、友人が行っている珍しい勉強法を紹介したいと思います。
やり方は以下のとおり。
(1) 内容の濃い動画を見る(NHKスペシャル/クローズアップ現代など)
(2) 見ながら、「これは面白い」(この情報を元に何かと組み合わせることができるかもしれない)と感じた部分をキャプチャする こんな感じ
(3) キャプチャした画像を厳選し、50枚程度まで減らす
(4) iPod等に入れて時々見る
これだけです。
ではこれだけで何の勉強になるのか、ですが、
(2)でキャプチャした画像は、「面白さ」を感じた画像なので、
(4)の段階でそれを見返すことにより、短時間でその面白さと同時に、「これをキャプチャした理由」を思い出すことができます。
大抵の場合、面白い情報や気づきというものは「ああ、なるほど」と、思ったまま有効活用されずに忘れられていくケースが多いですが、この勉強法を行うことにより、気づきが深い印象をもって脳内に刻み込まれることになります。また、短時間での復習が可能になりますので、効率良く様々なアイデアを思い出し、自分の仕事にあてはめて考えることなどができます。
同時に、これはトレーニングにもなります。面白いアイデアを考えている時、人間の脳は最大限の力を発揮している状態になるそうですが、この状態を頻繁に繰り返すことにより、思考の回線をインフラの整った大都市のように脳内の隅々まで行き渡らせることができるようになると思います。
得た情報を元に何らかの成果を出すためには、インプットした後に十分消化吸収をする必要があると思うのですが、特に経営者以外の人などは、毎日自分の得意分野ばかりの消化吸収を行い、いろいろな可能性を捨ててしまっている人もいるかもしれません。面白そうだと思った人はぜひ試してみてください。
※ (1)~(4)の中で一番難しいのは(2)の部分なのですが、コツとしては、その話の表面上の部分だけではなく、人の表情や着ているもの、あるいはイノベーションがそのテーマの主題であれば、その進歩の結果どんな人にどんな影響があったのか、など視野を広げて情報を読み取っていき、そのうえでキャプチャするのがコツのようです。
タガヤっす。
ウチのスタッフ、なかなかブログを書きませんネ。
毎回毎回、何度も何度も「書け」というのに。
自主性に任せて失敗する例のひとつですネ。
まあ、そろそろ指導しよーかと。
◆
さて、MAC OSX には「MacPorts」というコマンドがあります。
apt-get や yumと同じと思ってもらっていいです。
これ、Linuxユーザーとして考えて、非常に使い難いです(涙)
オプションと機能が満載すぎて。
【参考】
http://guide.macports.org/
主要なコマンドを書いとく。
・MacPortsのアップデート
$ sudo port -d selfupdate
・リストのアップデート
$ sudo port -d sync
・インストールしたソフトの一覧
$ sudo port installed
・アップデート可能なソフトの一覧
$ sudo port outdated
・アップデート可能なソフトを一括で更新
$ sudo port upgrade installed
ボクが使うのはこれぐらいかな。
もちっと使い込めば、もう少し増えるかもです。
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