タガヤっす。
新しいもの好きの倹約家がボクです。
今回、iPadはスルーすることにしました。
その思考経緯をまとめてみます。
◆
・MacbookとiPhoneだけでいいんじゃね?
基本的に事務所に引き篭ってることが多いので、
MacbookとiPhoneで十分です。
・3GとWifi版があるけど、EM+Macbookでいいんじゃね?
iPhoneとiPadとEMの維持費は無理だ!
Wifi版ならアリかな?と思ったけど、GPSがなー。
・どっちかっていうと、新しいMacbookがほしいんだw
終了w
◆
次期iPhoneは絶対に買いますよ、買いますけど、
iPadまでは必要ないかな?
もっとインタラクティブに仕事してる人のが向いてる気がします。
出先が多いけど、そないに大層なPCはいらない層向け!?
そうなると自動的に3Gをオススメしたい。
iPhone持ってない人とか。
ボクはCPUがcoreになった13インチを待ち望んでいます。
次のiPhoneと。
iPadはボクには必要のないものだと判断しました。
以上でーすw
タガヤっす。
最近、ウェブシャークのメンバーに教えてもらったブラウザ三国志というネットゲームに、どっぷりとハマっております(汗)
とってもよく出来たネットゲームでして、終始無課金でもプレイできるということで、人気を博しているようです。
勉強のためとスタッフとのコミュニケーションのため、やってみたのがダメでした。今ではどっぷりとハマリきっております(汗)
プレイヤーはもちろん、ネットの向こうにいる人間ですので、せっかくですからリサーチしてみました。
◆
1)利用しているブラウザは?
1位:Firefox(ゲーム用のツールを有志が作っていて便利なので)
2位:IE(使い慣れてるという理由が多いです)
3位:Sleipnir(ネット住人の味方のようです)
3位:Chrome(軽いのが人気のようです)
2)課金してる?その決済方法は?
1位:クレジットカード
2位:WebMoney(クレカ怖いらしい)
他の意見はありませんでした
3)どれぐらい課金する?
1位:無課金
2位:1万ぐらい
3位:1日2万円!!
ほとんどの方が無課金でプレイしていますが、
何かと便利な機能を使うために
ちょっと課金するプレイヤーが多いようです。
あとは、何かの間違いであると思います。
◆
働き盛りのサラリーマンが多く、ついで学生のプレイヤーが多いようです。しかし、見逃せないのが主婦層のプレイヤーです。3食付いて昼寝して、ネットゲームに興じてるようです。さらにへそくりで課金する強者もいるみたいです。
旦那の小遣い3万なんだけどネw
って言っていた主婦がいましたが、正直ボクには笑えませんでした(汗)
とまあ、さすが人気があるようで、
課金プレイヤーもたくさんいるようなので、ブラウザ三国志は成功してるんだろうなーと想像するわけです。
ゲームの敷居を下げつつ、無課金でも楽しめ、さらにうまく課金する。
この仕組みがわかれば、失敗しないゲーム作りができるのではと思うんですが、当社は怖くてそんな博打はできません。
IT系の方や経営者プレイヤーも多く、
出会いがありそうな予感はします。
もう少し、仕事に影響しない範囲で遊ぼうと思います^^
最近、WEBサイトを作ってほしいが相場がわからない、という話をよく聞きます。
というわけで、2008年の記事ですが
( ´∀`)つ 「○○円ならどこまでできる!? ウェブサイト制作の相場早見表」
思ったより高いでしょうか。
WEBにあまり詳しくない方はデザインとコーディングで完成、と思われる方が多いですが、実際は設計やライティングなどWEBサイトが完成するまでには様々な作業が必要です。
相場早見表の金額が正しいかどうかはともかく、実はやることがいっぱいあるのでそれだけ料金はかかるのです。
—
それから、費用対効果はどうなのか、という話もよく聞きます。
先日、銀行口座開設にサイトが必要なので制作して欲しいという依頼がありました。
こういう場合は低予算でパンフ代わりのサイトを作るだけでクライアントはハッピーです。
一方、サイトでお客様を増やしたい場合には、様々な施策が必要なため相場ほどの金額がかかるかもしれません。
しかし、集客のためにチラシやDMに投資し続けるよりも、広く永続的に知ってもらうことができるWEBサイトに投資した方が費用対効果は大きいと思います。
WEBサイトは効果測定もしやすいですし、問題点が見つかれば比較的簡単に改良することができます。
逆に言うと、WEBサイトは改良を続け成長させていくものです。作って終わりで「効果がないからダメだ」ではなく、「ダメならこうすればいいんじゃね?」を続けて最終的にペイさせればいいのです。
ただ、それはわかっていても大きな投資は怖いという方は多いと思います。
もし、限りなく低予算だけどサイトが欲しいという方は手始めにjimdoを使ったらどうでしょうか。広告が入るかわりに無料で簡単にサイトが作れます。(ただし無料だと独自ドメイン不可)
僕は低クオリティなサイトだと信頼度が下げるリスクもあると思うのであまりオススメしませんが。
他にも数年前から無料でサイトを制作する会社も増えてきました。
まぁ、だいたい2年縛りのレンタルサーバ料が高いのと、集客までサポートしてくれるとこは少ないので費用対効果は・・・どうなんでしょうね。
ちなみに、ASENSでも似たような成果報酬型のネットショップ構築サービスを請け負っています。
初期費用を無料もしくは格安にして、売上に応じた成果報酬をいただく形です。
売上に対する成果報酬なので、固定費を払い続けてペイしない、ということはないです。
「ネットショップを初期投資を抑えて構築したい」「作って終わりではなくていっしょに成長できるパートーナーに頼みたい」という方はお問い合わせください。
タガヤっす。
ボクは、外出先でのネット環境はどうでもいいと思ってまして、データ端末というものを今まで買ったことがありませんでした。
普段から事務所に引き篭って画面とにらめっこで、常にオンラインな環境です。たまの外出ぐらいオフラインでいいじゃないかと思っていたのです。
ちなみに、Willcom W-ZERO3やiPhoneは買いました。
非常時の端末として活躍してくれています。
これで十分だったのです。先日までは。
◆
先日、急遽、滋賀県に2泊3日で滞在しなければならなくなったのですが、そこにはネット環境がありませんでした。
1日目の日中はiPhoneで十分だったのです。
しかし、夜間から怪しくなってきまして、
大浴場の無線LANを駐車場から拝借したりと苦戦していました。
2日目に我慢出来なくなってしまい、
ついカッとなってPocketWifiを買いました。
EMチャージというプランで、使いたいときに課金するプランです。
仕事ではお世話になったことが何度かありましたが、
その当時はWillcomのデータ端末でしたので、スピードが出ませんでした。
今回はE-Mobileですので、スピードは段違いです。
#電波状況に左右されます
滋賀県の山手でしたので、電波が安定しませんでしたが、
概ね良好でしたので、ストレスはあまりありませんでした。
せっかく購入しちゃったので、このデータ端末がフル活動するぐらいにアクティブに活動していくか、EMチャージプランなんだから今まで通り引き篭もるか。
ちょっと悩んでる今日のこの頃です。。。
◆
週末、またひとつ年を取りました。
金曜日から同じメンバーで呑み喰いしたんですが、
行きつけのバーで、マスターに絡みまくったことを記憶してませんでした(汗)
土曜日は、奈良に引っ越したKYくんちにお邪魔しました。
男の料理を振舞うという主旨で、男三人で買い物に行きました。
DAQ後藤くんは、たらこパスタ、トマトとモッツァレラのサラダ
KYくんは、チンジャオロース
ボクはハッシュドビーフを作ったんですが、みんな料理がお上手。
女性陣にも好評でした。
またやりましょう^^
誘ったのに連絡もなく来なかったWS社のK社長は、
恐らく彼の闇ミッションが成功したのだと
密かに喜んでおきます(・∀・)
GWは明け方まで酔ったり吐いたり不思議な踊りを踊ったりして、近所の神社の住職の方をはじめ、様々な方に多大なご迷惑をおかけして大変申し訳ありませんでした。
さて、GWの前後は何人かから本をもらい、それを読むことができて良かったです。普段はネットの方が情報収集の効率が良いので本をあまり読まないのですが、もっと勉強しろってことでしょう。というわけで、結構色々と読んだのですが、その中で特に面白かったのは、「フリー」「アイデアの本」「10万年の世界経済史(上巻)」の3冊でした。
「フリー」は、無料で主要サービスを提供してその他の仕組みで稼ぐ、という無料経済の考え方についての本です。検索サービスをタダで提供してる割には謎のぼろ儲けをしているグーグルに代表される、商売のやり方ですね。
これは私の微妙に得意な分野なので楽しく読めたのですが、こういう無料経済ってのは生産者と消費者の間に入っていた人の仕事を奪いまくるから厄介ですね。昔、私がごく少額のお金を数十万人からこそこそ掻き集めたりするような商売をしていた裏で、少なくとも何十人分かの雇用が失われてるなあという感覚があったのですが、これって生き方としては相当凶悪犯な部類に入るんですかね。デフレが一段落したら、所得税MAX75%とかでも良いので昭和時代の公共投資に代わる高効率な再分配の仕組みをきちんと作ってほしいです。イノベーションを妨げないような感じで。
「アイデアの本」はどんな仕事でも面白がって取り組む面白がりになると楽しく生きれるしアイデアは湧いてくる、と冒頭に書かれており、確かに面白いとアイデアはポンポン出てくるのは同意なのですが、何でも面白がるというのは私のような馬鹿には無理だなあと思いました。特にその仕事の根本にある部分が気に入らない場合、その上に乗っている仕事がいくら魅力的でもさめてしまう性格なので、何でもかんでも無理して面白がるのではなく、批判すべき所はきちんと批判的に見て他のやりたい事に方向転換する方がまともだなあ、自然だなあと感じてしまう老子好きの私なのですが、どうなんでしょうか。
と、思って読んでいたのですが、後半に書かれていたブレーンストーミングの手法が非常に素晴らしく、やってみようかな、と思う事がたくさんありました。こういう事を構造化して文章にできるスキルは偉大ですね。ただ、私はブレストではあんまりアイデアが出ないんですよね。。どちらかというと仕事をバリバリしているに良いアイデア思いつく場合が多いです。これは何なんでしょうね。作業をしている時の脳波でも測ってもらったら良いんでしょうか。しかし、そんな事をすると普段考えている良からぬ事まで読みとられそうで不安でなりません。
「10万年の世界経済史(上巻)」は、産業革命以前までは人口と所得はトレードオフの関係にあって、パンデミックや、戦争や大量虐殺、飢饉は長期的に見れば人民の所得を向上させるという状況(マルサスの罠)にあったが、産業革命が起きてからは、所得と人口の両方を同時に増やすことが可能になった、といった事が書かれている素敵な本で私の大好物でした。
また、ある程度条件(恐らく地政学的に、人口構造的に)が整っていた日本や中国で産業革命が発生せず、ヨーロッパ文明圏で発生したのは、ヨーロッパの下層階級の人間が普通に部屋でうんこしたり、半年に一回しか風呂に入らなかったりと不潔な状況だった為に死亡率が高く、常に上流階級からの人口の下方移動が起きていて、勤勉や問題意識といった上流階級的精神が社会に遍在するようになったからこそ発生した、と書かれていましたが、これはどうなんでしょうね。私は植民地支配による富の集積だとか、生産力不足だとかの要因の方が大きいような気がしますが、あまり聞いたことのない分析だったので新鮮でした。
しかし、もし日本や中国が先に産業革命を起こして覇権国になっていたらどうなっていたんでしょうね。モンゴル人が世界を席巻していた時は、軽装騎兵の真似をしてガニ股で歩くのがヨーロッパで流行っていたと聞きますが、もしかするとちょんまげや辮髪が正式な髪形とかになっていて、中学校の校門とかでぶちギレた生活指導の教師が校則違反の生徒の髪の毛を無理やりちょんまげにしていたりするんでしょうかね。パイオニア10号のメッセージプレートを見つけた誰かは、謎の頭の突起について生物学と文化の両面から議論を戦わせるハメになるんでしょうか。夢が広がりんぐです。
あと、そのトレードオフの法則が産業革命によって崩れた実際の理由についても知りたかったのですが…下巻の方に書いてあるんでしょうか。結局のところ、人口×所得=土地の量×単位あたり生産力 という苛酷な公式が成り立っていて、人口が増えれば所得も減る、所得が減ったからいっぱい死ぬ、という流れが基本だったのが、水力や石炭といった別の土地、あるいは過去の土地から生まれたリソースをエネルギーに変化させ、一地域に仮想的に「土地の量」を集中させる事ができたからこそ、このトレードオフから近代国民は一時的に抜け出せたように錯覚できた、と考えるべきなのでしょうか。とすると、ある意味エネルギーって通貨みたいな機能を持ってるんですかね。下巻には答えがどう書いてあるのか楽しみです。
てか、この手の本を書く人は知識量が神ですね。本気で羨ましいです。ジャレルさんの「銃・病原菌・鉄」が面白かった人はぜひ読んでみてください。
しかしGW中はWEBサービスを一つ作って公開する予定でしたが、デザインと必要なクラスの一部(プログラミングの)を作っただけで終わりました。最近は真面目に金儲けしなきゃなあと切実に思ってはいるのですが、面白い本や話し相手がいると、いい意味で台無しになってしまいます。本を(貸して)くれた方や、付き合ってくれた方、どうもありがとうございました。
個人のお仕事の方ですが、Movable Typeで構築した観光系のサイトで、英語・中国語・韓国語など、多言語対応することになりました。
ただ、記事が1400以上あるのでいちいち翻訳していたらキリがありません。
そこでMovable Typeの記事を自動翻訳してくれるKonjak(こんにゃく)を使うことにしました。
といいつつまだやってないんですけどねw
GWにやります。
GWのGは「ゴリゴリ仕事をする」のGです。
では!
タガヤっす。
今日、お世話になりまくっている顧問会計士から電話をいただき、技術者の採用についてアドバイスさせていただきました。
そういえば、関西の技術者マーケットについての情報はあまり見ないので、個人的に耳にした情報を筋のとおるストーリーにして分析した、ボクの解釈を書いてみたいと思います。
◆
2000年ぐらいに、技術者の独立志向が高まりました。きっかけはもちろんインターネットの普及です。インターネット上の万博、インパクだったかな?
時代がそういう流れになり、そこ(インターネット)に中小企業が必死になって参入しようとしていたこともあり、WEB技術を持っている技術者のニーズが飛躍的に高まったのです。
これがのちに言う第1次ITバブルの絶頂です。
ビットバレーという言葉がネットを沸かしていました。
ボクも98年からフリーランス技術者として、二足のわらじ状態でした。
Linuxサーバ構築を受けていました。
当時は個人でサーバを公開するなんて夢でしたので、128kの固定IPのINS回線に触れられる機会なんて、ヨダレものだったのを記憶しています。
関西の新しいもの好きな技術者は、常にいろんな技術に触れていました。LinuxやJavaをはじめ、オープンソースがビジネスになるという確固たる自信がありました。
企業はまだ、MicrosoftにOracleというクライアントサーバシステムの構築に必死な時代です。
◆
2003年〜2004年にブログがキャズムを超えました、つまりコアなユーザ以外に認知されました。
すると、いろんな企業がブログを作り始めました。
WEB2.0という言葉が生まれました。
第2次ITバブルの誕生です。
ボクは当時に独立して起業しました。
システム開発会社というだけで融資は簡単に受けられましたし、98年からオープンソースを利用した実績から、仕事は勝手に舞い込んできました。
未だに営業職を置いたことはありません。
関東からのお仕事が70%にまで成長していましたが、
このバブルはいつか弾けると考え、東京には進出しませんでした。
堅実が一番ですw
しかし、この頃から関東企業の技術者採用の範囲が広がりました。
地方の技術者を関東に集め始めたのです。
技術者も給与は最低20%アップ、仕事は最先端技術を利用した開発ということで、関西の技術者も、ほとんど関東に行っちゃいました。
関西での技術者採用が難しくなりました。
◆
2009年までは世界的な不況もあり、IT業界も我慢の時期だったようですが、その中でも成長する企業がちらほらありました。
またケータイ向けアプリ(iPhoneアプリなど)やソーシャルアプリの市場が活況になる雰囲気がありました。
この頃から関東の仕事が地方に出て来なくなりました。
地方から集まった技術者でまかなえるようになったんだと思います。
関東で技術者募集を掛けると、すぐに集まるらしいのですが、関西は逆にまったくヒットしなくなりました。
面接に来てくれる人はいるんですが、こちらの要望に満たない技術者、つまり関東に行けなかった、ちょっと遅れてる技術者ばかりになりました。
こうなると、関西での技術者採用は考え方を変える必要があります。
当社は初心者をイチから育てることに専念しました。
◆
現在は、外注として技術者を探すのではなく、正規雇用したい会社が関西でも増えているようです。
しかし、基準にマッチするような人材を探すのには、とても苦労するようになりました。
ある人材紹介会社では、企業に売れる技術者を再利用するのは当たり前のように聞いています。
つまり紹介料を支払って技術者を採用しても、半年後に別の案件を技術者に紹介し、転職させられてしまうのです。技術者のリサイクルw
今でも関西からの技術者の流出は歯止めが掛かりませんし、これからももっと出て行くと思います。
なぜなら、関西のマーケットは技術者にとって魅力がないんです。
目新しいことは常に関東が中心、給与も少ないし、休みも少ない。
これでは関西のIT業界はダメになってしまいます。
しかし、関西にもうまい会社はあります。
営業は東京、開発は大阪、みたいな感じで使い分けているようです。
そんな会社はたくさんあります。
そう、逆に言えば、東京の技術者は高くなりすぎたんですね。
相場よりもちょっと高いぐらいの技術者に、その給与に見合う仕事をしてもらい、技術者も新しいことにチャレンジできてハッピー、という関係が築ければ、採用はもっと楽になると思います。
言うのは簡単?
実施するのも簡単ですよ(・∀・)
その内容を知りたい方は、当社にコンサルティングを発注くださいませw
タガヤっす。
最近、上海万博に関するパクリ疑惑に沸いていますネ。
ボクはあまり知らないのですが、
中国で発明されたものって何かあるんですか?
食べ物はダメですよ、あれは食「文化」ですからネ。
さて、本題ですが、ボクが言いたいことは、
経営者として、という冠言葉が付きます。
経営者はいろんなタイプがいますが、
その中には、新しい発想、
つまりアイディアを出すことが苦手な方がいます。
ボクは結構、アイディアタイプでして、
よく聞かれる質問に、
「どうやったらそんなにいろんなアイディアが出せますか?」
というのがあります。
ボクはこれだけは訓練しかないと思っています。
例えば、旅行先で喫茶店に入ったとします。
お客さんはまばらで、地元の人しか来ないような
ハッキリ言って、しっかりと寂れてる喫茶店です。
ボクは考えます。
どうやったら繁盛するか。
原価計算、回転率の予測、集客方法まで、
全てにおいて改善できそうなポイントを探します。
これが訓練です。
ボクはこんなことを小学生からやってきました。
今は見なくなりましたが、昔は1リットル瓶に入ったファンタなどの瓶は、30円で回収されて再利用されていました。
ボクはどうしたら効率良く、30円を回収出来るか?
ということをずーっと考えていましたし、実践したこともあります。
時には自動販売機の下に眠る落とされた硬貨回収について、時には返却式コインロッカーの忘れられたコイン回収について、時にはプールに沈んだコイン回収について、時には週刊誌の発売日前販売とレンタル事業について・・・
それこそ、いろんなことを考えては実践していました。
ちなみに一番儲かったのはコインロッカーでした。
市民プールの夏休みは毎日、プールに行ってはコインロッカーを眺めていました。
ある日、コツを見つけてから非常に楽に回収できましたw
ロッカーを横から水平に見ると、返却口から顔を出している100円玉が見えます。10列ほどあったので、10回やると1000円ぐらいになります。それを1時間ごとに行いました。待ち時間はプールで遊べますので、これは最高の稼ぎ口でした。
悪い点は季節物だったこと、これに尽きますw
書いてて改めて思いましたが、
昔ッからこんなことばっかりやってたんですネ(涙)
話が大きく逸れましたw
このようにボクは、昔から頭を使う事がお金になると知っていましたので、毎日実践してきました。
なので、どうやったらできるようになるか?と聞かれても、訓練するしか無いと答えるのが精一杯なのです。
だからといっては元も子もないのですが、
表題のように、誰かを真似することをオススメしています。
まるっと真似してもダメなので、真似してやったとして、
アナタならどこをどのように変えますか?と聞くわけです。
唯一の会社ってそんなに多くないんです。
自動車メーカーもたくさんありますし、
ハンバーガー屋もありますし、
今話題の牛丼屋さんもたくさんあります。
僕個人の考えでは、トヨタはとても真似がうまい。
ホンダがオデッセイを出せば、イプサムを出しましたし、
ホンダがストリームを出せば、ウィッシュを出しました。
既存企業も生き残りを賭けて、真似をしまくるわけです。
アップルも先日、時期iPhoneがネット流出してしまいました。
その関連で、どれだけ内部情報を管理しているか、という記事も目にしましたが、発売前に真似をされないために必死で守るわけです。
出てしまえば、真似ができます。
特許やその他、知的財産で守られている部分は真似できませんので、どれだけ変えるか。
真似する方は、いいアイディアをより良いものに楽にできるわけです。
ただ、真似をする上で注意してほしいのは、
結局は、真似したベースにどれだけオリジナリティを盛り込むか。
ここが非常に重要で、アイディア力は必要なのです。
ゼロから発想するのが難しいのであれば、
何かをベースに、自分ならどうするか?を考えると、
楽にアイディア力を身につけられるかも知れませんネ。
◆
では、みなさんに質問。
呑みの席でもやったことあって、非常に盛り上がったので。
・100個の消火器を1日で全部売りさばいてください。
値引きなし、広告なし、アイディアだけでお願いします。
あなたなら、どのように売りますか?
こんなことで盛り上がれるから、
経営者の呑みは楽しいんです^^
ちなみに、ウェブシャーク木村くん、もぐら小林くんと非常に盛り上がりました。一番スマートだったのはこばPで、次に大将、ボクのはヤクザだと言われましたw
今ならもっといいアイディアが出せます!!
何かの仕事をするうえで弱者戦略を取らざるを得ない場合、選択と集中という考え方は非常に重要なのですが、
個人の能力の積み上げ方の場合、つまり字にすると「T」のような感じの、一つの分野や手法については高い能力を持っているが、その他はあまり詳しくない、というスペシャリストを目指す考え方はあまり良くないんじゃないかと最近感じています。
1つの物を生産し続けて飯を食っていける時代では、そういった特化型の能力も良かったかもしれませんが、ある程度変化が頻繁に起こるような世の中では、その強みだった分野自体が完全に無くなってしまう危険性がありますし、
もちろんそうではないパターンも多いのですが、そういった人は自分の価値を下げないために「正義感を持って」集団全体を守りに入る方向に引っ張る力を持つ傾向が強く、これの厄介な部分が無視できない程度に大きい場合を時々見かけます。
また、そうやって守りに入って守りきれる場合は構わないのですが、多くの場合はイノベーションを避けることによって従来の仕組みを守る戦略なき時間稼ぎであり、これは最終的には淘汰され、みんなで仲良く不幸になるパターンでもあります。
私は、ビジネスにおいてそういった守りにパワーが消費されることは大きなマイナスであると考えます。どちらかというと逃げる力の方が100倍大切なぐらいで、不利な状態で攻められた時は一旦退却し、新しい分野を切り拓くのが正しい商人のあり方であり、社会に貢献する方法でもあると思うのですが、
特にいわゆるT字型人材の一部の人は、一所懸命のDNAが残っているのか、機動防御をしなければいけない時に一次大戦ばりの塹壕戦を挑んでしまいがちなので、あまりそういうのは良くないんじゃないかと思っています。
最近、保幼小連携を研究されている方と仕事をする機会があり、これからはどんな初等教育を行ったらよいか、ということを教えていただく機会があったためそのようなことを考えていたのですが、
これからの教育の方向性としては、「T」ではなく、「而」や「冊」のような形の能力を持つ人材、つまり、いくつかの分野についてそこそこに深く知っていて、なおかつそれらの関連性を理解し、組み合わせて新しいビジネス、雇用、富を生み出せる人材が勝手にぽこぽこ育つようなシステムを組むべきではないかと思いました。
子供を見ていると、よくわからないものを組み合わせて得体の知れないものを作っていますが、案外こういったところを上手くコントロールしながら伸ばししていくようなメソッドとそれを支える制度が出来上がれば、「而」のような人材がたくさん生まれて、今のくだらない状況を打開してくれるのかなあと思っています。
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