タガヤっす。
先日14時のアポで外出したら、先方が16時と勘違いしてたという事態に遭遇した。ちょっとムカついて帰ろうかと思ったが、月極までのつなぎで借りてる日払いの駐車場からクルマを出しているので、おいそれと入出庫を繰り返せない。
そうだ、この近所の会社に遊びにいこう。
ケータイとにらめっこしながら、
近辺の会社の社長に電撃アポを入れてみる。
すると、あっさり2件のアポが取れたので、
2時間を有効活用することができた。
そこで出た話。
◆
同年代かちょっと下の経営者との会話で。
小さい成功をしてしまうと、そこで満足する経営者が結構多い。考えてるスケールが小さいことが起因するのではないかという考察をおしゃれなカフェで垂れ流してるボクら。
実はボクも一時期、そんな感覚になった。
システム開発会社を経営、その後バイアウト。
バイアウト先の会社で役員を2年やった。
その結果、あまり金のことを考えなくても
食っていけるという自信と、その根拠が発生する。
ここであまり頑張らなくなる。
というか、頑張れなくなる。
起業家とは根拠のない自信を胸に、
日々、自分の欲望のまま、がむしゃらに仕事する。
根拠のない自信なのは本人が良く知ってる。
その自信に根拠がほしいんだ。だからがむしゃらになれる。
オレの自信は正解。これだけのためとも言える。
しかし一度、正解だったという根拠ができてしまうと、
その人はそれ以上、頑張れなくなる。
贅沢をはじめる経営者も多いだろう。
売上100億以上の会社は、存在する会社の数の2%だという話を数年前に聞いたことがある。つまり、98%の会社は世の中になくても、日本経済は破綻しないんだ。という講釈だった。
#おおげさだと今でも思うんだけどネ
でも、今回の話にはマッチするなーと。
それだけ小さな成功で満足しちゃう生き物なんだなと。
ちょっと儲かった。
高級車買った。
家買った。
ブランド物で身を固めた。
そして、ほしいモノがなくなった。
これはあまりにも寂しい。
#ボクはゲーム機大人買いで満足したんだけど(汗)
だから、欲望というか、そんなのは大きい方がいいなと思った。人間的でいいのよ。社会の意義とか考えなくていい。
海外に3つは別荘を持ちたいとか、
クルーザーを持ちたいとか、そんなでいい。
ただし、それらの欲望を具体的な数字に落とし込む。
いくらの売上を出したら、いくら役員報酬がもらえる。
年収がいくらになったら、何が実現可能なのか。
その数字を達成するために、何をしたらいいのか?
それらを実現する方法論にまで落とし込む。
そのウチ、社会的意義とか出てくると思うよ。
とにもかくにも、経営者のモチベーションがどこにあるのか?という話は、そこで働くスタッフにとってもめちゃめちゃ大事なファクターやと思うけど、実際は自分トコの社長が何を目指してるのかなんて、知る由もないよな。
外部にウケのいいビジョンやミッションには、経営者の目指す泥臭い部分は反映されてない。
とにもかくにも、簡単には満足できないような、でっかい欲望をみつけて、それらを実現するためには、何が必要なのかを具体的に考えていくことが重要なんでしょうな。
ってことを、時間つぶしのアポ先で考えてた。
しっかし、居心地のいいカフェだった。
「ホットカフェラテ、ヘーゼルナッツのお客様」って持って来てくれたウェイトレスの胸元がかなりきわどい感じだったのが、ボクの頭から離れません。
またいこw(・∀・)
タガヤっす。
最近、不動産業界からのお問い合わせをたくさんいただいています。誠にありがたいことです。
ボクもいろいろ調べたり、知り合いに教えていただいたりと情報収集してみました。ここ数ヶ月でかなりの知識量になりましたよ。
そこで確信が。
この業界はかなり熱い市場だということに気付きました。
イノベーションが起こしやすい環境なのです。
超保守的だった業界ですけど、この不景気ですから当然の流れです。
誰でも勝ち組になれる可能性があるんです。
誰が一番最初にぶち上げるか。
問題はそれだけだと言っても過言ではないです。
ただ、大勝ちがとても難しい構造になっているのがネックです。なら小さい勝ちをたくさん発生させる仕組みが必要になります。ここにネットのメリットが見え隠れするわけです。
今後、数社とブレストを継続して小さなきっかけをたくさん作っていくことになりますが、楽しみで仕方がありません。
タガヤっす。
オーストラリア:半年で報酬900万円 島の管理人を募集
この不景気の中、とっても魅力的なお仕事です。
900万円って書いてますけど、
現地通貨で15万ドルとは1500万円ぐらいの価値があります。
現地で他の島への旅行なども斡旋してくれるみたいなので、
この給与はほとんど手元に残る計算になると思います。
マジで行きたい(汗)
◆
実はボク、他に目をつけちゃいました。
これが一種の世界規模のマーケティングになってることに。
応募者を見てみると、世界各国から応募があるんです。
アメリカ、イギリス、イタリア、フランス、ブラジル、スイスなど。要するに、サイト制作がいくらか知りませんが、2〜3000万程度の費用で世界的なプロモーションに成功しているわけです。
日本でCM作ったらいくらするか。
このハミルトン島はもとより、クイーンズランド、オーストラリアの観光をアピールする、いいプロモーションやと思います。さらにこの仕事で、Blogで現地の様子がアップされれば、さらにその魅力と説得力が増すワケです。
ボクは今まで、世界規模のマーケティングをするには多言語化が必須やと思ってました。いや、今でもまだ思ってます。ただ今回学んだことは、英語圏の人間じゃなくとも英語が理解できる人が少なからずいるということ。
つまり、いきなり多言語化に必死にならずとも、英語化するだけでなんとかなっちゃうんじゃねーかという可能性に気付きました。
いやーこれはデカい。
しかもそれをオーストラリアのプロモーターに学ぶとは。
他にもそんな案件があったのかも知れませんが、少なくともボクはキャッチしてません。つまり届いてない。
ネットの世界はなんでもアリ。
キャッチーであればあるほど、その反響は大きいということの証明ですネ。
でも、決してマネができません(涙)
タガヤっす。
知的生産活動を行う当社では、「頭を使え」という指示を良くします。
でもよく考えたら、
学校では頭の使い方を教えてくれません。
常に記憶のみ。記憶力がすべて。
勉強にはコツがあり、
そのコツとは頭を使った結果、得られるものです。
頭のいいヤツ=頭を使う術を知ってるヤツ と言えるかも知れませんが、そうでもないのが現状のようです。
高学歴=仕事ができる ということにはならないんです。
◆
知能指数(IQ)を計るテストが存在します。
仕事に活きる「頭がいい」という定義は、IQに関係があるとボクは思ってます。そしてそれは、成人後も訓練することで伸ばせると思っています。
テストを受けたことがない人には想像できないかも知れませんが、図が書いてあったり、空白の数字を推理したりするような内容で、誰にでも解ける問題なのです。ただし、解くスピードがスコアに重要な影響を与えます。
ボクは頭の回転が早い人のことを「地頭がいい」と表現します。
その人は高卒で、数学の問題は解けないかも知れませんが、
仕事で課題を与えると、ビックリするような発想をします。
恐らくIQは高いのだろうと推測できるのです。
例えばあるニュースで、
「日本でのiPhone販売台数が100万台を突破」
というニュースから連想することは?と問題を出すと、
ウチのスタッフに聞いたら恐らく10個ぐらいは出てきます。それも一瞬で。ボクも負けじと考えます。
これが頭を使うということなんだと、最近思うようになりました。
頭を使うということは、
・発想すること = クリエイティビティ
・速くすること = スピード
・多くすること = ボリューム
・広く知ること = ジェネラリティ
・深く知ること = スペシャリティ
の総合力なんじゃないかなと。
これらは日頃の訓練で伸ばせる能力だと思います。
だから当社では、頭を使えと指示し、頭の使い方を教えます。
日々、訓練ですネ。
ボクも最近、特に意識しているポイントだったりします。
なぜなら。
自分の記憶力を一切信用できなくなってるんで(涙)
メモ帳は絶対に手放せません・・・
タガヤっす。
先日、えべっさんに行ってきました。
毎年好例のイベントですネ。
日本で会社を経営してるなら、日本的な慣習に積極的に参加してみようというノリだけです。
◆
今年の初詣は、例年にないほど参拝者が多かったとニュースで聞きました。なんでも不況の影響で、神頼みする人が多くなるからだそう。
えべっさんも同じノリなのでしょう。
毎年行ってますけど、ハンパない人出でした。
一番儲かるんはえべっさんとちゃうか?と思うぐらい。
◆
そんなこんなで人混みが嫌いなボクですけど、このイベントばかりは我慢です。
神社までの長い道のりには、出店がたくさん軒を連ねています。
混んでる中にも人通りがあり、その流れにのって歩くわけです。
すると、いろんなマナーというか、空気を読めてない人たちと出くわすワケです。
途中で止まる人
途中で引き返す人
流れに逆らって歩く人
流れを遮ってたむろってる人
警備の誘導を守らない人
まとめてみんな死ねばいいのに
(#゚Д゚)
商売繁盛とか言う前に、他人に迷惑を掛けないように意識する方が重要なんじゃないか?
だからボクは人混みが嫌い。
いらついてばかり。
そんなことを気にしない穏やかな人になりたいんだけど、現状は無理っぽい。ムカついて仕方がない。
みんなバカっぽく見えるし、間違いなく頭が悪いんだと思う。
そんな次の日に、ドラゴン桜で名言を聞いた。
「お前らはこれからも負け続けるんだろうな。
ルールを作るのは頭のいいヤツだ。
ルールをうまく利用するのも頭のいいヤツだ。
バカなお前らはこれからもだまされて搾取される側の人間なんだ。」
なるほど。
これからはバカを見つけるたびに、
世の中の仕組みを知らないから、そういうことができるんだ。
だから搾取される側なんだ。
良く言えば、日本を支えてる人たちなんだと、
心から敬うことにします(・∀・)
ちなみに、経営者に空気の読めない人はいないんじゃないかな。
経営者はみんな、空気をうまく読み、マナーがしっかりしている人たちばかりです。だから、そういう人たちと切磋琢磨できる今の環境が、とっても大好きです。
タガヤっす。
ボクが就職活動をしてた時代は就職氷河期と言われ、バブルが崩壊した直後でした。企業が内定を辞退されないために、研修旅行と称して温泉地に学生を隔離したり、高価なプレゼントをするというような華やかな話なんて皆無でした。
でも、結果はすべての会社から内定をもらえたんです。
なぜなのかは、そのときはわかりません。
時は経ち、そんなボクも経営者になって採用する立場になりました。両方を体験してわかったことをここに書いてみます。
◆
・自分自身について深く掘り下げる
これ一番重要。
順番が大事。
1)どのような人になりたいのか?[WANT]
2)自分の強みは何か?[CAN]
3)そのために何をしなければならないか?[MUST]
これを掘り下げて自問自答してください。
実は日本の学生のほとんどが逆から考えます。
日本の学生の典型的な固定概念は、
進学しなければならない[MUST]
偏差値はいくつ[CAN]
○○大学に行きたい[WANT]
というものでしょう。
どんなことをしたいからこの学校を選んだ。
という明確な理由を持ってる人になかなか会えません。
それは上記のような思考回路だからでしょう。
・なりたい自分を具体的に説明する
上記のステップを踏めば、
おのずとできるようになっているはずです。
なりたい自分が明確にある学生には、
それだけでとても魅力的です。
・どんな努力をしているか説明する
WANTを知ってる人は間違いなく努力をします。
その内容をアピールしてみましょう。
企業はその努力の結果を活かそうと考えるはずです。
・どんな仕事をしたいかアピールする
自分の強みを活かすことを知っているので、
その強みを活かしてどのような仕事をしたいのかを
熱意を持ってアピールすることが大事です。
◆
自分自身を掘り下げると、
行きたい企業が明確になります。
就職活動はお見合いみたいなもんです。
採用してもらうのが目的ではないんです。
ここなら頑張れる!と思える企業を探す、
恋人探しみたいなもんなんです。
企業もそんな熱意をもった学生を探しています。
学生の立場で考えれば、
企業にほしいと思ってもらえるかどうか。
そのポイントはどこにあるのか?
を考えればいいのではないかと思います。
新卒での就職活動なんて、今しかできません。
そこで失敗したら、第二新卒とか中途採用になります。
かなりハードルが上がるのは言うまでもないです。
満足な就職活動には、まず己を知ることにあると思います。
就職活動に対する不安を吐露してるブログを見たので書いてみました。
タガヤっす。
昨年末から、複数の新規事業のブレストを継続してます。
直近でのニーズの高さと参入の難度を考えて、一方のサービスを先にリリースすることを決定しました。
それまでが昨年末の動きでした。
年初からそのプロジェクトを進めるにあたり、必要なことを洗い出してブレストを続けています。
本日、サービス名を決定しました。
みんなが「これいいっ!」と、ネーミングだけでテンションがあがるという状況になり、ボクとしてもうれしい限りです。
これを3月1日リリースを目指して、これから作り込みを行います。
ネーミングが決まっただけで、どんなサイトにしたいとか、こんな企画をやってみたいとか、こんなイメージのコンテンツを用意したいとか、いろんな意見が噴出しまして、改めていいスタッフに囲まれて幸せだなーと実感した瞬間でした。
ちょっとずつ小出しに情報を出して行きたいと思います。
乞うご期待!!
タガヤっす。
本当に幸せなことに、今まで入院したことがありません。
健康に今まで生きてこられました。
この業界に入って10年以上が経過しましたが、
同僚が病で職場を離れるといったことや、
知り合いが体調を崩して入院とか、
いろんな話を見聞きしてきました。
そろそろ他人事ではない年齢に突入します。
体は丈夫だからと、これ以上負担を強いたくない。
体のために何かをする、ということを今までひとつもやってきた記憶がないんです。タバコは吸うし、酒は呑むし、食いたいときに食いたい物を食えるだけ食うし。
ひょっとしたら、良いことをやってないどころか、悪いことばかりやってる気がします(汗)
これはいかん。
今年は、というか40歳までに健康のために何かを継続させることを意識したいです。
何からはじめたらいいッスか?
考えつくことは以下のとおり。
・適度な運動
何をしたらいいのかわかりませんが、
しんどいのは嫌いですw
・規則正しい生活習慣
決まった時間に寝て、決まった時間に起きる。
なかなかできるもんじゃないです。
・規則的な睡眠
睡眠時間が短かったり、長かったり。
1日6時間は寝るようにしたい。
・禁煙
ボクの愛用している「セーラム1」が製造中止に。
これを機に禁煙しよーかと。
いや、やっぱ無理だな(・∀・)
・禁酒
完全に呑まなくなるのは無理なのだけど、
翌日に響くのは勘弁してほしい。
さらりとたしなむ程度にしようかと。
よく考えたら、いい習慣さえ疎遠になってます。
・フットサル
・サバイバルゲーム
・スノーボード
・水泳
どこかに出掛けるというのがめんどくさい。
精神的に病んでるんじゃねーかと思われても不思議じゃないぐらいに、ものぐさ太郎状態になってます。
定期的な運動と雪山に出掛けるなどの行動をやっていこうかと。
なんかのイベントがあるなら誘ってくださいネw
タガヤっす。
突然ですけど、ボクは倒産情報をRSSで取得してます。
RSSで配信されるような倒産情報は負債総額がでかいんです。
最近はすげー勢いで会社がバタバタと倒産してます。
あの負債額は誰が処理するんすか?
もっと気になることがあるんです。
○年は○○○億の売上でうんたら〜、なんとかなんとかが原因で倒産しました。みたいなことが書いてるのを見て思うんです。
ここの経営者は儲かってるときに何も考えずに贅沢して、陰りが見えてから焦って動いたは良いが、結局はダメでした〜すいません。みたいなノリなんだろうなと。
一度は会社に大きな利益を得ることができたのはすばらしい功績なのだが、その利益をどのように未来に繋げるのか?という課題をおざなりにし過ぎなんじゃないのか?
儲かった。もっと儲けるためにもっと大きな投資をする。また儲ける。さらに大きな投資を行う。ダメだった。終了。
倒産する会社の王道パターン。
そう、次の時代を読めていない。
投資を行うにあたり、ちゃんと調査を行う。
儲けると怠っちゃう。
だから投資を回収することができずに終わっちゃう。
簡単に書くと誰でもわかることなんだけど、
これが儲かってる最中の会社に理解できるかというと、
本当に難しいことなのかも知れないネ。
不景気が悪いんじゃなく、投資判断が間違ってることに気付いた方がいいよきっと。
ボクは不景気とは、企業淘汰が行われる時期と考える人なのです。実際に2002年〜2003年の企業淘汰は最高の追い風になりました。事務所移転のとき、個人事業にも関わらず、簡単に融資してもらえましたし。
今回はこの追い風をどのようにキャッチするか考えてる最中です(・∀・)
タガヤっす。
当社は本日が仕事納めです。
明日は昼頃に出社して大掃除とサーバラックの整理をだらだらとやります。その後は納会&忘年会です。
#月曜日にアポがある人もいるけどw
ボクが独立してからというもの、景気が良かった試しがありません。今年もいろいろありました。
敢えて書きませんが、世の中が安定することなんてないんだと思います。だからこそ、そういう時代を生きるための知恵が必要になってるんじゃないでしょうか?
今までの経験が意味をなさない時代なのかも知れません。
そんな時代にも関わらず、無能な経営者は変わることを恐れ、社員を巻き込んで落ちて行く。
一方では、義理や人情なんて言ってられないと、協力者に恩をあだで返し、なり振り構わず足掻いて落ちて行く。
いろんな会社を目の当たりにしました。
◆
当社も決して順風満帆な年ではありませんでしたが、
それでも年越しを迎えられることができたのは、
みなさんの温かいご支援のおかげだと、
改めて実感しているところです。
来年はもう少しアグレッシブに攻めたいと思います。
皆さんの変わらずのご支援をよろしくお願いいたします。
それではみなさん、
良いお年を〜^^
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