タガヤっす。
ボクは今年で38歳になります。
SEは35歳で定年という恐ろしい本を読んでしまってから10数年。まだまだ現役ですよw
ただし、やはり体の衰えは隠せません。
ちょっと恥ずかしいですが、年だなーと思う点は。
・焼肉は半年に1回で十分、お魚がおいしい
→ 胃腸が弱くなった?
・テレビの音量が大きくなった
→ 耳が遠くなった?
・枕から香ばしい香りが・・・
→ 加齢臭?
・記憶力が著しく低下(涙)
記憶力が低下するってのは、ビジネスマンにとって致命的だと思ってましたけど、そーでもないと思えるメリットがありましたので、エントリしてみます。
◆
1)自分が部下に指示したことを覚えてない
これ、非常にマズいことのようですが、実はそうでもないんです。
ITに携わる人間として、日々、様々な情報をアップデートしていきます。その時点での最適解かも知れませんが、1週間後、1ヶ月後が同じ解かどうかは誰にもわかりません。
ボク「ここ、なんでこんなんになってるねんっ!」
部下「タガヤさんにそう指示されました」
ボク「え?(滝汗) 全然覚えてないわ。でも今はこっちのがいいと思うから、そう変更しといて!」
もし記憶してたら大変です。自分が言ったことを変更することになるので、ちょっと遠慮してしまいます。
物忘れするようになったので、基本的な話として、朝令暮改は正しいことだと認識してもらってはいるのですが、覚えてる場合は遠慮するもんです。コジツケじゃなくw
メリット1)朝令暮改を浸透させられる
◆
2)自分のやることさえ忘れるw
アポイントや電話でのやり取り、プロジェクト予算から、いつまでに何をするのかさえ覚えてません。っていうか、思い出すことが非常に難しくなるのです。
かなりヤバい状況だと認識できますよね(汗)
顧客「あのー、いつ請求書もらえますか?」
ボク「え!届いてませんか!?(忘れてたw)」
顧客「処理したいので、なる早で送ってください」
ボク「FAXして、原本は郵送しなおします!」
で、いくら請求するのか全然思い出せません(汗)
こんなことが頻発したので、社内で仕組みを作りました。
仕組化すると、ボクじゃなくても見積請求の処理ができるようになりました。ボクは銀行口座に入金されてるかさえ見ていればいいようになりました。
メリット2)忘れるのが前提で物事を組み立てられると、社内システムが効率的に整備される
◆
3)嫌なことさえ、すぐに忘れる
ボクは個性的な性格でして、好き嫌いがすごく分かれそうとよく言われます。まあ、そのとおりだなーと思う反面、どんな人とでも仲良くできたらいいなーと常々考えています。
そんなことは無理だと思ってましたが、最近はそーでもない気がしています。なぜなら、嫌だと思うシチュエーションがあり、その人と距離を取りたいと思ったとしても、一晩寝れば忘れてるんですw
起こったシチュエーションは覚えてるんですけど、怒りとかの負の感情を覚えてないんです。
普通に接してると、先方から謝ってくれることがあります。
そんなこともあったねーwって、笑い話にできる自分が居るんですよ。これは大発見でした。
人って、いい面もあれば悪い面もあります。それが人間ってもんです。ボクにも悪い部分はあるでしょう。しかしその部分でも、悪いと感じない人もいるのです。
例えば、ボクが遅刻常習者だとします。
遅刻は最悪だと許せない人もいれば、少しの遅刻ぐらい気にしない人もいます。
接する人に依存するんですよ、自分の欠点って。
逆にボクが接する人で、あなたの悪い面において少しの憤りを感じたとしても、翌日にはすっかり忘れているんです。これって「許してる」ことになるんだと、自分でもビックリしました。結構、根に持つタイプだと自己評価してたのでw
メリット3)懐の深い、寛容な人だと思ってもらえる
◆
立場上、プログラムを書くことが少なくなり、部下を指導したり、クライアントと折衝することにおいて重要なことは、物事を多方面から分析、把握し、そのときに必要なソリューションを複数提示でき、ベストを提案することだと思っています。
つまり、記憶力ではなく、分析能力、提案能力が重要なのです。
記憶力よりも、発想力やそれらの能力をより磨きたいと思っています。
最近では、便利なツールも登場しています。
気がついたらEvernoteに記録したり、写真とったり、メモしたりしてます。
忘れてもいいような仕組みを簡単に作れるようになってます。
みなさんも寄る年波に抵抗するのではなく、それらを受け入れながら進化する方法を模索してはいかがでしょうか?
ちなみに。
先ほど、担当の会計士さんから数ヶ月前のカード明細の使用用途を聞かれて、全然答えられない自分を肯定しているわけでは決してありません(`・ω・´)
タガヤっす。
最近、海外とのやり取りが多くなってきてます。
今一度、ちゃんと考えてみようと考察してみました。
◆
結構重要です。
周辺の経営者に聞けば、わからないことなんて一瞬で解決できますし、そもそも法律関係で悩むことなんて必要がないと思います。
日本人が日本で会社を興すとなると、事業によって、自治体によって、キャリアによって、条件は複合的に変わるとしても、外国人が起業するよりもやりやすいのは事実です。
友人、知人の紹介は当たり前、情報を発信して、交流会に参加してと、すごく営業する機会がたくさんあります。しかしふと思ったのですけど、交流会で外国人の方をあまり見たことがありません。
文化が一緒というのは、改めて考えると大きなアドバンテージだなと思います。海外の外注さんとの文化の違いによるミスマッチ、システム屋さんなら1度や2度、経験したことはないですか?
はじめて日本で起業するとき、恐らくみなさんはネットで調べると思います。ただ、それらの情報って当たり前に日本語で書かれてませんか?つまり日本の情報は日本語で得られるものであって、外国語で得られる情報というのは少ないと思われます。
ボクが台湾に現地法人を作ろうと考えたとき、圧倒的な情報量の少なさに驚きました。そりゃそうだw
#ボクは中国語は素人です
◆
自分が生まれ育った国で起業するのが当たり前なのは、こういうあまり見えてない状況がプラスになってるんだと再認識しました。
いやー、海外でも起業したいと考えてるのですが前途多難ですね。
それでもやるんですけど。
日本でやってるメリットを理解した上で、最大限利用したいと思います。
タガヤっす。
最近、特にヒドい話を耳にするようになりました。
・発注していたシステムが納期に間に合わず、
リスケしても納品される気配がない。
・納品されたシステムのバグが多すぎて、運用に多大な支障が。
・担当者がコロコロ代わって、仕様を把握してる人が皆無
ボクはずーっとシステム屋さんをしていましたので、
この手の話はシステム投資が増えればよく聞くわけです。そういう意味ではシステム投資が盛んになってきたんだと判断できるわけですが、それでも減らないんですね、アホなシステム屋さんが。
以前からボクが言ってることなのですが、発注者がシステム屋さんを選定する目が必要なのです。これが最大のリスクヘッジになるとボクは考えています。
そしてある悟りの境地に至りました。
システム屋さんは得意分野をアピールします。
オープンソースでシステム開発費用を◯分の1に圧縮します!
とか、
フリーのOS、Linuxで堅牢で軽快なサーバを構築しませんか?
とかなるわけです。#書いててかなり昔の話に感じます・・・10年前だw
15年ほどシステム屋さんを見てきて思ったのは、
低コストで高クオリティとか言ってるトコにロクなシステム屋さんは居ません。
技術力が高いとか、低コストとか、ちゃんと比較してますか?という話にならないとダメです。ドコとどんな風に比べて技術力が高いと言っているのですか?と。
ボクが考える技術力の高さとは、
・手が早く、間違いが少ないこと
・よりシンプルなコードが書けること
・守備範囲がサーバからデータベース、
ネットワークまで網羅していること
・上記の状態を10以上の言語で実現可能
であること
最後が特に重要で、要望に合わせてベストな選択ができるように、色んな言語を習得している必要があると思っています。あ、ひとつのプロジェクトで複数言語を取り入れるってわけじゃないですよ?
これでほとんどの詐欺師やアホなシステム屋は駆逐できます。
◆
最近、iPhoneアプリを中学生が作ったとか、高校生のハッカーがとか、そんなニュースが出るたびに天才扱いされているのを目にしますが、それは単純にみなさんに見える形になっただけで、昔から天才はいました。
大学生でケータイ基地局のファームウェアを設計した人や、小学生でプログラム雑誌に寄稿していた人、家電製品の組み込みソフトを書いていた人や、パチンコ基板を解析し、裏基盤用のプログラムを作成してた人など。
ボクに言わせれば、どこかのプラットフォームに乗っかるアプリレベルが書ける年齢が低年齢化しようが、なんとも感じ無いわけですよ。ボクもMSXのゲームを小学生から書いていたので。
逆にその人たちを天才扱いしてしまうと、その言語に固執してしまい、そのプラットフォームが廃れたときに変化することができるかどうか、そんなことばかり気になってしまいます。
優秀であることは間違いないので、正しく導いてあげられる人が近くに居ればいいなーと願わずにはいられません。
あ、脱線した。
何が言いたいかというと、すべての間違いの元はアナタの固定概念だということなのです。
技術力が高いと聞けば、自分の価値観において、あんなこともこんなこともできるはずだと思い込む。天才プログラマだと聞けば、なんでもできる魔法使いレベルだと思い込む。
これらはすべて間違いで、アナタの固定概念でしかない。
さらにこれらが自称であれば、かなりの怪しさが増すはずなのに。
ボクは、彼らを疑えと言っているのではなく、技術力が高いと聞いたときのアナタの感情を疑ってほしい。
技術力が高いです! → すげーーー!!
ではなく、
技術力が高いです! → こんなことできますか?
と、具体的に落としこんでいくのです。
そこではじめて、アナタのイメージと近付くのではないかとボクは考えます。
最後に。
どっかのベンダーとかの資格を全面に出してるトコも信用できません。あんなのはちょっとの勉強とお金と時間で、誰でも取得できるからです。
その人がアナタの要望を100%実現できることを保証しているものでは、決して無いのです。誤解してはいけません。
ボクが学生から情報処理2種という試験を、ほぼ強制的に6年受けさせられた挙句に取得できなかったからって、僻んで書いているわけでは決してありません!!
午前の問題が(涙)
タガヤっす。
台湾出張してきました。
今回は現地法人設立に向けた視察を行って来ました。
そこで得た知識を書きます。
・台湾の給与水準は日本の半分ぐらい
・海外から大量に安い商品が入ってきてる。特に中国と韓国から
・日本企業の参入が目覚しい
・台湾は今、かなり景気が良くなっている
・ネットで買い物をする人が多い
・でもケータイサイトはまだまだ
・物流コストがすげえ安い
・etc
今回、パートナーと一緒にジョイントベンチャーを立ち上げる予定なのです。パートナー達が持っている商品は、メンズとレディースのアパレル商品です。両社合わせて20億ぐらいをネットだけで売っています。
勝てる商品だとボクは考えています。
しかし、ここで大きな障壁発生。
中国製の衣料品は台湾に入れることができない
それはおかしい。
夜市と呼ばれる若者が集まる原宿のようなところを視察したとき、売られている衣料品はすべて「中国製」で、デザイン的にはちょっとダサいんです。この夜市で売られている商品を卸している場所にも行きました。中国広州で仕入れてきたと思われる商品が2倍以上の価格で売られていました。
また、阪急百貨店が進出していたので見てきました。
ユニクロ、無印良品、その他ありましたが、日本の1.3倍ぐらいの価格感でして、非常に高く感じました。
つまり、生産国からダイレクトにモノが入れられないのは、単純にコストアップになってしまうわけです。ネームバリューがなければ、1.3倍のような価格で出せるわけがありません。
◆
地元の女の子にも話を聞きました。
この辺は「なにわの商人」ですネw
リサーチ方法がベタベタですが、確実なんですよねー。
バーやカフェのスタッフ、買い物客などに話を聞きました。
・ネットで服を買うことに抵抗はない
・靴はやっぱり試着してから買いたい
・ネットで買うのはYahooが多いし、それ以外知らない
・ケータイで買うのはちょっと
・価格的には1000元以下じゃないとちょっと高いと感じる
・日本で人気があるものなら、1500元までなら出すかも
・(パートナーの商品を見せて)カワイイ!ほしい!!安い!!!
・給与の5分の1ぐらいの金額をファッションで使うのが一般的
・etc
日本で売ってる商品を台湾に入れることができたら間違いなく勝てるね。
ちなみに。
PCHomeという台湾最大手のモールがあるのですが、そこの日本人担当者と1度やり取りさせてもらったのですが、どこまでも上から目線でモノを言われまして。こちらの商品力を知ること無く下っ端扱いされたことに腹を立ててまして。
お前ら、見とけよ(ゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・
というテンションになっています。
まあ、大手との商談もそこそこうまく行ったので、そんなとこは相手にしない方向で考えていますが。
今からご紹介いただいた方々へお礼のメールを出して、どうやったらこの問題が解決できるかを探っていきたいと思います。
いやー、楽しみ♪
タガヤっす。
先日、身内で話題になった些細なことなのですが、かなり深いなーと思ったのでエントリしておきます。
◆
親になって子供をしつけるようになると、今まで社会で経験していたことが家庭でも発生するようになります。その中でも非常に難しいのが「しかる」という行為だと思っています。
そもそも、「しかる」という行為を行うのには理由があります。
・同じ過ちをしないように
・今後の教訓となるように
・相手にとって成長の糧になるように
いろいろありますが、「しかる」という行為は相手のために行っているのあり、しかる人はひとつも楽しくありません。むしろ避けれるのであれば、避けて通りたい道であるわけです。
しかし、部下を持つ人は「しかる」ということも仕事のひとつであり、この「しかり方」がうまい人は、部下からの信頼も厚く、仕事も非常にできる方が多いと思っています。
ボクは叱り方がうまいと言ってもらえる方ですが、何が正解なのか、未だに理解するに至っていませんし、叱り方について反省することも、時にはあるぐらいです。
それでも心がけていることがあり、それがまた子育てにおいてもリンクする部分がありました。
- 自分は完璧ではないし、相手に完璧を求めているわけでもないことを説明する
- 根本的な問題に気がついてもらえるよう、たくさん質問する
- こちらがどう感じているか、冷静に言って聞いてもらう
- 最終的にどうすれば良かったのか、一緒に考え、一緒に導く
子供の場合、感情的に怒ってしまうことが多いと思いますが、それは絶対にやっちゃいけないと思っています。それはしつけではなく、いじめだとボクは思うからです。
子供は弱い生き物で、親が守ってあげないといけませんが、守ってやってるわけでは決してありません。守らせてもらってるわけでもありませんが、ひとりの人間として接してあげて欲しいです。
これが大人、つまり部下などの場合、怒られている人は何を怒られているか理解できず、心では感情的になっているあなたを冷静に分析し、非難していることでしょう。
ただ、「怒る」というアクションはチーム運営において、非常に効果的に働く場合があります。空気がピリっとするといえば伝わるでしょうか。
ボクもたまーに、わざと「怒り」という感情を表に出して、チームの気を引き締める効果を狙うようにしています。これは心理学でいう
ボクは部下を指導するにあたり、90%の「しかる」と10%の「怒る」(心は冷静に)を取り入れるように意識しています。
◆
叱り方がわからず、部下やチームの指摘すべき点を華麗にスルーする人がいます。それは自分にも周囲の人にもいいことではないと思います。
まずは、叱るというよりも、もっといい環境を目指した提案として、相手と積極的に話しあってみるといいのではないかなと思います。
◆
書き始めて再認識しましたが、しかるときに意識すべきポイントとして、それだけで本が書けるほどの項目があるなーと感じました。
叱り方ってそれぞれの方法論があるとは思いますが、ボクも結構科学してきた自負がありまして、それを思い返していましたが、イチエントリで表現できるものではありませんねw
ちなみにボクは、いろんな人から叱ってもらい、怒ってもらった経験がありましてw
その中から得た知識で、自分の方法を見出しました。怒ってもらった経験が随分活きている気がしてなりません。そういう意味で、もっと怒ってもいいのかも知れませんねw
オレも完璧じゃねーし。人様を叱るって程えらいわけでもねーし。仕事のひとつだと思って叱ってるわけで。でも、それも立派な仕事なんだから進化させないとダメだよねー、みたいな感じで今に至ります。
もっと「叱る」スキルを磨きたいなーと思いました。
タガヤっす。
高校卒業予定者の採用をまじめに考えて、
いつもお世話になってる、様々な方にご教授願い、
教えていただいたことを総合的に考えてわかったことがあります。
◆
1)高校の就職課とのコネクションが大事
一朝一夕で出来るもんじゃございません(汗)
2)求人のタイミングが大事
中小企業で計画的に採用できてるトコあんの?
3)教育コストが非常に掛かる
採用してほしいとホントに思ってる?
◆
まず、高校の就職課とのコネクションがないと、
なーんもできないことがわかりました。こりゃ大変だわ。
大卒採用には市場にマーケットがあります。
そういうサイトや媒体に出稿すれば、そこそこのレスポンスが見込まれると思いますが、高卒採用にはそんなものがあるのかさえ、怪しい状況です。
これはもう、民間企業がどーのできる問題じゃない気がします・・・
しかし!
そんなことは言っていられないので、ウチは自社サイトをリニューアルして、採用ページをキチンと設置することにしました。
これで劇的に効果的な採用ができるとは思いませんが、
少しでもなんとかしたいと思いました・・・
◆
最近高校生の話で、こんなのを聞きました。
将来、どんなことがしたいの?という問いに対して、
「別になにもありません」
こういう子を大量生産しているのが、今の日本の教育だとボクは思っています。なぜなら、海外でこんな回答をする子なんて、ほとんどいないと思います。
自分の将来にさえ明るい未来を見ることができない日本の教育自体に、果たして未来はあるんでしょうか?
◆
ちょいと長くなるかも知れませんが、ボクはどんな高校生だったんだろうと考えてみました。
高校1年のときは楽しく学校に行っていましたが、2年になったときに悩みました。自分の進路や将来を考えたからです。ひとつ上の先輩が進路について考え始めるからです。
進学率よりも就職率のが高い高校でしたから、高校を卒業したら働くという意識がありました。まあ、勉強も嫌いでしたしw
しかし、何を仕事にしたらいいのか、まったく検討もつきませんでした。
すると、学校に行かず繁華街で行き交う人々を観察するようになりました。何か気付きがあるのではないか、その気付きはすでに働いている人が持っていると考えたからです。
いやー、バカなのかなんなのか、今となってはわかりませんが。
すると、心配した担任から連絡があるんですよ。
その先生は女性で、ボクら2年の担任を終えたら定年退職することが決まっていまして、彼女にとってボクらが最後の担任する生徒なわけです。
いやあ、そりゃもう問題児ばっかりですよw
罵声を浴びせる、突き飛ばされる、言うことは絶対に聞かないどころか、逆のことをするなど、生傷が絶えなかったとおっしゃっていました。
#そろそろお迎えが来るので、定期的に同窓会をしています
まあ、そんな担任から連絡があるわけです。
詳細なやり取りはあまり覚えていませんが、今でも覚えているのは、彼女のおかげで光を見つけられたんです。
あの先生がボクの担任でホントに良かったと思います。
今ではまったく頭が上がりません。
後日、同窓会で聞いたのですが、一番手が掛かったのはボクだったそうです(汗)
その場にいた悪友たちも口々にボクだと。
ボクだけが違う人を指名しているというKY状態でした・・・
◆
話はそれましたが、若い頃って基本的にネガティブ思考だった気がします。それが日本の教育だったんだなーって今では思います。
なぜなら、日本の教育は失敗は悪だと教えるからです。
成功していると言われる人は、間違いなく、人よりも多くの失敗をしてると思っています。これはもう世界レベルでそう思います。
成功は、数多くの失敗の向こう側にあります。
これに気がつけるかどうか。
これを教えてあげるのは、ボクら経営者の仕事なのではないかと思っています。
ホントは国の仕事なんだけどもw
チャレンジしたい高校生、いないかなあ・・・
#今日はオチもなくエントリを終えますw
タガヤっす。
いやあ、いきなり涼しくなりましたね。
ボクは夏は大好きなんですけど、暑いのが苦手でして。
お肌が弱いので、自分の汗に反応して赤くなるのです。
それがかゆいのなんのって。
まあ、それはさておきw
表題の件で、今まじめに考えつつ行動しています。
ボクは今まで、専門学校卒業以上の子しか採用したことがありません。
なぜなら、高校卒業の子が採用に応募してこないんです。
求人は一般的に行なっているのですが、まったく応募がない。
技術職ということで、遠慮してるのかなんなのかはわかりません。
先日、高校卒業予定者の就職決定率の話を聞いたのですが、
就職できない子がめちゃくちゃいるそうです。もったいない。
ボクの周辺の尊敬できる経営者はほとんどが高卒です。
学歴にコンプレックスや差別はまったくないのですが、
社会はまだまだ学歴が大きな要素として存在しているようです。
◆
ボクが採用において重要視しているポイントは、
おそらく一般的な企業ではありえないのかも知れません。
しかし、ホントにここしか見てません。
・素直であるか
・一生懸命であるか
・貪欲であるか
まず、素直であることが重要だと考えています。
素直でないと、成長のきっかけや新しい価値観から得られる大切な何かを、少ない人生で得た偏見によってフィルタリングしてしまうことに他ならないとボクは考えています。
たまには、今まで絶対しなかったことや、選ばなかったようなことに目を向けてもいいんじゃない?
そして、一生懸命であること。
音楽でもレースでも、なんでもいいのですが、ひとつのことに一生懸命になれることって、とてもすばらしいことだとボクは思います。
毎日を安穏と目的もないまま、怠惰に生きていては人生がもったいないと思います。誰かにはしょうもないことに見えるかも知れませんが、何かに一生懸命になれることがあるってことは、それだけですばらしいことで、それは絶対、仕事に活きるとボクは信じています。
最後に、貪欲であるか。
欲望という感情は、世間的に悪いようなイメージを持たれますが、ボクは絶対に必要なことだと心から信じています。
ほしい車があるから頑張る。
入り口はそれでいいじゃない?
あれも欲しい、これも欲しい、もっと欲しい、もっともっと欲しい!
THE BLUE HEARTSの「夢」 という歌の歌詞の一部ですが、
夢を叶えるための燃料は、欲しいと思うこと、そしてもっと欲しいと想い続けることだとボクは考えています。
気が狂うぐらい「欲しい」という欲望を抱き続けられる人は、継続して成長し続けていける人だと思っています。
◆
この3つは、大学を出てる人しか持ってないってわけじゃないと思います。
ただ、この3つを全て持ってる人はそんなにいないです。
でもボクはそんな人に出会いたいので、高校卒業予定者採用の検討をはじめました。
すでに知り合いのつてを頼って行動しています。
これがうまく行くかどうかはわかりませんが。
高校卒業予定のみなさん。
もしこのブログを読んだなら、当社の門を叩いてみませんか?
お問い合わせはこちらから。
お問い合わせフォーム
問い合わせがあればいいなー^^
タガヤっす。
Twitterとか見てると、ブログの更新を忘れますね。
いかんいかん。
最近、会社でMac MiniとiPadを買いました。
Mac Miniはウチの技術者に使ってもらおうと思って。
iPadの利用方法は考え中ですが、いろんな使い方が
できると思います。
先日、友人社長と呑みに行ったんですが、
ガールズバーで、友人がふと取り出したiPadが、
お店の女の子やお客さんたちに大人気でして。
実物を初めて見た!って興奮気味なわけです。
ボク的にはうそーんwって思うわけですが、
恐らくそれが、一般的な感覚なのでしょう。
新しいものから、新しい利用方法、
Youtubeにあったような、
iPadを手品のタネにしてしまうような発想が
できるという人種は限られているのだと
再認識することになりました。
ボクらは、新たなツールを利用し、新たな価値観を
発掘し、少しでもクライアントに貢献することが
要求されていますので、利用目的なんて後から出てくるもんです。
出てこなけりゃ、その人の怠慢なのです。
iPadの使い道がないって意見は、プライベートではいいかも知れませんが、ビジネスシーンにおいては、自分を無能だと公言してるのと一緒だと思うわけです。
ま、個人的に必要ないと思ってたのですが、
ちょっと利用方法を思いついてしまい、買ってしまいそうな勢いで困っています。。。
次世代が買いだと個人的には思ってるんだけどなー。
タガヤっす。
最近、上海万博に関するパクリ疑惑に沸いていますネ。
ボクはあまり知らないのですが、
中国で発明されたものって何かあるんですか?
食べ物はダメですよ、あれは食「文化」ですからネ。
さて、本題ですが、ボクが言いたいことは、
経営者として、という冠言葉が付きます。
経営者はいろんなタイプがいますが、
その中には、新しい発想、
つまりアイディアを出すことが苦手な方がいます。
ボクは結構、アイディアタイプでして、
よく聞かれる質問に、
「どうやったらそんなにいろんなアイディアが出せますか?」
というのがあります。
ボクはこれだけは訓練しかないと思っています。
例えば、旅行先で喫茶店に入ったとします。
お客さんはまばらで、地元の人しか来ないような
ハッキリ言って、しっかりと寂れてる喫茶店です。
ボクは考えます。
どうやったら繁盛するか。
原価計算、回転率の予測、集客方法まで、
全てにおいて改善できそうなポイントを探します。
これが訓練です。
ボクはこんなことを小学生からやってきました。
今は見なくなりましたが、昔は1リットル瓶に入ったファンタなどの瓶は、30円で回収されて再利用されていました。
ボクはどうしたら効率良く、30円を回収出来るか?
ということをずーっと考えていましたし、実践したこともあります。
時には自動販売機の下に眠る落とされた硬貨回収について、時には返却式コインロッカーの忘れられたコイン回収について、時にはプールに沈んだコイン回収について、時には週刊誌の発売日前販売とレンタル事業について・・・
それこそ、いろんなことを考えては実践していました。
ちなみに一番儲かったのはコインロッカーでした。
市民プールの夏休みは毎日、プールに行ってはコインロッカーを眺めていました。
ある日、コツを見つけてから非常に楽に回収できましたw
ロッカーを横から水平に見ると、返却口から顔を出している100円玉が見えます。10列ほどあったので、10回やると1000円ぐらいになります。それを1時間ごとに行いました。待ち時間はプールで遊べますので、これは最高の稼ぎ口でした。
悪い点は季節物だったこと、これに尽きますw
書いてて改めて思いましたが、
昔ッからこんなことばっかりやってたんですネ(涙)
話が大きく逸れましたw
このようにボクは、昔から頭を使う事がお金になると知っていましたので、毎日実践してきました。
なので、どうやったらできるようになるか?と聞かれても、訓練するしか無いと答えるのが精一杯なのです。
だからといっては元も子もないのですが、
表題のように、誰かを真似することをオススメしています。
まるっと真似してもダメなので、真似してやったとして、
アナタならどこをどのように変えますか?と聞くわけです。
唯一の会社ってそんなに多くないんです。
自動車メーカーもたくさんありますし、
ハンバーガー屋もありますし、
今話題の牛丼屋さんもたくさんあります。
僕個人の考えでは、トヨタはとても真似がうまい。
ホンダがオデッセイを出せば、イプサムを出しましたし、
ホンダがストリームを出せば、ウィッシュを出しました。
既存企業も生き残りを賭けて、真似をしまくるわけです。
アップルも先日、時期iPhoneがネット流出してしまいました。
その関連で、どれだけ内部情報を管理しているか、という記事も目にしましたが、発売前に真似をされないために必死で守るわけです。
出てしまえば、真似ができます。
特許やその他、知的財産で守られている部分は真似できませんので、どれだけ変えるか。
真似する方は、いいアイディアをより良いものに楽にできるわけです。
ただ、真似をする上で注意してほしいのは、
結局は、真似したベースにどれだけオリジナリティを盛り込むか。
ここが非常に重要で、アイディア力は必要なのです。
ゼロから発想するのが難しいのであれば、
何かをベースに、自分ならどうするか?を考えると、
楽にアイディア力を身につけられるかも知れませんネ。
◆
では、みなさんに質問。
呑みの席でもやったことあって、非常に盛り上がったので。
・100個の消火器を1日で全部売りさばいてください。
値引きなし、広告なし、アイディアだけでお願いします。
あなたなら、どのように売りますか?
こんなことで盛り上がれるから、
経営者の呑みは楽しいんです^^
ちなみに、ウェブシャーク木村くん、もぐら小林くんと非常に盛り上がりました。一番スマートだったのはこばPで、次に大将、ボクのはヤクザだと言われましたw
今ならもっといいアイディアが出せます!!
タガヤっす。
先日、当社の顧問会計事務所の所長とMTGを行いました。
当社の残り半期をどのようにハンドリングすべきかを知るために、数字の材料が欲しかったからです。
ボクは今でこそ、そこそこ数字を「読める」ようになりましたが、最初は全然ダメでした。。。
お小遣い帳レベルの把握しかできないくせに、それで十分だと思っていました。
なぜなら、それで十分だよというような本を読んでしまったからです。
今でこそやっとわかりました。
全部の数字を把握する能力があるから、日頃は小遣い帳レベルで構わない、ってことに。
◆
ボクはIPO準備の経験が2度あります。
2度目は役員として参加していたため、数字を読めないとダメだというプレッシャーに負けて、かなり勉強しました。
数字が読めるようになって、はじめて色んなことに気付きました。
雑誌などで、個人向けにファイナンシャルプランナーが記事を書いたりしてますよね?
あなたの収入だと、これぐらいの食費が適切だとか、どーとか。
中小企業にとってのファイナンシャルプランナーは社長です。
社長が数字を読めないとなると非常にマズイことがたくさんあります。特に儲かってない会社はモロです。
どこに課題があるとか、どこが強みになってるか、または弱みはどこか?
そんなことが数字から把握することができます。
つまり、数字を読む力とは分析力であり、これからの目標を的確に設定するために必要なことだと思います。
いつまでも社長の感覚で突っ走っていてはダメです。
数字が目標の根拠になり、結果、スタッフみんなが共通の目的意識を持つための根拠になるのです。
数字の根拠がない売上目標って意味わかんなくないですか?
そんな目標に対して共感できますか?
当社は徹底的に数字を分析します。
数字をいろんな確度から分析し、いろんな仮説を立てます。
そしてその仮説から戦略を設定します。
戦略実行の後、さらに結果の数字を分析します。
ずーっとこの繰り返しです。
できてる会社ってどれぐらいあるのか知りませんが、
このプロセスを誠実に行える会社が倒産するはずがありません。
ボクはそう信じています。
◆
MTGの結果、当社の売上項目を2つにすることにしました。
受託開発とプロモーション。
今はまだ、受託開発の割合がかなり高いですが、将来的にはプロモーションで会社が回るようにしたいと考えています。
トラック用品の販売がそのカテゴリですネ。
今度、壁紙を売る予定になっています。
さらに、海外企業向けのポータルサイトもやります。
今後はそんな案件が増えていく予定です。
が。
残りの半期で新たな受託案件も数件行わないといけない状態であることがはっきりしました。予算的には500万程度ですが。
きっちりとこなして来期に繋げたいと思います。
最近のコメント