タガヤっす。
昨夜も経営者のみなさまと呑みに行ってました。2日連続はかなり稀でして今夜は静かに過ごしたいと切実に願ってます。
#フリじゃないので誘わないでそっとしておいて!
昨夜のメンバーはみんな個性の塊でして、オイラはいろんなタイプがいるんだなーと勉強させてもらってましたが、ひとつだけ、どうしても理解に苦しむ部分があったのでエントリします。
◆
ある経営者が自社の従業員のことを、「ウチのボケ共が〜」とか「可も無く不可も無く〜」とか表現してたので、ボクらはすかさずツッコムんです。「そんな言い方したらアカン」って。
よくよく聞くと、どうやらこういうことらしいのです。
「小さいしがない会社で、しかも社長もそないに長所はない。
そんな会社に優秀な人が来てくれるわけはない。」と。
ボクは激しく違和感を覚えて、ボクの持論を展開するわけですが、中々聞き入れてもらえません。なぜなら、その人にとってボクは「優秀な経営者」の言う事だからです。優秀なヤツに平凡のヤツの気持ちがわかるかと。
気持ちはわからないでもない。
ボクもそんな時期はあったから。
でも決してボクが優秀なわけではなく、現状に満足せず日々勉強したから今があり、これからも勉強し続けるつもりです。その積み重ねがボクを高みに誘ってくれると信じてるのです。
その方の会社は当社よりも売上があり、社員数も多く、東京にも支社を持っています。それだけでボクよりも優秀な経営者なのです。しかし経営手法はまったくの反対で、会話の多くは噛み合いませんw
ただ、経営の世界に正解も間違いもないんです。結果しか求められてません。失敗したかなーって思った決断でも、絶対に何か残ってるはずなんです。会社を潰してしまうような決断でなければ、それは失敗じゃないんです。
あの失敗があったから今がある。
そう言って笑顔でグラスを傾ける経営者は、皆すばらしい人たちばかりです。
◆
せっかく出会い、一緒にお酒を呑む関係になれたのですから、その経営者の方には是非、もっと大きな商いをしてほしいと願っています。
余談:
「タガヤさんってホントにエラそうですよねーw」
っと呑んでる間、言われ続けました(汗)
ボク、自分ではフレンドリーなんだって勘違いしてたよ。
ところで、エラそうと感じられずにフランクかつフレンドリーな対応ってどーしたらいいの?
あまりに長時間に渡り言われ続けたので、ちょっと殺気が芽生えました。
次言われたら、オレの必殺右ストレートをお見舞いしよーと思います(・∀・)
タガヤっす。
昨日、ウェブシャークの大将からメールがあって。
「柏木くんの誕生日会をするからおいで」と。
主催はブロガーのマスナガさんとのこと。
ブロガーって何やねん(汗)
ブロガーミーティングとか聞いたことあるけど、内輪の集まりとちゃうんかと警戒心がにょきにょきと芽生えてしまった。
人数が少なかったし、初対面なのはマスナガさんだけという状況を把握して出席することにしたんだけど超楽しかった。
◆
昔から警戒心の強い草食動物みたいな性格なくせに、肉食に喰われまいと必死に威嚇する技を覚えていて、なんでだろうと思って思い出したら。
忘れもしない関西クリエイターお遊び会という会に参加したとき、知り合いに誘われて参加したんだが、内輪の飲み会がそこらで繰り広げられ、はじめて参加のオレはひとりぼっちで浮いていた。しかも、知り合いに助けを求めようにも、運営の手伝いをさせられててそれどころじゃない。結局オレは10分で会場を後にしたというもの。
10分の間に頑張ってはみたんだけど、割り込もうとする会話の内容がとてもついていけるモノではなかった。
超くやしかった。
そんなことを思い出した。
で、マスナガさんと話をしていて、先日東京で開催されたWISH2009の話題になった。最近のイベントでは、そのようなことがないように、細心の注意をしているらしい。新参者にはうれしいなあと。
みんな少なからずそういう経験をしてるから、そんな人を増やさない為に考えてるんだなーって素直に感心した。
◆
30超えたおっさんが多かったンだけど、
最近むやみにイベントに参加しなくなった的なことを言い始めるのは、30代になると圧倒的に多くなる。営業うざい。とか、名刺交換目的とかうざいとか、そんな理由なんだけど、そこには閉塞感があったり、社交性が低いというわけじゃなく、きちんとお付き合いを大切にしていきたいという想いがあるからなんだろうなーって思った。
いや、オレがそうなんだけどもw
むやみやたらと無意味にネットワークだけを拡大させていく必要がないんだろうなーって、改めて思った。そして、貴重な出会いを演出してくれる人には、とっても感謝だなーって思いながら、カウンターに座ってる女性のちら見えするふとももを見ながらボストンクーラー呑んでたオレはマスナガさんと同類っぽいw
次は中華ナイトでお会いしましょうw
参考:
頭ん中
タガヤっす。
ボクは飛び込みであれ、メールであれ、営業される側として真摯に対応することを心掛けています。
なぜならボクは、営業コストを気にするあまり、そのような営業行為を一切やったことがないからです。営業ができるってすげーなーと思う訳です。
先日、問い合わせフォームからシステム開発会社からの営業メールがあったので、サイトを見てみると出来たばかりの個人事業者でした。
最近、当社には結構な数のお引き合いがあり、協力会社さんにお手伝いしてもらうことがありましたので、ネットワークを増やすと言う意味でも重要だとは思いましたが、経験が極端に浅いため、丁寧にお断りのメールを出しました。
返信は期待してなかったのですが、食い下がってくるような返信をいただいたので、直接お会いすることにしました。やる気はすべてに勝ると思ってるからですw
◆
20代前半の好青年でしたが、技術的な話が一切できませんでした(汗) わかる人を連れてきてほしい、できれば代表の方とお会いしたいと、2回目を設定したのですが、代表の方に軽くブッチされました。
事前の連絡なく、先日の営業さんだけが訪れました。
約束が違うと聞くと、代表は急遽別件で出ているらしいです。
連絡くれれば代表の時間に合わせてリスケできたのに。
できます!だけじゃわからんので根拠(技術経歴)などの判断材料をくださいとお願いしていたにも関わらず、手ぶらでしたし。
これにはボクも我慢の限度でした。
#最近いろいろあり、限度が低いんだけどw
無駄に時間を取りたくなかったので、5分で帰っていただきました。
◆
2002年のITバブルと言われる時代、有象無象のシステム屋が乱立しました。ちょっと腕に覚えがあるプログラマが、気軽に独立するような時代でした。単価は急降下し、安かろう悪かろうの仕事でクライアントをトラブルに巻き込むような現象が、あちこちで聞けるような、そんな混沌とした時代でした。
安いという理由だけで発注するから失敗する。
システムはビジネスの根幹に関わる重要な投資であるにも関わらず、出来る限り安いところに依頼するということが間違っていると思う訳です。
安いに超したことはないんですが、価格よりも重視しなければならないポイントが必ずあるはずなんです。
◆
その個人事業者は、結構な仕事量をお持ちのようですので、ボクらのお手伝いをしていただかなくとも、事業としては回っていくのだと思います。
でもこれだけは断言できる。
システム会社は営業だけでは成り立たない。
どれだけ優秀な営業さんがたくさんの仕事を獲得してきても、そのクライアントがリピートしなければ、いつか営業コストが収益を圧迫することになります。なぜなら、新規顧客の開拓が高い営業コストが必要だからです。
ボクらはボクらの持ってるポテンシャルをすべて費やし、営業コストを限りなくゼロにしていく。だって技術を武器にしてる会社なんだから。
これだけは守っていかなければならないと再認識しました。
◆
最近また、安いという理由だけで発注してしまって失敗するケースを良く耳にするようになりました。それだけ新しい会社が増えたということなのかも知れませんが、この失敗は若い会社が必ずする失敗の定番のような気がします(汗)
非システムの起業家は、正しいシステム会社の選び方を勉強しないと痛い目を見ることになりますよ。
タガヤっす。
ボクが5年以上も愛用している手帳があります。
かの有名な「フランクリンの手帳」です。
元々手帳を愛用していたボクは、
すんなり移行でき、かつとてもすばらしい使用感でたちまちファンになり、リフィルを毎年買っていました。
ところが、前職を退任してから書き込む予定もなくなり、手帳を手に取らなくなりました。
これでもボクはIT業界の中心で愛を叫んでいる技術者のひとりなので、ノートPCを持ち歩くようになってから、手帳というアナログなツールをデジタル化できないかと、それこそいろんな手法やツールを用いてチャレンジした経緯があります。
打ち合わせの議事録は紙copi、
予定はサイボウズなどのグループウェア、
プライベートはケータイなど。
ところが、今現在と言えば。
打ち合わせはA5サイズのルーズリーフに手書き
予定はグループウェア(共有するため)
プライベートは記憶力w
アナログ管理に戻りつつあります。
なぜかと言うと。
◆
手書きの方が圧倒的に情報処理能力(自分の脳みその)が高いからです。書いて理解できるかどうか。分からない場合、挿絵や図解などを用いて、理解しやすいように記述することができます。
情報の伝達方法で、まず誤解を生む方法は、文字だけのやり取りです。NASAの宇宙飛行士の試験にもありますが、ひとりが実際の絵を見て、無線を通じてパートナーにどんな絵かを伝えます。それを聞いたもう一人が、実際の絵をどれだけ詳細にトレースできるかというモノです。
つまり、どれだけ言語に通じていても、会話で生じる誤解を回避することはとても大変であり、その誤解が生命に関わる職業には、相応の訓練が必要なのです。
テキストだけで理解しよう。それを議事録として社内に共有しよう。そんなん特に訓練も受けてない一般人にできるわけないじゃん。
◆
情報の本質は、正しく理解し、それを活かすことであり、キレイに残すことじゃない。
断っておきますが、デジタル化を否定しているわけじゃないです。手書きのメリットから目を背けないでほしい。自分が手帳を運用しても長続きしないからって。
長続きしないのは、手帳をツールとしてうまく運用できてない証です。そんなに重要じゃないんです。だからすぐに止められる。
グループウェアは情報の共有が目的なのです、ただそれだけ。
手帳は違う。いろんな意味がある。ボクが感じてるメリットを書き出すと。
- 書くことで理解が深まる
- リスクポイントを早く発見できる
- 自分のことが分かる
- どのような環境でも読み書きできる
- 振り返ることも簡単にできる
- 完全無欠なフリーフォーマット
手帳ひとつでいろんなパラダイムシフトを起こすことも可能です。これは実感したことがあるから断言できる。
◆
このエントリは、社内に手帳とノートの文化を広めようとしたら、「使いません」と断言されてショックだったので書いてます。
恐らく、手帳というすばらしいツールの本質を理解していないのではないかと思います。
フランクリンを全社員で利用してる会社も知ってます。恐らく手帳を全スタッフで運用するには、社内教育的な活動が必要なのでしょう。
会社でなくオレ個人で買ってあげようと思ったけど止めた。
お前ら自分で買え。使わないかも知れないものにお金は使えません。
デジタル化を盲目的に推進してしまって失敗というケースが、これからどんどん出てくるんじゃないだろうか?
新しいものを積極的に導入してみるチャレンジはとても重要ですけど、その中で残すものは残していかないと、本質的に良質なものを見分ける能力が乏しくなっていくんじゃないだろうか。
というわけで、ボクはすべてアナログに戻すぜ。
打ち合わせはノート。
スケジュールは手帳。
プライベートも手帳。
#ノートと手帳が一緒にできればいいけど、
#落書きが多いので分けてる
情報の共有化はどーすべか?(汗)
ちなみに手帳用のボールペンは、JORG HYSEK (ヨルグ・イゼック)のペンで東京にしか売ってなく、通販もない時代に買いました。1本5万ぐらいで2本購入しました。涙出たw
タガヤっす。
先日コンタクトレンズが切れたので買いに行こうと調べてましたら、ホットペッパーに広告がたくさん載ってると聞いたので見てみました。
ふーん。
だいぶ前のミナミの呑み屋での会話を思い出しました。
ちまたの女性の間で「初回荒らし」というものが横行していて、サービスの質が低下してるという内容でした。
エステとかネイルとか美容室とか、そんな業種なんですが、初回サービス目当てで来店するだけのお客さんのことを指すらしいですが、もしオレが女性なら、オレもやると思うw
◆
集客するため、クーポンを発行する
集客は達成するが、客単価が低下する
さらに、固定客は定価であるため面白くない
スタッフが忙しいので、サービスの質が低下する
固定客は定価を支払っているのに、サービスだけが低下してさらに面白くない
ざっくりではありますが、新規顧客を開拓して固定客化するための広告が、固定客を減らすことに繋がっていると分析できるわけです。
もっといろいろデメリットはあるけど、最終的に売上を確保する為にクーポンを発行し続けなければならなくなったとき、そのお店の存在意義はないと言っても過言じゃないです。
過剰な広告戦略は、お店のアピールすべきサービス内容であったり、技術であったりする部分を覆い隠してしまい、つまるところ、価格競争の渦中に身を置くことになってしまうわけです。
◆
決まった美容院に行っている人がいるとします。
その美容院は前髪カットだけでも2,000円らしいです。
しかし、近所に前髪だけなら500円ってトコがあるらしいのです。
カットはお気に入りで、前髪は違うとこ。
ボクなら500円でやってることがあると知れば、500円でやらせてもらいますね。ただし、数回のうち1度ぐらいは、トリートメントとか、オプションの営業をさせてもらう。つまり、客単価を上げるための営業です。
固定客の客単価を上げる営業と新規顧客を獲得する営業、どちらがコストが高いでしょう?
いわずもがなですネ。
◆
新規顧客のため
新規顧客を固定顧客にするため
固定顧客の客単価アップのため
少なくとも、以上の3つは別に考えて戦略を考えないと、生き残れないんじゃないかと思うんです。
◆
とまあ、ホットペッパーをちょろっと眺めるだけで動き出すボクの脳みそは働き者だなーw
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090825_310596.html
まじハンパない。
管理がめんどくさいからできればペパボでやってほしい。
タガヤっす。
今でもオレの心に強く残る言葉がある。それは以前のシステム屋である「フェイキー」を設立して間もない頃のこと。
Rさん「設立おめでとー」
オレ「ありーっす。頑張りまーすw」
Rさん「夢と希望で満ちあふれてるとこやと思うけど、これだけは忘れたらあかんで」
オレ「なんスか?」
Rさん「支払いの順番や」
オレ「?」
Rさん「経営やってたら、いずれ資金に恵まれないときが来る。そんときにどんな順番で支払ができるかで、伸びる会社かそうでないかが決まると思ってるねん」
オレ「??」
Rさん「社長の給料は一番最後やねん」
オレ「あ、それは分かります」
Rさん「じゃあ、一番最初に払うべきものは?」
オレ「家賃っすかネ。仕事できる環境は守らんと」
Rさん「ちゃう」
Rさん「信頼してくれてる関係者(取引先)さんや」
◆
未だにこの教訓だけは、ボクのハラにあります。
#本人は変な商売をはじめちゃいましたがw
平たく言えば、そういうお付き合いのある会社さんが、自分らが一番困ったときに助けてくれる人たちなわけで、そんな人たちに「不義理」したらアカンと言いたかったんだと理解してます。
◆
先日、また不義理されました。
いつもいつも貧乏くじを引かされます。
それでもボクは、このスタイルを辞めようとは思いません。ホンマにスタッフには申し訳ない気持ちで一杯ですが(汗)
金の切れ目が縁の切れ目。
そんな言葉があったと思いますが、
これは意味が逆なんじゃないかと。
金がある時は人が集まり、
金が無くなったら人は去って行く。
じゃなく、
金がある時は人が集まり、
金が無くなったとき、不義理するから人は去って行く。
そーなんじゃないかと。
不義理しなけりゃあ、残る人は残る。
世の中そんなに腐ってないと思うんだ。
◆
寝たらコロッと忘れるタイプのボクやけど、
今回の件は2回寝ても忘れられないぐらい深く傷つきました。
どうやって消化すればいいんだろう・・・
タガヤっす。
先日のエントリの写真をアップ。
こんな感じで基盤を取り出し、付け替えました。
あら簡単。
プラッタを移植する場合、逆サイドのネジを取ります。
すると金属製の円盤がそれですんで、静かに取り出して、
移植すればいいわけです。
一度、不要なHDDをバラしてみるといいかもです。
意外と簡単な作業であることがわかると思います。
90万とか言った会社、潰れてしまえ(〃*`Д´)
ASENSの毒味担当天野です。
時々お昼ご飯においしい店は無いか食べ歩きしていて
いくつかおいしい店を見つけているので一度まとめてみます。
お昼時にASENSに来て食事をどうしようか迷った事がある人は参考にどうぞ
「陳麻家 平野町店」
ASENSを出て右手の信号を右に進むとすぐ右手にあります。
坦々麺がオススメ。麺は細麺で辛いけど後を引かないアッサリ系です。
陳麻飯はご飯に麻婆豆腐をかけたような感じ
「福神」
ASENSを出て右手の信号を左にすすんで
高速を過ぎてすぐの十字路を左へ70mくらいすすむと左手にあります。
カレー屋です。ちょっとせまいけどハヤシライスは逸品。
「定食屋」
ASENSを出て右手の信号を左に進んでもらって
高速をすぎた次のブロックの右手の地下にあります。
メニューが結構充実。チキンの照り焼き定食がオススメ
「洋食屋」
ASENSを出て右手の信号をそのまま真直ぐ進むと左手にあります
店のスペースもそこそこ広くてゆっくりできる雰囲気。どのメニューでもハズレ無しな感じ
「天洋」
ASENSを出て右手の信号を左にすすんで
高速を過ぎてすぐの十字路を左へ曲がるとすぐ右手にあります。
こってり系のラーメン屋。ごはんセット頼むとごはんがおかわり自由なのでがっつりいきたい時に
タガヤっす。
ボクはプライベートな写真やデータなどを
すぐにバックアップするクセがあります。
昔はメディアにいちいち焼いてました。
しかし気がつけば、数ギガのHDDが数千円の時代に。
いつしか、感覚が狂っていたのでしょう。
HDDが壊れるから、メディアにバックアップしてたのに、
Buffaloから出ているLinkStationを使ってました。
#Raidなんて付いてません
外付けHDDをくっつければ、NASをバックアップできるからいいやと軽く考えていました。しかし、バックアップを取ることはなかったです。すげー奥に設置したから。
で、ある日、アクセスしたら、読めない。NASのランプを見るとエラーを訴えるLEDが点灯してます。電源を切ろうとしても切れない。仕方なく電源コードを引っこ抜き、また挿し、電源を入れると。
今度はLEDが規則正しく点滅してます(汗)
HDDが認識できないと言ってるようです(滝汗)
#マニュアルを読んだ
◆
HDDは良く壊れるものです。消耗品です。
しかし、プラッタ自体が壊れることはまれです。
USBのHDDケースに入れればなんとかなるだろうと、
早速、新しいNASを買って来て、先に新しいNASを設定。
受け入れ先ができたので、壊れたNASを分解し、外付けHDDケースに接続。スイッチオン!!
しーーーん。
HDDから何の音もしてません(汗)
やべえ。
これはやべえ。
6年ぐらいの写真データが入ってます。
デジタル一眼の写真データはでかいんです。
オレの思い出を返してっ!!
必死でHDDからデータを救出する会社をぐぐって調べて、問い合わせて。何社か概算で見積ってくれました。
・NASのHDD
・個人的に使用
・容量は160G
オレの思い出の価格=90万円
ば、あばばば。
◆
お金を貯めるまで、このHDDを大切に保管しておくことも考えた。しかし、写真データは返してほしい。今すぐ。
ふと、HDDの型番でググると。
Yahoo! オークション ってのがあった。
見たページの商品はすでに落札されていたが、ふと思った。
HDDから何の音も出ないのは、HDD基盤かモーターが通電してないのが理由ではないか?
なら、基盤かモーター交換、もしくは動作するHDDに、データが記録されているプラッタを移植すれば救出できるのではないかと。
オークションを検索すると、まったく同じ型番のものを発見。
1人の入札者がいて、2000円という価格がついていた。
なめんな、こっちは90万は無理でも、10万ぐらいまでならイケるんだぜ(滝涙)
結局、2600円で落札できた。や、安い!!
#中古HDDを買うなんて、普通なら考えられないがw
◆
先ほど落札したHDDが届いたんで、HDDを分解し基盤を移植した。外付けHDDケースに接続し、どきどきしながら電源ON。
動いた。動いたよママン。
でも、Macちゃんじゃ認識できないよ。
仕方ないので、分解して放置してたNASにHDDを戻して起動したら、普通に動いた。なんか異常を知らせる赤いLEDが激しく点滅してるが、データは読めるのでスルーしておく。
データが40ギガ程度あったので、外付けHDDを元に戻し、一部は新しいNASに、写真データは外付けHDDにコピーすることにした。
今も横で激しく壊れたNASが動いてる。
◆
HDDクラッシュしたとき、どんな状況かを把握し、冷静に対処すれば、ひょっとしたら簡単にデータを復旧することができるかも知れない。
ボクがやったのも、一見難しそうに聞こえるかも知れないけど、
ドライバーとトルクスドライバー(星形のヤツ)があれば、誰でもできる。
プラッタを移植するのは、難易度がより高くなるかも知れないが、ボクは90万円が出せなかったので、覚悟を決めていた。
またあとで写真をアップしよっと。
とにかく助かった。。。
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