タガヤっす。
先日、アクアブルーという会社に遊びに行ってきました。
真冬なのだけど、会議室は熱気ムンムンでした。
単に「熱い」んです、社内が。
汗が出てくるぐらいで、無駄に喉が渇きます。
ゲーム作ってたり、WEBやってたり、アプリ作ってたりと忙しそうな会社でした。開発現場を見せてもらいましたが、1人1坪ないスペースで、見たことも無いような機械があったり、3Dっぽい何かを作ってたり、wiiのコントローラーが無造作に転がっていたり、変なフィギュアがあったりしましたw
そこにはでかい冷風機があり、熱いんだろうなーと思ってみてました。
みんなまじめに、もくもくと作業している風景を目の当たりにして、昔の自分を思い出しました。
SIer時代、狭い開発室に閉じ込められ、黙々と他人が作ったバグのシューティングをしたり、無茶苦茶な予算と納期で作業させられたり、たいへんだったなーと。
ただ少し違うのは、結構みんな活き活きと仕事してました。見学してるボクらに気付いた人が笑顔で会釈してくれたりしました。
神戸を拠点にしているシステム屋とも昔、仕事で一緒したりとかあったんですが、最近は受託開発をしていないこともあり、かなり疎遠になってましたが、いろんな会社名をそこで聞き、世間は狭いなーと妙に納得してしまいました。
なんか一緒に仕事ができたら面白いかなーって思いつつ事務所に戻りました。
しかし神戸って、意外と遠いッスね(汗)
タガヤっす。
最近いろんな相談や情報交換を通じて感じることは、
以前経験した不景気とは根本的に性質が違うということです。
以前なら、過剰な投資が焦げ付いて回収できなくなったという理由(ハズレを引いた)が多かったのに比べて、現在はそもそも新規性の高いところに投資するのが怖い(当たらない)という感じなのでしょう。
今ある資産をどうやって効果、効率を上げるか?というところにクローズアップしてるように感じます。
そこで活きるのがアイディアです。
それまで運営してきた以上、いろんな財産が眠っているわけですが、投資でドンドンな感じのときには目もくれません。こういうときになってはじめて気付くものがある。
それをどうやって活かすか。
それすらわからない人が多い。
そもそもデータ取ってませんとかもちらほら(汗)
ボクらはそれらの散らばってる残骸を拾い集めて分析し、傾向などを仮説立てます。そうするとクライアントからもちらほらとアイディアが出るようになります。
つまり、何もないとこからいいアイディアは出せないんです。
アイディアを出すにも、ある程度の材料が必要なのです。
たまに聞かれることがあります。
「なんでそんなにいろんなアイディアがポンポンと出てくるの?」って。
それは、いろんなことをたくさん考えてるからです。
ニュースで見たもの、街で見かけたもの、売れ筋商品を見たときなど、多岐に渡ります。
仮説などの材料が、ボクの脳みそにたくさん入ってるんです。記憶力を犠牲にしていろんなことを考えてます。おかげで、最近立てる仮説が外れていたことがないぐらい冴えに冴えまくってます。
いろんな刺激から思考するって大事だなーって改めて感じました。
タガヤっす。
現在、Objective Cを勉強中です。
学生時代にUnix Cをやってました。
仕事でも何度かCにチャレンジしましたが、
何度も何度もハマってしまうし、
なかなか作業効率が上がらず、
いつしかC言語を避けて通るようになりました。
#いい先生に恵まれなかったのも要因かと
完全に苦手意識がそこにありました。
時は流れ、iPhoneという魅力的なデバイスに出会い、
こいつで動作するアプリを作ってみたいと思い、
今に至るワケです。
現在はまだ、配布するレベルには到底及びませんが、
シミュレーター上では動作するものが2、3個あります。
現在では、完全に苦手意識を克服できたと思ってます。
そこでボクが意識したものを箇条書きにて説明したいと思います。
表題はキャッチーだと思うものを考えてみただけですw
◆
・毎日欠かさない
嫌でも毎日、何かしら関係のある事を実行する。
ボクは本を読んで、やってみたい気持ちを奮い立たせ、
テストコードを書いてみる。
思うように動作しないので、また本を読む。
これの繰り返し。
できることがちょっとずつ増えるので、
苦手意識がいつの間にか無くなります。
・未来を想像する
それができるようになった未来を具体的に
想像してみる。
ボクの場合、素敵アプリが作れるようになったら〜
と、毎日妄想してましたw
・できないと困ることを作る
先行投資で、iPhone と Macbook を購入しました。
しかも会社のお金で。
これはしっかり回収しないと、
社長としての威厳がなくなってしまいます。
ただの浪費社長です(涙)
上記のように、誰にでもできることだと思いますよ。
みなさんも是非、チャレンジしてほしいと思います。
ただボクの場合、
iPhoneアプリを制作できるようになるだけじゃなく、
それをApp Storeで公開して、
たくさんダウンロードしてもらって、
「お、こんな会社があんのかw」
的なご意見をちょうだいするという壮大なミッションが
あるわけです。プロモーションの一環です。
そこから寝技的に得意なWEB系に持っていきたい。
もちろん、iPhoneアプリの受託開発でもいいわけですが、
今のところ、書けるのはボクともう一人の2人体制なわけで。
まだまだ先は長そうです(涙)
昨日、知り合いの仕事の手伝いで、就職活動中の大学生向けに携帯向けメールマガジンを書いていたのですが、配信した後に後悔することが時々あります。
この土日には「○○業界が好きだから?」という件名で、
入社時に○○業界が好きだから、と言って入るべき会社を決めた人が、それから10年、20年と同じ業界で仕事をし続けた後に「好き」と言っている確率って、実際はそんなに高くないんじゃないでしょうか。
と冒頭部分を書き、
長く仕事を続けていくうちに、好きな物の対象が変わったり、その好きな物自体が大きく変化するのは当然。また、仕事というものは自分が主体的に取り組んだ結果、初めて好きになってくる場合が多いので、どの業界に入ろうと、結局好きな仕事をしようと思ったら自分で面白くしていくしかない。
……だいぶ省略しましたが、上記のような文章を配信しました。だから「好きな業界」から入るべき会社をひたすら探すのは良くない、とも言い切ってしまいました。
これはあまりにも「○○業界が好きだから志望しました」的な事をエントリーシート(履歴書みたいなもの)に書いている学生が多かったので、そのような事をメルマガに書いたのですが、よく考えてみると、こういう事ってメルマガで誰かに聞くものじゃなくて、実感として持ってもらうのが一番なんじゃないかなと後から思いました。
あこがれの業界の会社説明会に行って、いろいろ話を聞いて、調べて、良いところも悪いところも見て、知識を深めた上で判断する。就職活動をする中でそのような過程があってもいいはずなのに、メルマガでこんな事を言ってしまってモチベーションが下がった学生も何十人かはいるんじゃないかなぁと思って反省。もっと良い書き方があったんじゃないかなと。
しかしメルマガは厄介ですね。一回送ってしまうと文章の修正ができません。ブログみたいに後からこそっと修正できればいいのですがw
タガヤっす。
先日14時のアポで外出したら、先方が16時と勘違いしてたという事態に遭遇した。ちょっとムカついて帰ろうかと思ったが、月極までのつなぎで借りてる日払いの駐車場からクルマを出しているので、おいそれと入出庫を繰り返せない。
そうだ、この近所の会社に遊びにいこう。
ケータイとにらめっこしながら、
近辺の会社の社長に電撃アポを入れてみる。
すると、あっさり2件のアポが取れたので、
2時間を有効活用することができた。
そこで出た話。
◆
同年代かちょっと下の経営者との会話で。
小さい成功をしてしまうと、そこで満足する経営者が結構多い。考えてるスケールが小さいことが起因するのではないかという考察をおしゃれなカフェで垂れ流してるボクら。
実はボクも一時期、そんな感覚になった。
システム開発会社を経営、その後バイアウト。
バイアウト先の会社で役員を2年やった。
その結果、あまり金のことを考えなくても
食っていけるという自信と、その根拠が発生する。
ここであまり頑張らなくなる。
というか、頑張れなくなる。
起業家とは根拠のない自信を胸に、
日々、自分の欲望のまま、がむしゃらに仕事する。
根拠のない自信なのは本人が良く知ってる。
その自信に根拠がほしいんだ。だからがむしゃらになれる。
オレの自信は正解。これだけのためとも言える。
しかし一度、正解だったという根拠ができてしまうと、
その人はそれ以上、頑張れなくなる。
贅沢をはじめる経営者も多いだろう。
売上100億以上の会社は、存在する会社の数の2%だという話を数年前に聞いたことがある。つまり、98%の会社は世の中になくても、日本経済は破綻しないんだ。という講釈だった。
#おおげさだと今でも思うんだけどネ
でも、今回の話にはマッチするなーと。
それだけ小さな成功で満足しちゃう生き物なんだなと。
ちょっと儲かった。
高級車買った。
家買った。
ブランド物で身を固めた。
そして、ほしいモノがなくなった。
これはあまりにも寂しい。
#ボクはゲーム機大人買いで満足したんだけど(汗)
だから、欲望というか、そんなのは大きい方がいいなと思った。人間的でいいのよ。社会の意義とか考えなくていい。
海外に3つは別荘を持ちたいとか、
クルーザーを持ちたいとか、そんなでいい。
ただし、それらの欲望を具体的な数字に落とし込む。
いくらの売上を出したら、いくら役員報酬がもらえる。
年収がいくらになったら、何が実現可能なのか。
その数字を達成するために、何をしたらいいのか?
それらを実現する方法論にまで落とし込む。
そのウチ、社会的意義とか出てくると思うよ。
とにもかくにも、経営者のモチベーションがどこにあるのか?という話は、そこで働くスタッフにとってもめちゃめちゃ大事なファクターやと思うけど、実際は自分トコの社長が何を目指してるのかなんて、知る由もないよな。
外部にウケのいいビジョンやミッションには、経営者の目指す泥臭い部分は反映されてない。
とにもかくにも、簡単には満足できないような、でっかい欲望をみつけて、それらを実現するためには、何が必要なのかを具体的に考えていくことが重要なんでしょうな。
ってことを、時間つぶしのアポ先で考えてた。
しっかし、居心地のいいカフェだった。
「ホットカフェラテ、ヘーゼルナッツのお客様」って持って来てくれたウェイトレスの胸元がかなりきわどい感じだったのが、ボクの頭から離れません。
またいこw(・∀・)
タガヤっす。
最近、不動産業界からのお問い合わせをたくさんいただいています。誠にありがたいことです。
ボクもいろいろ調べたり、知り合いに教えていただいたりと情報収集してみました。ここ数ヶ月でかなりの知識量になりましたよ。
そこで確信が。
この業界はかなり熱い市場だということに気付きました。
イノベーションが起こしやすい環境なのです。
超保守的だった業界ですけど、この不景気ですから当然の流れです。
誰でも勝ち組になれる可能性があるんです。
誰が一番最初にぶち上げるか。
問題はそれだけだと言っても過言ではないです。
ただ、大勝ちがとても難しい構造になっているのがネックです。なら小さい勝ちをたくさん発生させる仕組みが必要になります。ここにネットのメリットが見え隠れするわけです。
今後、数社とブレストを継続して小さなきっかけをたくさん作っていくことになりますが、楽しみで仕方がありません。
タガヤっす。
昨日、ゼウスの地引さんから電話をいただきました。
夜に大阪入りするとのことなので、呑みに行く約束をしました。
かなり懇意にしていただいている友人のひとりです。
同じくしてVCの方からお電話をいただき、
関西のIT企業について情報交換をしておりました。
その中でロックオンの話題になり。
ついでに誘ってみることに。
いつものように、
「またお電話しますっ!」
とのことで、一度電話を切ることに。
このパターン、以前から続く彼の悪習です(汗)
結果、電話が鳴ることはなかったです。
いっそ死ねばいいのに
気の合う仲間たちと呑みに行き、地引さんも楽しんでいただけたようで。
そこで記憶に残った面白いやり取りをば。
◆
地引さんは決済を通してネットの金の流れを見てるので、そこからヒントを得るのが得意。以前はこんな業種が良くて、今はこんな業種がいいみたいな分析ができるんですネ。
これはかなり有利な状況ですよ。
ネットでモノを売るとしたら、今売れてる商品を仕入れたらいいんだから。
逆に一般的な起業家は、ゼロから価値を創造することに頭を使います。分析とかほとんどしませんし、行けると思ったらどこまでも、って感じで盲目的なんです。
地引さんは、ある意味で答えを持ってるんですネ。
呑みに行くと大抵、面白い話ができます。
例えば。
オレ「世の中、不景気言うてるけど、
実際は使い道が変わっただけで、
出て行く金が減ったわけとちゃうでしょ?」
地引さん「まったくその通りですネ。
最近はこんな業種の元気がいいです。」
書いてみたら、オレの言葉使いと彼の言葉使いにギャップを感じるな(汗)
一応お断りしておきますが、特定の企業名や具体的な数字が出たりは絶対にありません。彼はカード決済の会社の社長です。守秘義務等、社長の義務はしっかり守っておられます。
まあ、そんなビジネスな話をいろいろしたりバカ話したりするわけで、あっという間に時間は過ぎていきます。楽しいひとときです。
こうやってみなさんに勉強させてもらえる自分は幸せものです!
※彼のキャラクターを上手に表現できる面白エピソードがあったんですけど、彼の品位を著しく低下させる恐れがあるため、ここで書くのは止めました(・∀・)
タガヤっす。
オーストラリア:半年で報酬900万円 島の管理人を募集
この不景気の中、とっても魅力的なお仕事です。
900万円って書いてますけど、
現地通貨で15万ドルとは1500万円ぐらいの価値があります。
現地で他の島への旅行なども斡旋してくれるみたいなので、
この給与はほとんど手元に残る計算になると思います。
マジで行きたい(汗)
◆
実はボク、他に目をつけちゃいました。
これが一種の世界規模のマーケティングになってることに。
応募者を見てみると、世界各国から応募があるんです。
アメリカ、イギリス、イタリア、フランス、ブラジル、スイスなど。要するに、サイト制作がいくらか知りませんが、2〜3000万程度の費用で世界的なプロモーションに成功しているわけです。
日本でCM作ったらいくらするか。
このハミルトン島はもとより、クイーンズランド、オーストラリアの観光をアピールする、いいプロモーションやと思います。さらにこの仕事で、Blogで現地の様子がアップされれば、さらにその魅力と説得力が増すワケです。
ボクは今まで、世界規模のマーケティングをするには多言語化が必須やと思ってました。いや、今でもまだ思ってます。ただ今回学んだことは、英語圏の人間じゃなくとも英語が理解できる人が少なからずいるということ。
つまり、いきなり多言語化に必死にならずとも、英語化するだけでなんとかなっちゃうんじゃねーかという可能性に気付きました。
いやーこれはデカい。
しかもそれをオーストラリアのプロモーターに学ぶとは。
他にもそんな案件があったのかも知れませんが、少なくともボクはキャッチしてません。つまり届いてない。
ネットの世界はなんでもアリ。
キャッチーであればあるほど、その反響は大きいということの証明ですネ。
でも、決してマネができません(涙)
タガヤっす。
知的生産活動を行う当社では、「頭を使え」という指示を良くします。
でもよく考えたら、
学校では頭の使い方を教えてくれません。
常に記憶のみ。記憶力がすべて。
勉強にはコツがあり、
そのコツとは頭を使った結果、得られるものです。
頭のいいヤツ=頭を使う術を知ってるヤツ と言えるかも知れませんが、そうでもないのが現状のようです。
高学歴=仕事ができる ということにはならないんです。
◆
知能指数(IQ)を計るテストが存在します。
仕事に活きる「頭がいい」という定義は、IQに関係があるとボクは思ってます。そしてそれは、成人後も訓練することで伸ばせると思っています。
テストを受けたことがない人には想像できないかも知れませんが、図が書いてあったり、空白の数字を推理したりするような内容で、誰にでも解ける問題なのです。ただし、解くスピードがスコアに重要な影響を与えます。
ボクは頭の回転が早い人のことを「地頭がいい」と表現します。
その人は高卒で、数学の問題は解けないかも知れませんが、
仕事で課題を与えると、ビックリするような発想をします。
恐らくIQは高いのだろうと推測できるのです。
例えばあるニュースで、
「日本でのiPhone販売台数が100万台を突破」
というニュースから連想することは?と問題を出すと、
ウチのスタッフに聞いたら恐らく10個ぐらいは出てきます。それも一瞬で。ボクも負けじと考えます。
これが頭を使うということなんだと、最近思うようになりました。
頭を使うということは、
・発想すること = クリエイティビティ
・速くすること = スピード
・多くすること = ボリューム
・広く知ること = ジェネラリティ
・深く知ること = スペシャリティ
の総合力なんじゃないかなと。
これらは日頃の訓練で伸ばせる能力だと思います。
だから当社では、頭を使えと指示し、頭の使い方を教えます。
日々、訓練ですネ。
ボクも最近、特に意識しているポイントだったりします。
なぜなら。
自分の記憶力を一切信用できなくなってるんで(涙)
メモ帳は絶対に手放せません・・・
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